猫雑記20100322

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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カワムラさんの桜
開花

Mar. 22, 2010

2010年3月22日　月曜日

タムの呼吸が弱く、今にも止まってしまうのではないかと不安で眠れず。

いや、眠くなかったのだけれど。３時近くにこうちゃんが仮眠に入り、５時になったら交代で寝ようと思ったのだけれど、結局眠れなかった。

でもやる事は多い。

ゴマの枕トイレのマットを洗濯し、モアもベッドでオシッコしてしまったのでそれも洗う。砂のトイレの掃除も頻繁にしないと、綺麗好きの（本当か？）ペリーやペロ達が「ボクが掃除してあげる」とばかりに掻き混ぜ掻き出し、とんでもない事になってしまうから。

夜は冷えていたので、タムの湯たんぽをもう１個追加する。

銅製の湯たんぽは冷め難くて優秀だ。

低温火傷が心配なので、二重の袋に入れた上で、更に毛布に包んでおく。部屋は夜通し暖房をしているし、低体温のタムがほのかに温かく感じられれば良いのだから。

昨日よりは、補液後のオシッコの回数も量も少ない。

それがどういう事を意味するのかは解らないのだが。

２階からは一番遠いぶーちゃん部屋に行き来していると、素通りを許さない連中が何やかやと催促をする。

カワムラさん部屋では大声で文句を言い続けるリマを抱き上げてなだめ、ルスのお尻を撫でて話し掛け、マーゴやモア、トムを撫で、それを格子戸の隙間から見ている隣の部屋のガラをこねくり回し、更に隣の部屋のフレアを少し遊ばせ、イオやテトに声を掛けながら撫でくり、ペリーとペロとナムを交代で抱き上げる。

奥のみーちゃん部屋では、チャイが鳴いて待っている。

飼い主の私達にですら私達近づいて欲しくないトリコロール３匹は、私が入室すると隠れてしまうけれど、チャイはグネグネとのた打ち回って甘える。

タムが居るぶーちゃん部屋では、出来れば触られたくないぶーちゃんやジニー、シャイン、タマちゃんはそっとしておき、抱き上げられないものの撫でられるのは好きなカイルやレンを撫でる。

触られたくないくせに好奇心だけは旺盛なジニーとシャインは、私がしている事には何であれ興味津々で、ふと気が付くと近くまで来ている。

それだけで私も嬉しい。

２階に戻ると、ドアの前でゴマかアンダが待ち侘びている。ジャムが不安そうにして足にまとわりつく。

順番に抱いていると、あっと言う間に朝が来る。

身体が幾つあっても足りないよ、これでは。サルでも良いから、「パーマン２号」がいてくれたら・・・。

昼間はとても暖かかったけれど、夜はまた冷えてきた。

診療時間のラストに病院に入り、タムの補液をして貰う。

脱水は少し改善されているものの、全く食べない。口の中も痛いのだろうが、消炎や食欲増進の効果があるステロイドも効かず、強制給餌も受け付けず。

せめて暖かく清潔にしてやりたいので、マメに毛布や湯たんぽを替える。

あと何をしてやれるんだろう、タムに。

梅そろそろおしまい Mar. 22, 2010
ニラ花？ Mar. 22, 2010

この紫陽花は、カワムラさんの桜の樹の下に生えている。

１７年前に小さな鉢植えで買ったのだが、植え替えする度にどんどん大きくなってしまって、遂には鉢植えでは手に終えなくなってしまったので、実はここに捨てたのだ。

鉢から土ごと抜いてドカッと置いたものが、信じられない事に根付いていた。歳月を経て、それが巨木に成長してしまった。

もうすっかりカワムラさんの桜の樹と共に、セットになっている。

その紫陽花の樹に、今年も新芽がたくさん出た。

冬には全ての命が尽きたように、何もかも枯れてしまっていたのに、そんなさなかにもちゃんと春の新しい芽吹きを用意していたのだ。

命にも終わりが無いのだと信じたい。

ひとつの身体は失っても、魂は永遠に生き続けるのだと・・・。

紫陽花の新芽

Mar. 22, 2010

ガラも抜け毛のシーズンを迎えて、マットも毛布もガラの細くて柔らかい毛で一杯。

ぶーちゃんのように毛玉にはならないのが助かる。ガラにはバリカンなんか掛けられないからね。

ガラも、いつまでも元気に食べられる状態で居て欲しい。投薬・強制給餌・・・タム同様、ガラにも何も出来ないのだから。

そういう子が多い我が家だけに、いざ具合が悪くなった時には辛い。