猫雑記20100201

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別index	2010年～｢猫雑記｣index	2005～2009年｢猫雑記｣index		1999～2004年｢猫雑記｣index
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」			Top page	サイトマップ

ガラ

アタシだけ見て

Feb. 1, 2010

2010年2月1日　月曜日

予報通り、寒くなった。そして昼からは冷たい雨が降り出した。

どうか雪になりませんように・・・と二人で一日中祈っていたけれど、夜には遂に雨が雪に変わって、あっと言う間に積雪してしまった。

私達は冬タイヤに換えて多少の雪は覚悟しているけれど、野良猫たちにとっての積雪は厳しい。

野良たちはみんな、ちゃんと、どこか雪の積もらない場所を確保しているだろうか？うちの野良猫ハウスにも、ちゃんと入ってくれているだろうか？

矢鱈と覗くと逃げてしまうので、そこはぐっと我慢だ。

雪国の野良猫たちは本当に大変だろうと思う。

そしてその野良猫をお世話している人たちも・・・。

静岡のＳＯＳにも書いたのだが、本来、「野良」というあり方は猫にとっても人間社会にとっても望ましいものではない。

だからと言って、全ての野良猫を家猫にする事は到底出来ないだろう。

何故なら、猫好きを自認して猫を飼っている人たちの中に、まだまだ避妊をせずに繁殖させては、外に出して（捨てて）いる人たちがいるからだ。

猫嫌いの人が猫を繁殖させて増やす事など有り得ない。野良猫を増やしている「敵」は、まだまだ「猫好き」の中に居るのだ。

「敵」と言っても、何も人間同士で敵対するつもりはない。結局は誰かが尻拭いをするしかない事もまた現実なので、見ぬ振りが出来ない人たちがそれを負担するのだ。

静岡市某所の野良猫避妊プロジェクトは、ご相談者が本日、あちこちの動物病院に問い合わせをしたのだが、なかなか芳しい返答が無い。

費用は兎も角として、手術後２週間は傷を守る為に洋服を着せて貰わなければダメだとか、１週間は抗生剤の投与をして貰うだとか、抜糸が必要だとか、相手が野良猫である事を理解しているのだろうか？

獣医師のくせに頭が悪いとしか思えない。或いは、体良く断わる為の口実なのだろうか。

明日、また別の病院に問い合わせする事になっている。

早く行動しなければ、妊娠してしまう。それだけが気掛かり。

久々のＳＯＳですが、ご相談者も頑張る気持ちになってくれていますので、精一杯サポートさせて戴いています。

皆様からの応援も心強く、感謝致します。有り難うございます。

ＳＯＳのページは >>こちらです。

マーゴは我が儘になって来た。

今まで従順でおとなしくて良い子だったのは、具合が悪いせいだったのだろうか？今は、ご飯が欲しいと鳴いてパパを見上げ、抱っこされてケージに戻る。

食べてウンコも済ませ、またケージから出たくなるとか弱そうな声で鳴いてせがみ、自分で出られるくせにまた抱っこされて出る。

パパはどうも、お姫様の「輿（こし）」代わりに使われているようだ。

でも仕方ないやね、マーゴ大好きのパパなんだもの。

そして甘えん坊が増える度、家庭内野良だった子の甘え度が少しずつ増して行く。

ナムとマーゴ、そしてペロ効果なのか、ガラが甘えて甘えて大変。

仔猫で保護した当時は、火を吹くような威嚇と暴れ方だった。

それが今では、かたときも離れたくないような甘ったれぶりで、始終何かを要求している。

「食べるから撫でて」

「撫でたまま、ずっと傍に立ってて」

「ガラちゃんだけ見てて」

それは無理だよ、ガラちゃん。でも可愛い。

ガラ

お水飲むから
見てて

Feb. 1, 2010