《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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レン

僕って涼しげでしょ?

Jun. 23, 2010
2010年6月23日 水曜日

流石に「梅雨」らしい一日。

小糠雨が続き、時々強く降る。





そんな雨の中、母と妹と会う。

母とは確か1年と少し前にちょっとだけ会ったけれど、妹と会うのは一体何年ぶりだろう。

今年は父の死、葬儀、納骨などという大イベントが立て続けにあったにもかかわらず、非常識な長女(残念ながら私の事である)は全て「パス」さていただいたものだから、当然会えたはずの機会を逃していた。



小柄な母は年老いても相変わらず美しく品が良く、長身の妹は相変わらず背が高くてウエストがバービー人形のように細かった。

同じ親から生まれた姉妹なのに、どうしてこんなに体型が違うのだろう。

妹はメリハリの無い体型の姉と違って、ガイジンのように小顔で色白、痩せているのにグラマーである。身長も全然違うし(私だって別にチビではないし、顔だってデカくない)、妹は私と全く違ってイカリ肩である。

私は寸胴で胴がとても短く(足が長い・・・とまでは言わないが)あばら骨の終わりがもう骨盤の始まりとくっ付きそうな状態である。

そして自然と羽織が脱げる程のなで肩で(羽織なんかいまどき着ないけど)、色黒ではないものの妹と比べると黄色くて、典型的なニホンジンである。

妹は声も高くて澄んでいるが、私は低いくぐもり声で悪声だ。



妹は長身の父に似たのだろう。そう言えば顔も父に似てきた気がする。

姉妹で似ているとしたら、頭髪が薄毛の猫っ毛で、手指の節が高いところだけかな。



しかし姉妹ともに、共通してめっきり年老いた。お互いに年月の経過を感じただろう。

妹も遂に50になり、50代の姉妹だものな。

妹なんか老眼が入ってきたと言っていた。あの可愛くて小さかった妹が老眼だなんて・・・これには感慨深いものがあった。





お姉ちゃん、痩せて昔に戻ったね・・・と言われるが、まだまだ全盛期と比べたら6キロくらい重たい。

しかし今更42キロになろうとは思えない。

あと2〜3キロ落ちれば腰や膝に掛かる負担がかなり軽減されるとは思うが、それだって半年〜1年掛けて落とせれば御の字だろう。



痩せる事を目的のダイエットはしたくない。質実剛健に生きて来たつもりの私としては、そんな事には意義を感じられない。

食べる事は何よりも大きな喜びなので、3食を大事にしたい。

バランス良く食べ、朝まで起きているような生活習慣を廃絶させて規則正しい生活をし、適度に身体を動かし、便秘しないように心掛ける。

すると不思議な事に自然と痩せる。



減量なんて簡単だ。でも出来なかったのは、今までは自分の中での優先順位が狂っていたからだ。

自分の健康は一番後で良い・・・そんな風にうそぶいていたこの10年。

うそぶけていたのは、まだ若くて体力があったせいだろう。



しかし体力の貯蓄は使い果たした。

深夜のドカ食い、一日5食は当たり前、何日も続く徹夜とストレスでおやつ三昧、全く歩かない、ウンコ溜め放題・・・そして代謝を悪くする持病と薬・・・これでは健康を害して当たり前。

太るのも当然の結果だっただろう。



しかし元々の脂肪細胞の数は変わらないのだから、ほんの少しの心掛けの違いで、中年以降に太った分の脂肪は落とし易いと実感している。



但し残念な事に、今回痩せたのは、神経や関節の痛みで長期間眠れず消耗した結果なので、その事にはイマイチ得心が行かない。

もっとアグレッシヴでチャレンジングな取り組みの結果でないと、カッコ悪いし自慢は出来ない。

神経痛が酷くて痩せてしまいました・・・これではオバアサンみたいだ。



私が敢えて自慢したい事があるとしたら、意志の弱さにただ負け続けるのではなく、自らの負の部分を克己出来る「意志」と「行動」であるはずだ。

大した資質も能力も実績も無い凡庸な人間でも、それがあれば胸を張れる、自負出来る。




「ええカッコしい」しないとね・・・何はともあれ。








午後2時近く、母と妹と私達夫婦の4人で遅いランチを共にする。

初めて行った和食の店だけど、落ち着いた雰囲気でなかなか良かった。



松花堂弁当みたいなランチセットで、小さな天麩羅が幾つか、薄い鯛の刺身が2切れ、ちっさなタコが2切れ、だし巻き卵2切れ、小さな小さな鯛の粕漬を焼いたのが1切れ、小芋と鶏肉を炊いたのが少し、プチトマトのピクルスみたいなのが1個、甘いおからが少し(私の炊いたおからの方がずっと美味しい)、香の物となめこの赤だし、ご飯、レモンシャーベット。

どれも「お子様ランチか?」と思う程少しずつだったのに、食べ終わると結構おなかが一杯になっていた。



あんなにちょっぴりずつの料理・・・少し前までの私ならば、テーブルかお重をひっくり返して怒っていたのではないだろうか。

妹も、お店は今の「人並み」のお姉ちゃんで助かったね・・・と言っていた。




本当は家にも寄って欲しかったのだけれど、道中がまだ長いので、明日は勤めがある妹は早く帰宅した方が良いだろうし、そのまま駅まで送って別れた。



妹が何かにつけ、目や足を悪くした母の動きをサポートしているように見えた。

ずっと親を気遣いながら傍で生きている妹と、勝手に自分の世界で生きている姉とでは、ちょっとした無意識の動きにもこんなに差が出て来るものなのだと思った。



ごめんね、頼り甲斐のないお姉ちゃん・長女で。

長女は猫の世界に嫁にやったと思って、諦めて下さい。もう期待されていないか・・・。







サッカー・ワールドカップも開催中だけど、ウィンブルドンも始まってしまったので、何かと深夜にTVが観たい。

強制給餌があるので、時間に関係なく起きるけれど、合間合間には眠るようにしなくちゃいけない。

でもTVが観たい。



真面目に仕事もしろよ、私。
レン

長毛だけどね・・・

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