猫雑記20100209

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ペロ

春が来たの？

Feb. 9, 2010

2010年2月9日　火曜日

春のように暖かい「バカ」陽気。

このままもう寒くならないと良いけれど、そんな訳には行かないだろうな。

じろうちゃん（>>こちら参照）の移動日が、どうか暖かくて穏やかなお日和になりますよう・・・。

夫婦って似てくるものなんだな・・・という詰まらない話。

昨日、久し振りで「ＯＫストア」に行った。この辺りではここでしか売っていない、ハバネロの激辛ペッパーソース（>>これです）を買う為だ。

山葵や芥子、七味唐辛子や柚子こしょう、豆板醤などとと同様、このペッパーソースが無いと、辛いもの好きの我が家の食生活は成り立たない。

このご時勢、ディスカウント・スーパーは大人気で、この店もいつも駐車場やレジが混雑している。

１階と地下１階の売り場は、エレベータで移動する。

そのエレベータに乗り込もうとしたら、既にエレベータ内部に居た老婦人がエレベータのボタンに手を伸ばしていた。

後から入って来る人の為に扉を「開く」のボタンを押して待ってくれているのかと思ったら、「閉じる」ボタンに手を伸ばしていたのだ。

私やこうちゃんの後にも、まだ何人も乗ろうとしているのに・・・

しかもそのご婦人は先に乗り込んでおいて奥に詰めないので、後から入るには邪魔だ。

その「閉じる」ボタンを今にも押そうとしていた手を、さりげなく私の体の移動で阻止しつつ、強引に奥に移動させてやった。

そして私が「開く」のボタンを押して、他の客が全員乗り終えるのを待った。

よほど言ってやりたかった。

「まだ乗ろうとしている人がいるのに、閉めようとしてどうするんですか」と。

後からこうちゃんに聞いたところでは、その老婦人の連れ合いの爺さんも酷かったらしい。

こうちゃんが乗り込もうとしてもど真ん中を陣取っていて奥に詰めず、仕方なく後から押されるようにしてジイサンを奥に押しやり、全員が無事に乗れた。

しかし今度は同じフロアで全員が降りる訳だが、一番奥に居るそのジイサンが、こうちゃんや他の客を押し退けて先に降りて行ったのだ。

大した事ではないにしても、呆れる。

身なりも悪くない老夫婦だったけれど、どういう神経をしているんだか・・・。

こちらの夫婦も揃いも揃って短気な「似たもの夫婦」なんだけど、あちらのジジババは公徳心の無さに於いて夫婦で良く似ている。

この次同じような事があったら、言葉に出して言ってやろうと思う。

年寄りだからと言って甘やかすのは、却って「差別」だ。馬鹿にしていない証しに、ちゃんと注意して差し上げよう。

いっとき理解したところで、直ぐに忘れちゃうかも知れないけど。

私達夫婦も、老後はもう直ぐそこまで来ている。気をつけよう、自分たちを中心に世界は回っている訳じゃないのだ。

他にも色々と苛々する事、腹の立つ事、失礼だと感じる事は日々刻々とあるけれど、少しの譲歩、少しの忍耐、少しの自己犠牲で、自分の人生の美学を貫こう。

日々、これが私への課題であり試練なのだと思うしかない。

夕方から風が強くなる。

早く本物の春がやって来ますように・・・私の冬の間の願いはそれだけだ。