猫雑記20100116

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペリー

またこの角度？

Jan. 16, 2010

2010年1月16日　土曜日

マーゴ、相変わらず自力で少し食べている。

あちこちを探索するのも気に入っているようだ。元気になって来た証拠だと思って良いだろう。

モアも、激しい痛みがあるらしく口を掻き毟る仕草をするものの、少しずつ食べられるようになって来た。

薬が効いて来ているのだろう。

先ずは食べて体力と免疫力を落とさない事が大事だ。

人間だって、最新の学説では痩せているよりは太っている方が抵抗力があるのだと新聞記事にもあった。それは我が家の猫たちを見ていても実感する事だ。

食べたいという気持ちは、生きる意欲にも繋がる。

食事の支度が面倒な日も多いのは事実だけれど、食べる事は最大の楽しみだ。大切な人と過ごす時間で一番幸せを感じるのは、一緒に飲み食いしている時でもある。

今夜は何を食べようか。

昨日のポテトサラダが凄く美味しかったから、また作ろうか。冷凍の神戸牛のコロッケも、家で揚げると美味しかったね。

白菜と春雨のスープも蕪のポタージュも、冬のうちに一杯食べたいよね。熱々の牡蠣のグラタンも良いね。豆腐チゲをご飯に掛けて食べたいね。

食べたいものばっかりで困っちゃう。

このところ毎日凄く寒くて、暖房を目一杯稼動させていても、明け方などは広い部屋では室温が１５度くらいになってしまう。

だからモアには、スポットでオイルヒーターを２つ使い、他の子たちの為にはホットカーペットや炬燵、潜れるようにと大量の毛布を置いてやってる。

テトなんか長毛でモコモコなのに、モグリ専門だ。これは寒さや暑さとは関係なくて、性格の問題だろう。

ペリーはヒーターかイオに張り付くようにして寝るのが好きだ。ツンツルテンの短毛だし、うちの猫にしてはスリムなので、きっと寒いんだろうな。

夜、ＢＳで恐ろしい番組を観た。水の汚染や危険性についてのドキュメンタリーだ。

舞台はアメリカの五大湖とそこから海に注ぐ川ではあったけれど、世界中どこにでもある現状だろう。

人の体から排泄されるものは、下水処理場で浄化されるとばかり思っている。

だけど全ての汚染物質を浄化・分解出来る訳ではないのだという事を知った。

例えば抗生物質などの化学物質は、「抗生」と言うだけあってバクテリアでは分解は出来ないで、そのまま水中に存在する事になる。

ＰＣＢなどの複雑な構造を持つ有害化学物質は分解されたとしても、より複雑な有害化学物質へと変化するだけだと言う。

飲み合わせると危険な薬剤も、そのまま水中に存在して、飲料水として人は身体に取り込む事になるのだ。

湖や川、そして海が化学物質に汚染されて危機的状況にあるのは、魚や鳥だけではない。

それを食べて体内に取り込む人間は、より高い濃度で蓄積させてしまう事は、「水俣病」の例でも良く知られているではないか。

ミネラルウォーターだからと言って安全という事ではない事も知っておかなければいけない。

人間が汚染した、地球の最大にして貴重な財産である「水」を、人間が再び取り込んで、いつしか原因不明の病気や症状に陥るのだ。

地球上に人間が誕生した時から、滅びの道をひた進んでいるのかも知れない。

そうでなくても、太陽次第では簡単に人類なんか滅んじゃうんだから・・・

どうかまだ太陽の恩恵が被れますように。

祈ってばかりだな、最近。

でも、祈る以上に、祈る以前に現実の行動を目一杯とっているからな。あとは祈るっきゃないのさ。

ペリー

こっちも自信あんだよ

Jan. 16, 2010