テト
えっへん、僕テトです
Jan. 17, 2010
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2010年1月17日 日曜日
明け方は物凄く冷え込んだけれど、日中は風がなくて穏やかだった。
寒いせいで、鉢植えのビオラの花が長持ちしている。
花殻摘みの回数が、去年よりグッと少なくて済んでいる。寒い方が、葉も茎も太く短くしっかりしている気がする。
こんな事だったら、もっとたくさんビオラのポット苗を買っておくんだったな。
神経痛でお尻や足が痛くなければ、車で少し遠くまで出掛けたいような気分だ。
遠くまでと言っても、私の場合はせいぜい市内だ。
市内ったって、横浜は広うござんすからね・・・いつぞや金沢文庫にアカのお届けで行った時なんか、本当にここはまだ横浜なのか?と遠くてビックリしたよ。
殆ど横須賀と言っても良いんじゃないか、金沢区?横浜の南の一番端っこだものね。
そういう港北区だって北の端っこなんだけど。
この地図で解るかな?
しかも日吉は、港北区の一番北の隅っこときている。
だから行けるとしたら、せいぜい隣の区までかな。
横浜市都築区、横浜市鶴見区・・・横浜市緑区は少し遠い。市外だけど横浜港へ行くよりずっと近い川崎市高津区、川崎市宮前区、川崎市幸区・・・それ位が今の限界かな。
だけど2時間おきの強制給餌もあるし、どうせ出掛けていても猫たちの事が気になって気が気ではない。
やっぱり近場で、「元盛」(>>こちら参照)で美味しい中華ランチを食べるとか、好きなだけ野菜でも買い込む程度の贅沢が一番だな。うん。
マーゴ、昨日よりも自発的に食べられるようになった。あと一息だ。
但し自力で食べると咀嚼をするので、ポンプ効果で涙が出る。
絶えず眼球の表面を潤す為に分泌される涙は、本来だったら涙管を通って鼻の奥を通り喉へと流れて行くはずなのだが、鼻気管炎を患って涙管が炎症を起こしたり塞がれてしまった場合、行き場を失って目から直接流れ出てしまう。
それが流涙症だ。
鼻の短い子に起き易いとも言われるが、まさにアインやマーゴの場合がそれだろう。
食餌中や食後に顕著に見られるのは、先述の「ポンプ効果」が起因している。
目頭や鼻筋の皮膚が濡れたままだと、細菌が繁殖し易く、皮膚が爛れてしまうので注意してやらないといけない。そっとコットンパフで押さえるようにして拭き取る。
擦ったりすると直ぐに皮膚が刺激されて傷むので、擦るのも厳禁だ。
私はその際に、コットンにハイポを少量垂らして使う。
昔からハイポを知っていたらなあ・・・と悔やまれる。
最初にアインが流涙症になった時には、私は勤め人で留守にしている時間が長く、帰宅して見ると、溢れ出た涙は鼻筋と周辺の皮膚で細菌の温床となっていて臭かった。
可哀相な事をしてしまった。
だから不在の時間が長い飼い主さんが流涙症の猫さんをケアする場合、出掛ける前にハイポで拭いてやる事をお奨めしたい。
それだけでも細菌繁殖を抑える効果があるから。
さて、鼻の短い猫の一人であるテト君は、幸いにも流涙症ではないけれど、顎のアクネが酷い。
これは不潔にしているからではなくて、代謝の問題だろうと思う。
気付いた当初は、毎日のように濡らしてハイポを滲み込ませたコットンで拭いていたのだが、清浄に保つだけではダメだという事が解ってきた。
肝機能が低下していたりして、脂の代謝が悪い子にアクネが多く見られるような気がする。
勿論、原因はそれだけではないだろう。しかし人間のニキビと同様で、幾ら殺菌力のある洗顔料で頻繁に洗ったところで、不潔だからニキビが出来るとは限らないし、脂の過剰な分泌を抑える事はなかなか難しい問題なのだ。
同じものを食べていても、同じように顔を洗っていても、ニキビが出来易い子と全く無縁な子とがいるのは誰もが経験的に知っているはずだ。
猫にもそれは言える事なのだ。
思い起こすまでもなく、テトの場合、肝機能に大きな問題を抱えてうちに来たのだ。
まだほんの小さな仔猫の頃に「門脈シャント」による「肝性脳症」と言われて、危篤状態に陥った経緯がある。
その際に全力で治療に当たって下さった獣医さんお陰で、テトは今も生きている。
私達も少しは頑張った。えっへん。
暫くはフードも制限があり、乳歯が生え揃っている月齢だったにも拘らず、あまりにも小さかったテト。
今では見違える程に大きくなったけれど、それども我が家のオスにしては小さい。5キロあるかないかだろうか。
生まれてから一番の成長期に飢餓状態で何とか生き延びた子には、直ぐには解り難いものの内臓や臓器にダメージを受けている事が多いような気がする。
ましてや門脈シャントと診断されたテトだけに、肝臓には大きなダメージがあるのだろ。
永久歯に生え変わって直ぐに、その歯は茶色く変色してしまったし、顎にはアクネが出来易い。
おとぼけ度の高いテトだけれど、注意して観察していないといけない。
元気のあるなしは勿論の事、毛ヅヤ、食べっぷり、オシッコの色や匂い(肝不全の子のオシッコは独特の色と匂いがある)、ウンチの量や回数・・・
だから幾らたくさんトイレを設置していても、誰がいつ使ったかを一日中マメにチェックする価値があるし、実際そうしているつもりでも、砂を大量に掻き出すイオやウンコを運び出すおバカちんペロがいるので、油断も隙もないのだ。
トイレ掃除に限らず、下(しも)の管理・・・それは生き物との生活では、食べる事と並んで最も大切な事なのかも知れない。
みんな、しっかり食べて良いウンコをたくさんしようね。
猫も犬も人間もウンコは大事だよ。 |
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