ゴマ
あは〜ん？
May. 22, 2010 |
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2010年5月22日 土曜日
昨日は真夏日で３０度以上となったようだ。
道理で暑かったはずだ。
タムの葬儀もありバタバタしていると、身体に熱がこもって熱中症になりかけた。冷たいお茶を飲み、保冷剤で頚動脈を冷やしながら動いていた。
夕方にはすっかり小さなお骨になって、ミュウやカワムラさん達の部屋に加わったタム。
最盛期には随分と大柄だったタムなのに、骨はとても華奢で小さかった。やはり見事な長毛と脂肪で大きく見えていただけなのだろうのか。
点火前に、こうちゃんと二人でさんざんタムの身体を撫でた。これでタムの美しい肉体とはお別れだ。
フカフカの長毛のせいで、既に硬直していても柔らかくて温かい手触りのタム。
涙が足元の地面にポトポトと落ちた。
どんな心持ちであっても、時間は正確に過ぎて行く。日が登り、日が沈み、そしておなかも減る。
朝には温め直しのカレーとご飯、昼にはハムと茹で卵のサンドイッチ、夜には乾麺を茹でておろしぶっかけうどんを食べた。
余りの暑さに、ベランダの鉢植えには朝晩２度の水遣りが必要だった。
タムにお供えする花を買いに行った時、余りにも綺麗なラベンダーの鉢植えがあったので、ついそれも買ってしまった。変な言い方だけど、タムの記念にしよう。
夜にはトムの通院。
補液しても注射しても、限界に来ている感じですね・・・と言われる。
あとどれだけ頑張れるだろう。
もう少しだけ・・・私達と一緒に居ようよ、トム。
そして朝になり、今日は爽やかな５月らしい天気だ。
昨日ほど暑くならなかったので、水遣りは１度だけ。
鉢の中が加湿状態になっても、根腐れしてしまう。
ベランダに一杯散ったジャスミンの花殻を拾うのも日課になってきた。そして夜のナメクジ・パトロールもね。
ゴマが気を利かせてか、システムトイレでオシッコをしてくれている。
何が起きていて、私達がどんな状態なのかをちゃんと理解しているゴマ。
かつてまだ枕トイレが定番のゴマのトイレになるずっと前、１日に何度も人間のベッドでオシッコをし続けていた日々・・・洗濯機が壊れて新しいのが届くまでの数日間、ちゃんとトイレでオシッコをしていたゴマ。
洗濯機が届いた途端に、またトイレを使わなくなったっけね。
やれば出来るのに、わざわざ猫トイレを使わないところがニクい。
賢い証拠だね、ゴマちゃん。
ゴマには毎日、とてもたくさんの事を考えさせられ、感じさせられている。
私が少しでも猫飼いとして進化して来られたとしたら、それは殆どがゴマのお陰だ。
ゴマをうちに入れる事が無かったら、次のジャムやマルコ、カワムラさん・・・という風には続かず、私はアメショー飼いで終っていたかも知れない。
勿論、ゴマとその子猫たちに手を差し伸べられたのは、ミュウたちが猫を愛するきっかけを作ってくれたからだ。
無駄な出会いなんかひとつも無いんだろうな・・・と今更のように思う。
今日は朝にサンドイッチ、昼におろしぶっかけうどんカイワレ・茗荷乗せ、夜はご飯を炊いてマグロの赤身の刺身とグリーンアスパラのサラダ、サヤエンドウの味噌汁。
貧しくとも忙しくとも、丁寧に日々を過ごそうと思う。
猫にとっても私達にとっても限りある時間・・・いつなんどき死んでもおかしくないのだから、いつの日か・・・とか明日ではなく、今のこのときを大切に噛み締めたい。 |
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ゴマ
べろ〜ん
May. 22, 2010 |
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ゴマ
えっへん
May. 22, 2010 |
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炬燵の中やカーテンの陰に隠れてしまう事が多くて、滅多に写真が撮れず、馴染みの薄かったであろうタムなのに、そんなタムの為にお花を戴いた。
有り難うございます。
タムはバツグンにお花の似合う、とっても可憐な子でした。 |
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タムへのお花
May. 22, 2010 |
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