猫雑記20100227

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ガラ

だってガラちゃんは～

Feb. 27, 2010

2010年2月27日　土曜日

昨夜からの雨は朝には上がって、天気予報で脅かされた程には寒くもならず。

一時は本当に寒くて、暖房も１部屋でダブルでつけていたから、それを思えば普通の寒さだ。

だけど神経痛はもうずっと思わしくなくて、またしても指先が痛い。

ドアノブを回すにも、キイボードを叩くにも、缶の蓋を開けるにも、フライパンの柄を握るにも痛い。

でも我慢出来ない程でもないかな？・・・というところが憎いね。気合いでやれば出来る程度の痛みだから、殆どの事は出来るのだ。出来なきゃ困るけどさ。

やらない・やれない事への大義名分を求めず、大人なんだからやるべき事はちゃんとやれ・・・という神様の思し召しなのかな。

人生って「キビシ～ッ！」（財津一郎のモノマネでお願いします）

・・・という訳で色々とツケが回って、曜日も昼夜も関係なくダラダラと仕事をしている。

メリハリが無い等と言ってみても詮無い事。

運動不足は身体に悪い？そうでしょうね・・・私もそう思う。

でも、運動する気力も体力も無い。買い物に出掛けた時に歩く位が、今の私達には限界だ。

家猫・野良猫のご飯の事だけ考えても、休日なんかあり得ない。完全休養日なんか１日だって求むべくも無いので、もう諦観している感じかな。

だけど精神的には、こういう生活が全然嫌じゃない。

むしろ好きなんだろうと思う。

かつてまだ猫飼いじゃなかった頃でも、旅先で観光して回る事もあまり好きじゃなかった。

高校の修学旅行でも、初日に伊勢志摩で海女さんの潜りのショウがあったのだけれど、９クラスの中でたった一人、本を読みながらロビーで待っていた。

だって海女さんのショウは観たくなかったんだもの。

翌年の日帰りバス旅行でも、動物園の見学に行かずバスの中に一人で残っていた。

流石にガイドさんが心配して、バスは施錠してしまうのでトイレにも行けませんよ・・・と言われたけれど、トイレには行かないで大丈夫だから・・・とバスに居残りを決め込んだ。

だって動物園の動物を見たくなかったんだもの。

そもそも修学旅行にだって、本当は行きたくなかったのだ。当時から集団行動が大嫌いだった。

今にして思うと、本当に変わった娘だったと思う。あ、今も充分変わってるか。

でも今は協調や忍耐も出来るようになった。

長年の宮仕えと野良猫との出会いのお陰だな。

だけど好きでしている忍耐ではないのは勿論だ。

時間にも体力にもお金にも限界があると思うと、今の３２匹との生活に於いて無駄を排除しないでは成り立たないから、余計な協調も忍耐もしないで済む世界に引き篭もりたい。

舅・姑にも仕えてもう世間並みの責任は果たしたと思うから、今では親にも親戚にも友人にも不義理をし、全て猫たち最優先で生きる事を許して欲しい。

今は特にモアのホスピスが最優先で、モアに苦しみの少ない穏やかで楽しい時間を過ごさせてやる事が私達の最大の課題、そして愛の証しだと思っている。

他の子たちも、そりゃあ１匹だけで甘えたいのは解るし、多少の不満はあるだろうけど、それでも可能な限り精一杯手を掛けてパパもママも頑張っているんだから、文句ばっかり言わないのよ、ガラちゃんもリマちゃんもタマちゃんもジャムもゴマも・・・。

ガラ

まだ子供だし～

Feb. 27, 2010