ナム
アタシも叱る?
Mar. 15, 2010
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2010年3月15日 月曜日
お天気が下り坂。
そして夜には土砂降りの雨。神経痛がますます酷くなるようだ。
痛みで横になって眠れないので、妹が送ってくれたDVDを観る。
【チェンジリング】・・・クリント・イーストウッドの2008年の監督作品だ。
ストーリーは、サスペンス物でもあるので、書かない方が良いだろう。近年の有名な作品でもある事だし。
主演のアンジェリーナ・ジョリーが何たって美しい。
現代劇よりも、この位の時代の女性を演じた方が、より美しさが際立つような気がする。
1920年代のヘアスタイル、帽子、クラシカルなコートやワンピース、いずれも雰囲気があって素敵だ。
ところで、このアンジェリーナ・ジョリーだが、ブラッド・ピットとの夫婦関係はつとに有名だが(入籍はしていないらしいが、まあ夫婦と言っても良いだろう)、私の世代にとっては、俳優ジョン・ヴォイトの娘であるという事の方が驚きの事実だった。
皆さん、知ってました?【真夜中のカ−ボーイ】のジョン・ヴォイトですよ?
それにしても邦題の「カーボーイ」は、どうして「カウボーイ」じゃなかったんだろう?
アンジェリーナ・ジョリーの、この特徴的な唇。その唇には、いつも真っ赤な口紅が塗られていて、まるで血の色のようだ。
ジョン・マルコビッチは、警察や公権力の不正をラジオで訴え続ける過激な牧師役。
【ザ・シークレット・サービス】でクリント・イーストウッド演じるシークレット・サービスに挑戦する犯罪者役も似合ったけれど、このような正義感溢れる牧師役もハマる不思議な個性だ。
1984年の【プレイス・イン・ザ・ハート】の盲目の青年役が映画デビュー。
あれも素晴らしかったし、【太陽の帝国】の「ベイシー」役も鮮烈だった。
そして【シェルタリング・スカイ】でも、独特の存在感と色気を見せていた。
大好きな俳優の一人だ、ジョン・マルコビッチ。
サスペンス映画としても、そしてフィルム・ノワールとしても良く出来た作品だ。
抑えの利いた演出、闘い続ける生き方の肯定、そして生きる事の哀しさと尊さ・・・イーストウッド作品に共通して流れるタッチだろう。
イーストウッド自身が手掛けた音楽は、相変わらず大人っぽくて素敵だ。
これだけの頭数が居ると、似通った名前の猫が増えてしまう。
ジャムにナムにトムにタム・・・響きが似ている。音の響きが似ていると、猫は混乱すると聞いた事があるが、トムとナムは一緒だけど後はそれぞれ部屋が違うから、猫の方が混乱する事は無さそうだ。
では飼い主は間違えるかと言うと、名前が似ていて間違うという事は今のところ無い。
同じような悪戯をしたり態度が似ている時に、呼び間違う事がある。
ガラを叱ろうとして「ジャム」と言ってみたり、ジャムを叱ろうとしてゴマに向って「ゴマッ!」と言ってみたり・・・これは呼び間違いというより状況把握を間違っているのだが・・・そしてゴマに丁寧に詫びるのだ。
ゴマはデリケートだから、叱ったりすると暫くの間はシュンとしてしまう。何をしても決して叱らない。
こうして思い起こすと、ジャムは叱られる事がとても多いのに気付く。
カレンダーを1月のうちに全てボロボロに食い破って、朝起きたら部屋中に紙吹雪が降り積もっていたり、箱に入れて仕舞っておいた新品の靴下や下着をみんな穴を開けてしまったり(食べてしまうのだ)、システムトイレやゴマ用の枕トイレに仕込んであるペットシーツを引きずり出して縁の部分を食べてしまったり・・・
異物食いのジャムのこの性癖は、母猫のオッパイを知らずに育ったせいかも知れない・・・と私は密かに思っているのだが、事実かどうかは解らない。
他に叱るとしたら、ペリーとガラだ。
ペリーはひたすら、その先には行ってはいけないドアの所で待ち伏せして、私達がそのドアを開けた時に走り抜けるのが生き甲斐だ。
階段を駆け上がる事は、先日もここで書いた。
すり抜けるのは外に通じるドアでは無いので、脱走までは出来ないものの、玄関の三和土までは降りてしまう事がある。足の裏が汚れるからやめて欲しい。
ガラは、フレア部屋との仕切りの格子戸を引っ掻いて、木の表面をボロボロにしてくれる。
桟があれば飛びついて、そこでサルのようにしがみ付きながらフレアを威嚇している。そういう時にはママに叱られるのだが、全く懲りない。
そもそも叱られてションボリしたり懲りてしまうような子は、決して叱られないのだ。
ジャムもガラもペリーも、それが「フェティシズム」であるかのような性癖を持ち、何度注意されても絶対にやめない。叱られてもケロリとしていて、次の瞬間にはゴロゴロ言って甘える。
かつて、仕事をしながらジャムの悪戯をやめさせる為の「ジャム叩き棒」というものがあった。新聞紙をクルクルと丸めて中空の棒を作り、それでジャムのおケツを叩くのだ。
勿論痛くなんかない。
しかしそれではジャムは遊んで貰っていると思うらしく、しかも素材が新聞紙という事はジャムの好きな「紙」なので、食い千切られるのがオチだった。
まさか本物の棒では叩けない。
樫の棒だってあるんだ、家には。父の柔術用の棒で、勿論それは棒術に使うべきものなのだが、ある時1本貰って帰った。
もし泥棒が家に侵入したら、先ずはこうちゃんが様子を見に1階に下りる。でもこうちゃんは軽量なので、きっと泥棒に押さえ込まれてしまうだろう。
そこにそーっと近づいて行って、私が樫の棒で泥棒をぶん殴るのだ。
頭蓋骨陥没する位に堅い棒だ。殴る場所によっては殺してしまうかも知れないので気をつけよう。向う脛を思いっ切り叩いてやろうか。
いずれにしても、日頃から使い慣れている武器や道具でなければ使いこなせっこないのだが。
父が元気なうちに、私は父の武術を習っておきたかった。
父の最大の遺産なのに、残念だ。
因みに父はまだ存命ではあるのだが・・・。 |
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