イオ
貫禄やろ?
May. 16, 2010 |
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2010年5月16日 日曜日
イオはかつて、今のぶーちゃん部屋にペリーと2匹だけで暮らしていた期間があった。
カワムラさん部屋にはカワムラさんとルス・リマそしてテトだけだったのだが、ペリーを迎えてからはペリー1匹だけの部屋を新たに用意した。
そしてペリー1匹で始まり、程なくイオを迎えた。7年前の5月の事だ。
ペリーは1匹で可愛がられて育ったので、他の猫との付き合い方を知らなかった。まだ仔猫と言っても良いくらいの月齢でイタズラ盛りだったし、1匹で育った子の常として噛み癖が酷かった。
コブラのように飛び掛って来ては、私の顎や鼻を噛む。
当然、後から来たイオにもちょっかいを出す。
しかし多頭飼いのお家で、弟2匹も一緒に1歳まで育ったイオは、ワンパク小僧の扱いには慣れていたのだろう。
何ヶ月か歳下のペリーが幾ら後から飛び掛ろうと、普通のメス猫だったらさぞかし嫌がって威嚇し逃げ回るところなのに、全くたじろぐことも無く、平然とご飯を食べていた。
自分より身体の大きなペリーと、互角に相撲を取って、むしろ圧勝していた。
そうこうしているうちに、イオはペリーの教育係としての役割を果たしてくれて、ペリーの噛み癖は大分マシになって行った。
今でも時々、優しいお客さんに撫でられているうちに興奮してしまって噛む事はあるのだが、少なくとも私たちや他の猫には噛まない。
誰なら「なめて掛かっても安全」であると判断しているのだ。
お客さん、ペリーが「なめて」ゴメンネ。
だからと言ってお客さんに比べて私たち飼い主が「なめて掛かると危険」という訳ではないのだが、犬を躾けるように叱らないと、ペリーは人の顔色を見、状況を判断し、先を読んで行動(してはいけない事が殆どだが)するので、ペリーは私たちは自分の親かボスだと思っている。。
ペリーは犬のような賢い猫だ。
そしてイオは、今でもペリーを唯一の弟として可愛がっている。
みんなが寝静まった頃に1階に下りていくと、ペリーとイオが一緒に寝ている。冬ならば抱き合い、今の季節でも身体を寄せ合っている。
イオが他の猫と抱き合って寝る事は無いので、やっぱりペリーが可愛いらしい。
イオとペリー、どちらも賢いけれど、母性の強いサビ猫らしいイオは、いつまででもペリーを自分の弟として守っているように見える。
同じサビ猫でも、甘えたい専門のマーゴは、大抵、大好きなリマにくっ付いて眠り、そのマーゴのお尻にペロが頭を乗せて寝ていたりする。
テトは一人でポツンと離れた所で寝ている事が多い。
たまにイオは、一人だけで甘えに来る。
「イオちゃん」と呼ぶと「キャッキャッ」とサルのような鳴いて応える。
撫でてやろうとすると、ボウリングの球のような固くて丸い身体を「ゴテン」と横たえて、お尻のあたりをポンポンさせがる。
「く」の字に曲がった短いカギ尻尾が可愛くて、ついそれに触りたくなる。だけど尻尾に触ると、振り返ってパンチをするのだ。
ガラには最近、添い寝するお友達が出来た。
それはオレンジ色の吸水クロス「シャムワオ」である。
その吸水力をデモンストレーションして見せるTV通販を見て、窓ガラスの結露を拭くのに良いかと思って飛びつくようにしい買ったのだが、実際は一度試してみただけで、その後あまり使われずに各部屋に常備されたままでいる。
ガラ部屋のタオル掛けに掛けておくと、必ずガラが落として自分のベッドに持ちこんでいる。
他のタオルを掛けていてもイタズラする訳ではないので、ガラはこの「シャムワオ」が特にお気に入りという事らしい。
何度タオル掛けに戻しても、また自分で落としてはベッドに運び込み、愛しそうに枕にしたり抱きついたりして寝ている。
だからもう、取り上げるのはやめた。
何がそんなにガラのお気に召したのかは解らない。
どうせ抱きつくなら、他の猫やせめて縫いぐるみの方が良いと思うのに・・・。 |
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