《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ルス

涼し色ならアタシ

Jun. 25, 2010
2010年6月25日 金曜日

凄いね、おめでとう、サッカー日本代表。

デンマークを3対1で破り、決勝トーナメント進出だ。



やはり最初からはとても観られなかった。

目覚めると間もなくデンマークが得点し、日本が3点目を入れた。

みんな起きて観ていたのだろうか?一旦早寝して起きたのだろうか?

私は早寝と言っても1時半頃にベッドに入り、それから眠りに就くまでには結構時間が掛かったので、目覚めたときにはドロドロ・・・顔は浮腫み、涙が少なくて目は開かず・・・。

何故デンマークがPKを得たのかも解らず・・・でも兎に角、アグレッシヴで素晴らしかったね、日本代表チームは。







昨日よりは湿度が高いものの、エアコンなしで一日過ごせた。

窓を開けていれば良い風が入って来る。



既にお馴染みとは思うが、我が家の窓辺には脱走対策の為の特注面格子が取り付けられており、泥棒も入れないし猫も脱走出来ないが、火事になっても窓からは脱出出来ない程に厳重だ。

風呂場やキッチンなどに既に取り付けられてあった泥棒避けの既製の面格子には、網戸と違って簡単には外れないステンレスのワイヤーで編んだ金網がガッチリビス留めしてある。

だから安心して窓を開けられるのだが、窓から入る風が爽やかな季節なんて、ほんの束の間だ。


面格子と金網で施した脱走防止・・・それでみっともない風景になっているかと言えば、全くそんな事は無いと思うが如何だろう。





やってもみないで「見栄えが悪くなるから」と言う理由づけをして脱走対策をしない人がいるようだけど、それは本当の理由ではないように思えて仕方ない。

猫ごときの為にそこまでしたくない、お金が掛かる(実際、結構な出費である場合もある)・・・実際のところはそんな理由ではないだろうか。

猫が外で味わう自由を奪いたくない・・・という理由も、現代社会ではあまり真実味の無い口実に聞こえる。





自由は常に危険と表裏一体である。

どちらかと言えば、外で過ごす楽しさや自由よりは不安や危険、そしてストレスの方が多い事は、野良猫としっかり向き合い・付き合った事がある人であれば知っている筈だ。



人間の都合だけ優先して考えれば、猫にそんなお金や手間を掛け、健康や安全確保に常に神経を使いながら「飼う」事など、とてもバカバカしい事なのだろう。

その価値観を改めよ・・・と言うつもりは毛頭ない。

だけど、自らの弁明の「すり替え」や自分の価値観と違う猫の飼い方への非難をする事はやめて戴きたいだけだ。



私にとっては、愛する私の猫たちが外に出てしまうという事は恐ろしくて危険な事であり、それを未然に防げるならば、その安心の為に時間や手間やお金を掛けても惜しくないという価値観が自然と確立された。

その事で、批判までされる覚えは無い。

出入り自由に飼っている人たちに、こういう風にして暮らしている私が迷惑を掛けている訳では無いでしょう。

「牢獄のようなみっともない家」だとか、猫の自由を人間の都合で奪っている云々を言うならば、もう少ししっかりと検証してから言って戴きたい。





猫の自由って何ですか?

その「自由」は、安全と安心と引き換えにしても本当にプラスになるようなものですか?

人間の都合と言うけれど、どこまでがエゴでどこからが愛情・・・と線引き出来るのですか?

自分の怠惰とケチをすり変えて正当化してはいませんか?




出入り自由にさせている飼い猫が、ある日戻らなくなる。その時、猫は死に場所を求めて姿を消したのだと言って諦める人たちもいる。

でも私は、私の猫が死に場所として私の手元ではなく、どこかもっと落ち着ける場所を選んだとしたら、物凄く失望し後悔するだろう。

私の手元ではなく、私達の暮らして来た家の中ではなく、もっと良い死に場所がアンタにはあるの?と悲しくなるだろう。

生きる場所としても受け入れてくれて、そして死に場所としても当然の事として受け入れてくれる安らぎの場所を提供する事が、私が猫を飼う第一の理由だからだ。





私にはいまだに解らない事が一杯あるけれど、野良猫の実情と向き合って来た中で辿り着いたひとつの到達点がここにある。

もしかしたらそれは「到達点」ではなくて「通過点」かも知れないのだが、兎に角、今のところはこの方法で上手く行っている。

やっぱり猫は家の中に閉じ込めてでも安全に過ごさせた方が良いと思えるから、そしてその中で満喫させてやれる楽しさや幸せを与える事が私にとっての「愛し方」のひとつの形なのだと思えるから、これから先も我が家の猫たちは一歩も外には出さない。



脱走させてしまってから後悔するのは嫌だ。

誰にでも間違いはあるから、1度や2度の失敗を笑ったり責めたりはしない。

でもそれを懲りずに繰り返して、それで尚嘆いて見せるのは滑稽であり恥であると思うから、少なくとも自分にはそうありたくないと願う。



脱走防止のケーススタディなんかサイトに置いているのは、どうすれば脱走を防げるかというご相談が多いからであって、求める人たちにとって少しでも参考にして戴ければ幸いだと思うからだ。

わざわざ違う価値観で猫と暮らしている人たちのところまで行って批判したり、煩くお節介を焼いたりはしないつもりだ。

親切のつもりのアドバイスが相手の地雷原を踏み、逆ギレされたり攻撃を受ける事が多いのも残念ながら事実だ。

そういう事で費やす時間やエネルギーは、今の私には無い。

誰とも闘いたくも無い。

うちの可愛い大事な猫たちと平穏に暮らしたい・・・願いはそれだけだ。



誰かに求められれば、場合によっては何らかのお手伝いをする事はあるだろう。

しかしそれはいずれ自立して戴く為のお手伝いであり、永久に続けるべきものでない事も確かなのだが。





そういう訳で、脱走防止の重要性や完全室内飼いの勧めをサイトで謳っているからと言って、それをよしとしない人たちの事まで批判しているつもりはありませんので、わざわざ匿名のホットメールで批判して下さったアナタ・・・それこそ「余計なお世話」と申し上げておきます。

批判するなら堂々と名乗って欲しいけれど、そんな勇気は無いのだろうな。

匿名のメールには返信はしない事にしているので、ここで話題のひとつにさせて戴いておしまいにする。



しかし何故今更・・・?

「脱走防止」は、もう長年言い続けて来たテーマなのに。



今後も、それが反社会的な内容や悪影響を及ぼす懸念が無い限りは信ずるところを書くつもりだし、自分の飼い猫の安全を守ってやるのが飼い主である私の責任であると信ずるから、うちの猫たちは脱走防止した上で安心して完全室内飼いを続ける。

アナタはアナタで勝手にやって下さい、私は私で思う通りにやります。



だからいちいち攻撃的なメールなんかしないでね。

私はそもそもアナタ自身を知らないし、アナタの価値観を否定したり非難したりしていませんよ。
ペリー

涼し色なら僕よ

Jun. 25, 2010
テト

どうせ僕は
暑苦しいでしょ

Jun. 25, 2010
テト

実際、暑いし・・・

Jun. 25, 2010

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