《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

ママに捕まった!

Mar. 11, 2010
ルス
2010年3月11日 木曜日

朝から晴れて暖かくなった。

明日はもっと暖かいという予報だ。

明日は病院の保護猫「しーちゃん」のお見合いで里親さん候補の方が遠くから会いに来て下さるので、お天気が良いと嬉しい。





静岡市の「3本足のマンデイ君」の新しい写真を、動物病院から送って戴いた。


なるほど、左の後足の腿から先が無い。

可愛い黒白八割れで、甘えん坊のマンデイ君・・・近日中にプロフィールなど揃えたら、里親募集をスタートします。

一時預かりしていただける方、どうか川口までご連絡下さい。どうかよろしくお願いします。







写真は昨夜のルス。

ルスとジャムは爪の大きさの割に体重が重たいせいなのか、尖った爪を引っ掛けて爪が抜けてしまった事があるので、やはり爪切りは欠かせない。



同じ重量級でも、ぶーちゃんは殆ど爪研ぎしないので、詰めはどんどん分厚くなり、丸くなって爪切りがし難くなるばかりだ。

いつも同じ爪が丸くなる。

それは少し油断していると肉球に食い込む程に半円形になってしまい、どうしてもギロチン式爪切りの穴に入らない。

グズグズしていると、ビビリのヘコタレ巨大猫ぶーちゃんに逃げられてしまう。少しの間だったらブルブル震えて我慢していてくれるのだが、あまり時間を掛けていると、我慢の限界を超えて力ずくで逃げる。

流石の巨大猫・・・気は弱いが力は強い。とても抑え切れるものではない。

イチオシのギロチン式爪切りは、丸くなってしまった大きな爪には使えないという事が判明した。

ま、滅多にそんなケースは無いのだが、月に一度くらいしか捕まえられない巨体の猫の場合、こうなってしまう事があるというお話。



かと言って、幾重にも重なって厚くなった猫の爪を、ハサミのタイプの爪切りでは切れない。

切るにはかなりの力が要るし、たとえ切れたとしても猫の爪にも「ガチン」と大きな衝撃が伝わって可哀相なのだ。



人用の爪切りを使ってみた事もあったのだけれど、爪を挟む向きが悪いのか、私が下手なのか、切り口がささくれたようになってしまって、仕上がり(?)具合が気持ち良くないのだ。

それにぶーちゃんの半円形になってしまういつもの爪には、人用の爪切りも自由度が少なくてダメだ。



考えあぐねて、遂にニッパの爪切りを購入した。

これがなかなかのスグレモノだった。切れ味も、そんじょそこらの爪切りとは違う。

これはぶーちゃん専用かな。

他の子たちは、ギロチン式で綺麗に切れるのだから。








刃物は、どうせ使うならば切れ味の良いものを使うべきだと思う。

ハサミも包丁も日常的に使うものなのだし、切れ味が良いのと悪いのとでは、使い心地の点だけでなく、切られるモノの仕上がりも当然違う。

ナマクラの刃物を使うと苛々する事が多いし危険だ。



でも、気にならない人は、そんな事を気にしなくても良いのだと思う。

私は特別に刃物が好きだから、切れ味の鈍いものは嫌いなのだろう。

そして質の良い刃物を磨いたり研いだりしながら、それを一生大事に使うのが好きなのだ。



包丁は、19歳で親元を出た時に母が持たせてくれた2本を頻繁に研ぎながらまだ毎日使っているし、多分死ぬまで使えるだろう。

但し砥石は自分で買った。



裁縫も活け花もしないのに、裁ちバサミも花切りバサミも母が良いものを持たせてくれた。

カーテンやカバー類を自分で縫っていた頃は、このハサミがあったお陰で「シャーッ」と切れ味バツグンで苛々せずに済んだし、花バサミも濡れたまま置かないとか、時々刃を研ぐなどして大切に使い続けている。

どちらも道具は良いものを持ちなさいという母が、私が実家を出る際に買って与えてくれたもので、34年近く使い続けている今も古びていないし、母には改めて感謝している。



糸切り用の握りバサミは、学生時代に東急ハンズにて自分で買った。

でも今は「糸切りジャム」がいるので、「ここで切って!」と両手で持ってピンと張った状態で差し出せば、その真ん中をジャムが一発で噛み切ってくれる。



こうちゃんのヘアカット用のハサミも、とても良いものを展示即売会で買った。お気に入りのモノの道具コーナー>>こちらで自慢したっけね。

これも月に一度使い続けて18年余り・・・こうちゃんが死んでもハサミはピカピカのまま残るだろう。そしたら欲しい人にあげるよ。





余談になるが(秘密にしておこうとも思ったのだが)、実用品ではなくてコレクション用にハンターナイフも持っている。

ゾーリンゲンの「ヒューバーツ社 Hubertus」製の全長20センチ足らずの小さいハンターナイフで、私の宝物のひとつだ。

どうしてこんなものを持っているかと言えば、単に美しかったからなのだが・・・。

勿論、持ち歩いたり使ったりはしない。人も刺さないし、ハンティングも当然しない。

昔の私は色々と必要の無いものを衝動買いする節操の無いコレクターだったのだ。



猫と暮らし始めてからは、そんなものを持っている事すら忘れていた。

そして今はコレクションするようなものは何も買わないし、そもそも欲しくない。人は変わるものだと、自分を省みてもそう思う。

いつだって、そして幾らだって買いたいのは、ペットシーツとトイレットペーパーとキャットフードと猫砂とハイポくらいのものだ。

そしてそれは、いつもたくさん在庫している。それが何より安心で嬉しい。








おっと、いつもの事ながら話がどんどん脱線して行って、どこに行くか解らない。爪切りにまた話を戻そう。



おとなしく爪切りさせるという点では、ルスとペリーが一番かも知れない。

リマなんか痛くもないのに大袈裟に「ギャッ」と叫ぶので、もしや血管の通った部分を切ってしまったのかと、こちらが驚く。でも違うのだ。



トムは病院で爪切りして戴いた。

彼は良く爪研ぎをしているので、どの爪も古い鞘が抜けてキンキンに尖っていた。大きなクリームパンのような手で、ちょっと笑える。

その手先は、ハイポ水を掻き混ぜる癖があるので、いつもうっすら茶色く染まってしまっている。



奥さん先生ががっちり保定しても暴れようとするので、院長が富むの顔にタオルを掛けた。

なるほど、ワニもカジキマグロもトムも、目を隠すと暴れるのを止めるのね。そして両手・両足とも全部爪切りして貰えた。これで私の怪我も減るかな。



でも家ではこうは上手く爪切り出来ないだろうな。

やっぱり病院ではどんな猫も多少緊張して固まり、少しだけおとなしくなるのだ。

「落ち着きがないですね」と笑われたアンちゃんと、背中の注射に噛み付いたジャム以外は・・・。
ルス

お爪切るの〜?

Mar. 11, 2010
ルス
ルス

やだなあ・・・

Mar. 11, 2010
ルス
ルス

もうおしまい?

Mar. 11, 2010
ルス

ここ数日、ちゃんと料理している。勿論、面倒臭い。



今夜はご飯が炊ける間に出来上がる簡単なものばかりだったけれど、美味しかった。

先ずは、ご飯をセットしたら大根の銀杏切りと豆腐を炒めて薄味で煮る。汁が多過ぎたので、残りは明日、卵を加えて炒りつける予定。



冬の間ずっとお休みしていた糠漬けを再開したので、とりあえず胡瓜と人参を漬けた。

勿論、漬け込んだのは昨日。冷蔵庫の野菜室で丸一日・・・これがベストの漬かり具合だ。



そして戴き物のステーキ肉を焼き、きのこをバター炒めした。



これに炊きたてご飯と、肉と共に戴いたいかなごのくぎ煮・・・どれも美味しくてご飯をたくさん食べてしまい、これではメタボ一直線だ。

でも良いの・・・食べないと保たないから。
大根の炒め煮

Mar. 11, 2010
大根の煮物
糠漬け

Mar. 11, 2010
糠漬け
ステーキとキノコ

Mar. 11, 2010
ステーキときのこのソテー

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