《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ペロ

どれどれ、傷って?

Jan. 6, 2010
ペロ
ペロ

はは〜ん、コレね

Jan. 6, 2010
ペロ
2010年1月6日 水曜日

予報通り寒くなる。

PCに向かいっきりで長時間仕事していると血行が悪くなるから、寒い季節は尚の事気をつけていないと下半身が冷え切ってしまう。

以前は電気膝掛けなど使っていたのだが、更年期真っ盛りの時には暑くて必要なかった。それが今年の冬は矢鱈と寒さを感じる。



その電気膝掛け毛布を探したが見つからない。

そうか・・・捨ててしまったんだっけ。

ジャムが気に入っていたのでジャムの枕の上に置いていたら、そこはゴマの枕トイレの隣だった為、オシッコ後に飛び去る際にそちらの枕にも乗り、足にはちょっぴりオシッコが付着していたらしく、だんだんと臭くなってしまったのだ。

消臭剤なんかスプレーしてみたものの、あまり匂いが消えなかったので、洗えないものは捨ててしまえ!と短気を起こしたのだ。

どうも、疲れていると短気になるみたい。



でも実際、洗えないものは原則として置くべきじゃないのだという事を、嫌と言う程経験しているのだ。

私達の寝具も猫たちのベッドやマットも全て洗濯出来るものに限っている。

オシッコのせいばかりじゃない、抜け毛を落とすにも、埃やダニを落とすにも、それから臭いを消すにも水洗いが一番だ。

カーテンも洗う、枕も洗う、洗えないものはスチームをかける。

そう言うとさぞかし清潔に暮らしているようだが、やってもやっても対処が追いつかないのも事実で、毎日毛だらけで泣いているのだ。

永遠のイタチごっこ。

でも、生きていてくれればこその悩みなのだから、有り難いと思う。

いつまでも毛が抜ける存在でいてね。毛だらけだろうが、家具や壁が傷だらけにされようが、可愛い我が子たちの仕業だと思えば、せっせと対処するよ、ママもパパも。









神経痛で眠れないのだから、開き直って連日、映画【ゴッド・ファーザー】【ゴッド・ファーザー PART II】を観ている。

フランシス・フォード・コッポラの映像の美しさには、改めて感動した。

そして俳優たちの上手さと豪華さも堪能した。

今更ストーリーなど言うまでも無いくらい既に古典となりつつある傑作だから、オールスター・キャストとその個性や演技を楽しめば良いと思って、軽い気持ちで観始めたら、画面から目が離せなくなってしまった。



当時まだ殆ど無名だったアル・パチーノの凄みのある静かな演技は見事だ。

彫りが深くて異様なまでに目が大きい。

怒りや猜疑、哀しみ、そういった心の動きが、顔の表情を殆ど変えずに表現されている。それはもう怖い位に。



ロバート・デュバルは、いつもながら恐ろしい位に上手い。

もっと年老いてからはそうでもないのだが、頭髪がフサフサしていた頃のロバート・デュバルは冷酷そうで怖い。



若き日のまだかなり痩せていたロバート・デ・ニーロが、全編イタリア語で、シチリアからニューヨークに渡ってのし上がって行った「ヴィトー・コルレオーネ」を演じている。

まだほんのチンピラでしかなかった青年の頃から、相手に決して「ノー」と言わせない交渉力と肝の据わった行動力を持ち、シチリアに旅した時には父や母を殺した既に老いさらばえた仇の腹を切り裂いて殺す。

決して家族の絆を忘れない愛情の深さと、簡単に敵を殺してのける冷徹さの対比が怖い。

本当に怖い。



しかも1作目で老いたファミリーのドンである「ヴィトー・コルレオーネ」を演ったマーロン・ブランドが、含み綿をして殆ど聞き取れないような擦れ声を作っていたものだから、それを忠実に再現している。



そもそもマーロン・ブランドは1作目ではメイクで老け作りしていたのだから、本人が若い時代も演れば良さそうなものだろうに、出演交渉が折り合わなかったようだ。



ジェームズ・カーンも家族思いの短気で単純な長男「ソニー」を演じてハマリ役だが、私には彼がイタリア系には見えない。

ユダヤ系との事だが、どちらかと言えばアイリッシュのように見える。



アル・パチーノとは名コンビで、【狼たちの午後】でも一度見たら絶対に忘れない個性を見せたジョン・カザールも気の弱い駄目な次男「フレド」役にピッタンコだ。



ジェームズ・カーンとジョン・カザール、アル・パチーノ3兄弟のたった一人の妹「コニー」を演じていたタリア・シャイア・・・どこかで見た顔だと思ったら、これより後に大ヒットした【ロッキー】の「エイドリアン」じゃないか。

しかもタリア・シャイアがコッポラの実の妹だという事も知った。

ドン・コルレオーネと3人の息子達

左端がジェームズ・カーン
右端がジョン・カザール

敵役の「ロス」を演っているのは、何とあの「アクターズ・スタジオ」の主宰リー・ストラスバーグである。

ご本人の演技を観たのは、この作品(PART II)が初めてかも知れない。



マーロン・ブランドもアル・パチーノもロバート・デ・ニーロも、皆この「アクターズ・スタジオ」の出身なのだ。

出演こそしていないものの、コッポラの甥ニコラス・ケイジが【PART III】では製作総指揮に関わっている。

マフィアの「ファミリー」というだけでなく、色んな意味で「ファミリー」を感じさせる映画だったという事か。






今夜はまだ【ゴッド・ファーザー PART III】があるのだ。

いやはや、流石に3夜連続では目が疲れるな。でもきっと観てしまうだろうけど。
ペロ

でも犯人は
ボクじゃない

Jan. 6, 2010
ペロ
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悪いのはこの手なの

Jan. 6, 2010
ペロ
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このっ、この〜っ!

Jan. 6, 2010
ペロ

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