猫雑記20100323

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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テト

ご機嫌で・・・

Mar. 23, 2010

2010年3月23日　火曜日

タム、これでもう４日間何も食べず、水も飲まず。

具合が悪くなった初日から補液しているので脱水は何とか改善したものの、食欲廃絶がこれだけ続いては肝臓ももうかなり悪化してしまっているだろう。

シリンジで強制的に与える事も勿論試みたが、受け付けないのだ。

だけどもう、そういう事を心配する次元では無いのかも知れない。

一度毛布の上で、一度ペットシーツの上でオシッコをしていた。だけど初日に補液した時程には出ていない気がする。おしっこは殆ど匂いも色も無い。

朝から何度もタムの心持ちを想像してみては、涙をこらえられないでいる。

と言っても泣き続ける余裕もなければ、そういう真似は良くないのでしないけれど。

久しぶりで洟をかんだ。

私はアレルギーも色々とあるのに、シェーグレンなので涙も唾液も鼻水も少ないらしく、一年を通して洟をかむという事が殆ど無い。

鼻水が出るのは、猫の事で哀しい時だけだな。

みんな平等に死ぬ。

時間の経過もみんなに平等だ。

そして何かあった時の辛さも哀しさも、自分だけのものじゃない。悲しみや苦しさをどう対処するかは違ったとしても、愛するものを失う辛さはみんな一緒。

生けるもの全てがいつかはその生を終えるのだ。

だからと言って、それで納得出来て冷静でいられれば世話は無い。

人の心とは、そんなに簡単で単純なものじゃないのだ。出来るだけ単純でありたいとは思うけれど・・・。

今夜も夜のラストの診療でタムを補液に連れて行く。

補液と注射と点鼻をを終えてキャリーに入れようとしたら、少し怒ってジタバタタし、毛布にオシッコをしてしまった。

でも出ないよりは良い。

一晩中、湯たんぽを抱えるようにしてじっとしているタム。

何度も様子を見に行き、タムの呼吸と室温を確かめる。

タムがじっと頑張っている部屋では、タマちゃんが相変わらずお気楽な様子で鳴いている。

いったいぜんたい何が言いたいのだろう、タマちゃんは。

レンはタムを見守るようにして、タムの居るケージの向かい側にあるケージの上のシエスタを陣取っている。

レンに「タムを看ていてあげてね」と頼む。解っているのかいないのか、お尻をポンポンしてやると「キャッキャッ」とイオのような子ザルのような声をあげていた。

トムもモアも小康状態と言えるだろう。

でもトムはまた痩せた。機嫌は良いようで、とてもよく甘える。力も強いままだ。

きちんと発音しないと、タムだかトムだか区別が付かない事がある。

タマにタムにトムにナム、そしてジャム・・・うちは「ム」で終る名前が多いな。

モアは毎日ベッドでオシッコしてしまう。食べられて水もたくさん飲む間は、特にそういう傾向にあるのだ。モアのオシッコも臭くないのが辛い。

気合い入れてどんどん洗濯する。

洗濯している間に２階に上がって仕事をしていると、ついつい時間を忘れてしまう。ハッと気付いた時には、２時間も前に洗濯が終っていたりする事もしばしばだ。

手動で濯ぎ時間を調整する事が多いので、次のモードへの切り替えの時間を忘れないようにとキッチンタイマーを買った。

以前から持っていた古いタイマーは、液晶表示が薄くなってしまって使い物にならなくなっていた。出掛けるついでがあったら買おう買おうと思いつつ、半年も経っていた。

これでよし。毎日どんどん洗うよ。

どうか洗濯機が壊れませんように・・・

テト

にっこり

Mar. 23, 2010

庭の野鳥用のエサ台に、オナガが５～６羽の群れでやって来た。

ヒヨドリよりも凄い勢いでリンゴを食べ尽くす。あっと言う間に、リンゴは皮だけの「カップ」になってしまった。

カラス科というだけあって、学習能力が高いと言う。

群れで行動する習性らしい。

グレーの身体に水色の尾羽、そして黒い帽子がなかなかにスタイリッシュだ。

黒い覆面のようでもあり、黒覆面のペリーにも似ているかな。

オナガ

もっとリンゴくれ～！

Mar. 23, 2010