《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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シャイン

睨んでるんじゃないの

Mar. 18, 2010
シャイン
2010年3月18日 木曜日

連日寒さが戻っているので、折角膨らみかけた桜の蕾はあれっきり変化なし。

でも今の楽しみな気分が長く続くのも良いかな。いざ開花してしまうと、今度はいつ散ってしまうかやきもきするようになるのだから。







夕方、トムの通院。

200グラム体重が増えていた。それでもまだ5キロ台。



補液とビタミン剤、胃薬の注射をして戴いて帰る。

トムは少しずつ食べられるようになり、若干元気が出たら、途端に保定が大変になって来た。でもその方が嬉しいよ、ママは。アンタがションボリしていると悲しいからね。





遂に一日陽が射さず、夜には雨も降り始めた。

関節痛と筋肉痛、そして神経痛。

死にはしない症状だけど、365日ずっと続く痛みと不眠に疲れ果ててしまうと、不謹慎を承知で死んだ方がマシだと思う事がある。



でもそういう時は、多分ちょっぴり頭がおかしいのだ。ちょっとばかり甘えた事を言ってみたいだけなのだ。

誰にだって生きている価値はある。私はそう確信している。

たとえ他人から見て価値が無いようでも、自分で自分の存在価値を見つける事が出来た者は幸いだ。どんな事でもいいから、自分でその価値を探して見つけてしまえば勝ちなのだ。



そう、野良猫との関わりだって、ひとつそこに自分の役割を見出せたなら、そこから少しずつ進化も出来る。それは「幸せに続く道」だと言っても過言ではないのだ。



自分の価値なんか無くても良いと言う人はいないと思う。

いるとしたら・・・もう救いが無い。今は見出せていなくても、自分で必死に見つける責任があるのだ。人に見つけて貰うのではなくて。









夜、前々からの予定通り、早目に猫家事を終わらせて、映画【ウォーク・ザ・ライン】を観る。

偶然にも4年前の今日(>>3月18日)、この映画の事をここで書いた時には、まだ観ていなかった。

遂に劇場には観に行けなかったので、今回の放映を楽しみにしていたのだ。



4年前にも書いた通り、生前のジョニー・キャッシュが自分の役にはホアキン・フェニックスを指名していたというだけあって、彼の演技も歌も表情も傑出して素晴らしかった。



斜め下から映した歌う時の口元の形が似ている。暗い目が似ている。



と言っても、当時は今のようにミュージック・ビデオなど存在していないので、歌っている姿をそうたくさん見ている訳ではない。

ジョニー・キャッシュが動いたり歌ってりしている姿を一番長く観たのは、【刑事コロンボ 〜白鳥の歌〜】でのゲスト出演時かも知れないのだ。



そして共に、才能ある兄を若くして亡くしているという境遇も同じだ。

父親の酒癖の悪さによる幼児期のトラウマと、兄の死が家族に与えた大きな心の痛手が要因となり、長年埋める事の出来なかった父親との心の溝。

それが、やっとの事で再婚した相手のカントリー歌手ジューン・カーターの無邪気な連れ子たちとの触れ合いの中で、さりげなく埋められて行く可能性を見せて終わるところが良かった。



しかし何より素晴らしかったのは、映画の中で歌われる全てのナンバーを吹き替えナシで、しかもたっぷりフルコーラス聴かせるその迫力だ。

本物の歌手と比べて遜色の無い歌唱と表現力・・・しかもキャッシュのモノマネとしても一流だし、フェニックスの底力を見せ付けるに充分な作品となっている。




しかしホアキン・フェニックスは30代にして、もはや俳優を辞めるらしい。

あとはミュージシャンとして生きるとかいうニュースを、確かどこかで読んだ。



確かに彼には音楽の才能があると思う。

と同時に、あれだけ際立ったスターの顔と個性、そして演技力・・・なかなか無い逸材だけに、つくづく勿体無いと思う。

もう観られないのか、彼の新作は。複雑な気分だ。



でも、復帰もあり得るんじゃないだろうか。まだ若いんだし、周囲が放ってはおかないだろうに・・・。

カーク・ダグラスにも負けない位のアクの強い個性的な顔は、映画監督の創作意欲をそそるだろうと思うのだが・・・。






前日観た【アビエイター】も凄く良かったので、忘れないうちに近々感想を書き残しておこう。

映画ばっかり観ているって?それっきゃないもん、娯楽は。



だけど今日は【ウォーク・ザ・ライン】の途中で、貧血だったのか目が回って観ていられない時間帯があった。

晩ご飯も早々と済ませたは良いが、胃に血が集中して脳に血が行かなくなったのかな。

こうちゃんと私の間にさっさと入り込んだジャムを抱きながら、ベッドの上で映画を観つつ、幸せな気分だったけれど、あんな事は初めてだったのでとても恐ろしかった。

どこがどれだけ痛くても構わないから、兎に角生きていたいと切実に思った。大袈裟だけど、気を失いそうになるって本当に怖いね。

もう全く平気。ケロケロッ。
シャイン

眠いだけなの

Mar. 18, 2010
カイル
シャイン

あ〜もうダメ

Mar. 18, 2010
カイル

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