《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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カイル

僕だってイケメンよ

Jun. 16, 2010
2010年6月16日 水曜日

朝から物凄い湿気で蒸し暑い。

これは堪らない・・・とエアコンを弱めに稼動させる。



病気(私の持病)の講習会で、約2時間半出掛ける。

その間にも、家の中の湿気をどんどん取ってくれる働き者の除湿機とエアコンさん。

有り難うこございます。これで電気代が安ければ言う事なしなんだけど。







午前中は講習会、そして水曜の午後は動物病院が休診なので、今日はマーゴに面会に行けなかった。

いずれにしても早くても退院出来るのは明日の晩なので、今日くらいはマーゴの事ばかり考えるのをお休みとしよう。

そうは言ってもなかなかコントロール出来るものではないけれど、前向きな事柄で忙しくしていれば悲観的な気持ちにならずに済む事も、これまでの年月の中で知っている。

先ずはマーゴの退院に備えて、安静に保てるよう居場所の準備を万端に整えておこう。





本当は話題にする事自体が辛いので、マーゴの事はあまりここで書きたくないような気もする。

だけどそれも心のありようにとっては不自然だ。

感じる事・・・そしてそれが差し障りの無いと思える事だったら、やっぱり心の動きを書き留めておく事や、書きながら考える事をしておきたい。





兎に角、今日はマーゴに会わなかった事で、マーゴに泣かれずに済んだ。

昨日、病院のケージの中で顔を背けてじっと固まっているマーゴに向って名前を呼び続けていたら、振り向きざまに小さな可愛い声で「にゃー」と鳴いた。

悲しそうな顔に見えたのは、私の気のせいだろうか。もしや嬉しそうな顔だったのだろうか。



やっぱり解るんだね、パパとママが・・・そう思った途端、涙がボタボタッと落ちた。



私たちを恋しがってくれるマーゴを、病院の無機的なステンレスのケージに置き去りにして帰るのは辛い。

こんなにいじらしい子に、残された時間があまり無いなんて・・・また鼻水をすすりながら病院を後にした昨夜だった。



待合室には他の患者さんが何人かいて、露骨に怪訝そうな顔で私をジロジロと見た。

デリカシーも何もあったもんじゃない。

日本人のオバサンオバサンした人って、かくもぶしつけで無遠慮で感じ悪くて・・・だから厭なんだ。









さて、山口県で緊急保護した老犬「ラッキー」である。

ラッキーに関しては、>>こちらをご参照下さい。



今日まで某動物病院に入院させて戴いていたのだけれど、急遽退院させる事になった。

と言うのは、そこの院長先生と保護主さんとの間の信頼関係がイマイチ構築し難いようなのだ。



検査結果の説明も、いまひとつ解り難い。

その結果に対する今後の治療方針も、良く理解出来ない。



曰く、腎臓かその近くに何か大きな問題を抱えているらしい事、目は穴が開いていて見えて居ないのではないかという事、そして皮膚の炎症は性ホルモンの異常で起きているらしい事・・・しかし毛を生やす薬はあっても痒みを抑える事は出来ないとの事。

16歳にもなる老犬で腎臓にバクダンを抱えている状態となると、問題は炎症を起こしてハゲている部分に毛が生えるかどうかではなくて、痒みや痛みを軽減してやる事ではないかと思うのだが、獣医師の言っている内容が良く解らない。



私が直接やりとりして聞いた内容ではない事も理解を妨げる原因かも知れないのだが、私が前面に立って保護し対処して行くべき案件ではないので、ここは保護主の主体性に任せ、方向性を見守っているのが最良であると考える。

私は相談された立場で、この犬を殺処分しないで済む為に支援する事に決めただけだ。

あくまで保護主の自発的な思考と判断、そして行動こそが重要なのであり、私が全てを取り仕切ってしまう事は、相談者の成長の機会を奪う結果になりかねない。

そこが手を貸す者として難しいところでもある。



それに私にも抱えている多くの問題・課題が同時多発的にあり、それを先ず優先しなければ必ず悔いる結果となるだろう。

過去と同じ過ちは、もう繰り返したくないと思う。

だからこれから先の私たちに残されている僅かな時間は、先ずは家族への責任を果たす事を優先させて戴きたいと願っている。



そして自分の身体に関しても、自分の抱えている責任を果たし得る為にも、もう少しだけ労わって使いたい。

もう充分に重症患者のレッテルを貼られており、次回の検査の数値に改善が見られなければ、今度こそ入院は避けられない。

それだけは避けたいと思えばこそ嫌いな薬を飲み、食事も節制し、検査にも講習にも真面目に通っている。

自慢じゃないが、自分の身体の為にこんなに真面目に取り組んだ事なんか、いまだかつて無いのだ。



「ラッキー」はちょっとばかりアンラッキーだったけれど、心優しい保護主さんと出会えて処分されずに済んだ強運の持ち主でもある。

残り少ないであろう月日を考え得る最高の状態で過ごさせてやれたら、今回のミッションとしてはOKだろうと思う。


どうか「ラッキー」を応援してやって下さい。里親様を引き続き募集しております。
カイル

どう?

Jun. 16, 2010
シャイン

え〜っ?

Jun. 16, 2010
シャイン

そうねえ・・・

Jun. 16, 2010
シャイン

たまにはね
(タマちゃんに
とってはね)


Jun. 16, 2010

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