猫雑記20091220

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ゴマ

ここはアタシのものよ

Dec. 20, 2009

2009年12月20日　日曜日

寒い。

日本列島を大寒波が襲っているらしい。各地、１２月としては記録的な積雪量だという。

雪下ろし、雪かき、本当にご苦労様だ。

私達ですら雪かきは物凄く大変なのだから、もっと年をとっている人には辛い重労働だろうと思う。私達ですら雪かきのバイトを雇いたいと思う位だもの・・・。

昨日、

「コーナン」で赤いコーン（右の写真参照）を買って来て、玄関前の車寄せに、置いてみた。

「駐車ご遠慮下さい」という白いステッカーが張ってある。

そのままではちょっと・・・と思い、油性マジックで文言を書き足した。

「無断駐車ご遠慮下さい。停めたい方はご連絡下さい」と。

電話番号までは入れる必要ないだろう。

だって町会の連絡網で、嫌でも近隣同士は電話番号を知り合っているのだ。

実際、時々来訪者があってここに車を停めたいというご近所の人たちは、事前に電話をして来てくれる。

そして停めるのは来訪者の車ではなく、自分の家の車の方だ。

車庫から自分の車を出してうちの駐車スペースに入れ、来訪者の車を自分の家の車庫に停めさせている。それは極めて常識的な対処だろうと思う。

私が余所のお宅を訪ねて、そこに駐車しても良いスペースが無かったとしたら・・・訪ねたお宅で先ずは「どこかに停められるでしょうか？」と尋ねるだろう。

或いは、近くにコインパーキングが無いか訊く筈だ。無断で近所の家の駐車スペースに停めるなんて事は、絶対にしない。そんなの当たり前の事だ。

ご近所ではない人が停めるとしても、近所の家を訪ねて来ている筈だ。この辺りには店も無ければ、他に訪ねる先など無い。

いつぞや猫捨ての下見に来ていたＫ谷さんも、ちゃんと無断でうちの車寄せに停めていた。

だからうちを訪ねて来たものとばかり思って監視カメラで見ながら待っていたら、公園と庭をチェックしてさっさと帰って行ったのだ。

一事が万事・・・常識の無い人は、常識の無い事をするものなのだ。

こんなコーンなんか置きたくないに決まっている。

景観も損ねるし、そもそも負寛容さを形にして見せているようなものじゃないか。しかもメッセージ入りだ。

だけど、今回の工事も含め、ますます需要の高まった我が家の駐車スペースを守る必要が出て来た。これ以上傷みが激しくなってしまったら、土が剥き出しになった部分はどんどん掘れて深い穴となってしまう。

行きつけの商店街の駐車場でも、切り替えしが多くされるであろうコーナーには大きな深い穴が開いてしまっている。早めに手を打たないと、加速度的に穴は深くなるのだ。

せめてステッカーに「停めたい方はご連絡下さい」と書き添える事で、何とも嫌な気持ちを我慢する事にした。こんなモノが置いてあれば、まさか無視して車を停めたりはしないだろう。

それなのに早速、信じられない事が起きた。

赤いコーンを置いたのが昨夜。そして今日、昼近くに買い物をして戻ると、白い大きな車が停まっている。コーンは勝手に花壇の上に退けてある。

例によって向いの家の老女を訪ねて来ている身内の車だった。

車の中にまだ人がいたので、こちらから声を掛けた。

考えてみれば、それもちょっとおかしな話だ。

車を余所の家の敷地に勝手に停めたものの、その家の者が帰宅したら、無断で停めてしまった立場の者こそが、そそくさと車を降りて自分から声を掛けるべきだろう。

私の言っている事がおかしいのかな？

先日も、今日とはまた別の身内が無断で何時間が停めていて、帰る際にちょうど出掛けようとしていた私達と出くわしたというのに、挨拶もなしで完全に無視だった。

幾らなんでも失礼ではないか。敵意でも示したいのか。

ここは道路じゃないのだ。坂の上にはコインパーキングだってあるんだから、そこに停めたら如何だろう。

そういう事があるから、コーンなんか置く事にしたのだ。ああ、嫌だ。

兎に角、こちらも来客があってここに車を停める事もあれば、自分で使用する事もあるので、どうか停めてしまう前に電話して下さいと念を押した。

嫌なものが心に残った。

そしてこの話には、後日談があった。

それはまた明日・・・

ゴマ

アンちゃんが狙ってる？

Dec. 20, 2009