猫雑記20100502

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ゴマ

またオシッコの話？

May. 2, 2010

2010年5月2日　日曜日

今日も爽やかに晴れて、お掃除日和、そしてお出掛け日和。

でも私のお出掛けは、遠くても半径５キロ以内だ。しかし、それで人間の用事も猫の用事も全てが済んじゃうところが憎いね、まったく。

ゴマがオシッコするのは、システムトイレか枕トイレのどちらかなのだけれど、連続でシステムトイレを使ってくれる場合もあれば、何日もずっと枕トイレでしかしない事もある。

ウンチは100パーセント砂のトイレでするのに、オシッコは違うのだ。

どうもマーキングの意味も時々あるようだが、他にも複雑に入り組んだ心情や事情が要因になって居ると解釈している。

それはもしかしたら間違っているかも知れないけれど、長年の付き合いの中で、そう解釈するしかないというところまで観察・分析し続け、ギリギリのところでゴマと対話を試みて来た結果、私達はそう受け止めるようになったという事だ。

ちょっと長いお昼寝から覚めるとダイニングテーブルに上がり、先ずはご飯を食べ、たっぷり水を飲む。

それからテーブルを降りて、そのテーブルの周りを反時計回りにゆっくりと回り始める。私は息を殺すようにして見守っている。

２周ほどテーブルを回ってから、システムトイレでオシッコをする。

「偉いね～ゴマちゃん」・・・大袈裟に撫でて褒めてやる。

犬のようにご褒美のおやつをあげたいところだが、ストルバイト歴のあるゴマには、ゴマの好むおやつは与えたくない。

テーブルの周囲を回る途中でジャムやアンダが邪魔に入ると、ゆっくりとした歩みを速めて小走りに隣の部屋の枕トイレに行き、そこでオシッコしてしまう。

だからゴマがテーブルを回り始めたら、必死でジャムやアンダの動きを阻止するのだが、ジャムもアンダも寝ているのに、枕トイレでしてしまう事もある。

「してしまう」とつい言ってしまうのだけれど、枕トイレはゴマにとっては列記とした正式のトイレなのだから、誰にも非難される筋合いは無いのだ。

それでも、１日が終わりやっと眠れる・・・と横になった途端に枕トイレでされると、意地悪してるのかな・・・と思う事もある。

身体が痛い時に乗っかられたりすると、暫くは我慢しているのだけれど、やがて身動き出来ない事で痛みが増してしまって、「ごめんね、ゴマちゃん」と謝りながら降ろすと、そのまま水を飲みに行って、戻って来ると枕トイレでジャージャー。

深夜に泣きたい気分で洗濯をする。

でもね、オシッコ猫がいる飼い主たちはみんな異口同音に言う。

「出ないよりは、出てくれた方が良いから・・・」と。

結石や腎臓の機能不全で、オシッコが出なくて尿毒症で死んでしまう猫だっている事を知ると、どこであれちゃんとオシッコが出ている事は有り難い。

今日はシステムトイレで３回連続でしている。

どういう気分なのか、ゴマと話してみたい。

でも、そこに大した意味は無いのではないかとも思う。

お天気が変わるように、季節が移ろうように、私達の気分だっていつも変わるじゃないか。

ゴマだって同じなんだよね、きっと。

ゴマ

アタシの心は・・・

May. 2, 2010