猫雑記20100402

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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カワムラさんの桜
2010年満開

Apr. 2, 2010

2010年4月2日　金曜日

昨夜半から今日の午前中一杯吹き荒れていた強風は、台風並みどころかそれ以上の猛威を振るった。

瞬間風速３５メートルだなんて・・・羽田では飛行機は飛ばない、海に近い路線では電車は止まる、あちこちで暴風による被害も出ていたようだ。

公園の桜にも小さな被害があった。

花そのものは咲き揃った直後なのでまだまだ寿命がきていないせいか、花びらが散る事は殆ど無く、あんなにも長時間の酷い風の中で健気に見事に持ち応えていた。

しかし枝ごと折れてしまったものや、まだ固い蕾の房が落ちてしまったものがたくさんあった。

桜が開花し始めてから延々と真冬の寒さが続いたり、ここまでの嵐が吹き荒ぶなんて・・・こんな春は記憶の中では初めての事ではないだろうか。

落ちた蕾

Apr. 2, 2010

午前中、嵐のさなかは湿度が高くて蒸し暑い位だったものが、昼には風がピタッとやんで、それから少しずつ寒さが戻って来た。

そういう極端な温度・湿度の変化は人間にも猫たちにも厳しいだろうと思う。

だからこんな日こそ、暖房と加湿器の調節に注意して回る。

私はやっと食欲が戻って来て、昼にはパンとミルクを、夜には五目ちらしに錦糸卵をたっぷりと乗せて食べた。

ヨーグルトには缶詰のフルーツミックスを加えて。

やっぱり食べられるって素晴らしい。

モアやタム、マーゴ、トムたちの食べたいのに食べられない辛さを、神様に身を以て体験させて貰えたのかな。

食べて元気に生きていたい。

今回はつくづくそれだけを心から願った。

それともうひとつ・・・大五郎改め大吾（>>こちら参照）が、あれからも何度も傷が破裂しては手術や治療を続けて来たのだが、遂に大きな手術をしたのだ。

最近は骨にまで達しているとの事・・・これからもまだ辛い投薬が続き、それで再度検査する事になるようだ。

大吾と里親さんの心身の負担を想像しただけで辛い。

どうか大吾が今度こそ完治して、里親さん共々心安らかに過ごせますように。

大吾はとても素敵な猫だ。

なかなか出会えない位、本当に素晴らしく穏やかな猫だ。なのにいつまでもこんな負担を強いられるなんて。

祈るだけなんてしたくないのだけれど、心を込めて祈り続ける。

テト

顔が怖いって？

Apr. 2, 2010