《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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タマちゃん

家猫は・・・

Apr. 7, 2010
タマちゃん
2010年4月7日 水曜日

暑かった昨日より10度も下がって、また冬に逆戻り。

今年の春は本当に気候が変だ。




タムの調子が落ちてきた。ずっと食べられていたのに、悪くなる時はいつだって突然なんだ。

毎日ハラハラドキドキしながら観察していたので、決して油断していた訳じゃないけど、このまま何事も無かったかのように月日が過ぎてくれたら・・・と夢見ていたのも事実。

そんなに甘くない。




今日は通院の為にキャリーに入れようとすると嫌がって逃げて逃げて、やっと捕まえた。

捕まえて抱き上げると羽のように軽い。

かつてはぶーちゃんと並んでも遜色ない位に大きくてガッシリした体格だったのに・・・。



しかし嘆いていても仕方ない、むしろタムのこれほどの頑張りを褒めてやらなきゃ。

そしてタムには感謝もしている。お世話させてくれて有り難う。



タムは本当は放っておいて欲しいのかも知れないけど、検査や強制給餌のようなタムが嫌がる、そして負担になるような事はしないから、少しでも身体が楽になれるような対処だけしようね。







タマちゃんも、すっかりみんなと仲良しだ。

部屋に入って行くと、カイルがいつもお出迎えしてくれるのだが、そのカイルに釣られてタマちゃんまでがお出迎えしてくれるようになった。

でも、それはまだ「歓迎」という意味ではない。近づけば逃げてしまうのだ。

あくまでもとぼけて、調子付いて好奇心で近づいてしまった・・・という感じだろうか。ジニーもシャインもそうだ。本当に歓迎してくれているのは、ぶーちゃん部屋ではカイルだけかも知れない。



でもいいさ、猫同士が仲良く楽しく暮らせていれば。

私達はアンタ達の奴隷か召し使いでいいよ。

だけど私達が居なければ、アンタ達は生きては行けないんだからねっ。
タマちゃん

気楽な稼業と・・・

Apr. 7, 2010
タマちゃん
タマちゃん

きたもんだ〜っと

Apr. 7, 2010
タマちゃん

さて、神様はそうそういつまでも私を休養させてはくれないようだ。

今日、山口県周南市から飛び込んで来たご相談の案件を応援する事に決めた。



細かい経緯はこれからページを作って整理しますので、写真と概要だけお知らせしておきます。



問題の猫は、ある家でご飯だけは貰えているらしい野良猫なのだが、ご相談者がその家を定期的に訪問していて、この猫を見つけたという事だ。



その家でエサやりしている住人が言うには、おそらく人の手(剪定バサミかワナのようなもの?)で前足を1本もぎ取られてしまっているとの事。

傷口がどうなっているのか写真では解り難いけれど、まだ生々しい状態だと言う。



何故そんな事が起きるのだろう?

事故か何かで怪我をしたまま腐ってしまった足を、植木バサミで切り落としてやったと言う老人をこの近隣でも知っているので、そういう可能性だって大いにあり得る。

虐待を受けた可能性だって、トラバサミに掛かってしまった結果という事だって勿論あるだろう。まだ獣医師に診て貰っていないのでよく解らないけれど、異様な傷口に見える。



兎に角、心を痛めているだけではどうしようもないから、先ずは獣医師に診せて、出来るだけの治療を開始して欲しい。

それなくしては、支援だろうが応援だろうがあり得ない。

いつだって相談者が頑張る気持ちがなければ、遠方の私が直接何か出来る訳ではないのだ。




助けたいと願っているご相談者の諸々の事情を詳しく聞いて行き、ちょっと厳しい事も色々と言わせていただいた上で、本気で助けたいと思っている気持ちや頑張ろうとする覚悟、そして素直なお人柄が伝わって来たので、それならば・・・と、お手伝いする事にした。



それに、こんな写真を見てしまっては、とても無視出来ない。

この猫の表情、カメラに向けた穏やかな目・・・ご相談者が何とか助けたいと願う気持ちは解る。

私がその場に居たら、後先なんか考えずに迷わず保護してしまうだろう。

後足の肉球に小さな傷を負って出血していただけで、心配で保護してしまったのがモアだ。



後の事は、生きていてくれさえすれば必ずどうにかなる。

そう信じて行動に出るか、いつまでも可哀相だと泣いて迷っているだけで行動に移さないか・・・人はその2種類に分かれる。



夜までに何度も何度もやりとりして、明日にも保護を決行して貰う。

仮の名前は「みっくん」・・・先ずは野良の状態ですが、見てやって下さい。


また新たなケースで、皆さんの応援をお願いする事になろうかと思います。一時預り、里親さん、そして入院や治療費の支援など、全面的にバックアップを開始します。

どうかよろしくお願い致します。

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