猫雑記20100213

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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アンダ

小難しい事は・・・

Feb. 13, 2010

2010年2月13日　土曜日

昨日にも増して寒い。

小雨が時々雪混じりになる。最高気温が４度だとの事だが、この辺りではもっと低いような気がする。

冬季オリンピックが始まって、あれからもう４年も過ぎてしまったのかと驚く。

あれから・・・というのは、荒川静香が前回のトリノ五輪で金メダルを獲ったあの日、神戸のムツコの大事な幸太が旅立ったのだ。

ムツコも複雑な想いでオリンピックを観ているだろう。

幸太が横浜から神戸へ行ったあの日も、今日のような氷雨が降る寒い日だったね。

保護したばかりの頃はいかにも人間に対する不信感と憎しみに満ちているかのような幸太だったけれど、７年間も風雨に晒されてボロボロになっていた繋ぎ紐から開放されてムツコの子供になってからは、実に愛らしい様子をたくさん見せてくれた。

あっと言う間に幸太の凍り付いていた心は解けて、ムツコだけを信じ、愛し、求めて、そしてしっかりと幸せになってから静かに逝った可愛いくて小さな幸太・・・幸太の事は永久に忘れない。

横浜だって例外じゃなく（当たり前だが）、あんな酷い飼い方をしている人間がいるのだ。

野良の方がずっと自由度があって、心身共に楽なはず。そんな事を、野良猫が気になって仕方の無い私が言えるのだから・・・。

昨日からモアの容態が悪く、これまで奇跡のようなのような状態が続いていたのが嘘のようだ。気持ちが落ち込むので、詳細は書かない。

滝沢さんのくろちゃんも本当に酷い状態でも頑張っているのだし、私も泣き言を言ってはいけない。ここが踏ん張り時。

苦しい時に苦しいのはみんな同じ。

何を言いたいのか・・・こういう事を耐えるしかないのだという事かな。そして本当に苦しい事は、簡単には日記になんか書けないという事かな。

可愛いモア。私達を大好きだと懸命に伝えようとしてくれるモア。大勢の猫の中だとちょっと空気が読めないけれど、誰にも敵意を持つ事の無いモア。

モアが私達の手元で幸せでありますように。

勿論、モアだけじゃない。縁あって我が子となった猫たちみんなを、出来る限り幸せにしてやりたい。猫たちからはこんなにも幸せを貰っているのだから、精一杯私達の人生を捧げてでもお返しするよ。

アンちゃんも幸せかい？

ママはアンちゃんがうちに来てくれて、凄く幸せだよ。

アンダ

どうでもいいよ

Feb. 13, 2010