ビル
えっ、僕を撮るの?
Jun. 26, 2010 |
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2010年6月26日 土曜日
一日があっと言う間に過ぎて行く。
もう、またまた週末だ。
トムとマーゴのダブル通院がある為、夜の猫家事は今までよりもかなり早く始めている。
それでも途中で通院の為の出動が入り、最近では待ち時間も長く、帰宅すると9時を回る事も多い。帰宅するとヘトヘト。
今夜もそのパターンだった。
緊急手術が2つ入っていたらしく、私たちの前の患者さんたちは2時間近く待ったそうだ。
みんな大変。先生も本当に大変。みんなみんなお疲れ様。
やっと私達の番になり、先ずはマーゴの病理検査の結果を詳しく説明される。
病理に出した部分のサンプルが小さいので全ては解らないけれど、疑わしかった肥満細胞腫よりは好酸球肉芽腫ではないかという事だ。
それならば悪性ではないという事になる。希望が持てる。
今の状態を触診すると、腫瘍は確かにあるもののかつてよりずっと小さくなっている。先日から続けている薬が効いているのだろうという事だ。
今後どういう治療を試みるかを良く先生と相談する。そして早速それを今日からスタートさせた。
胃や腸に広範囲に広がって大きくなっていた腫瘍の中に、細菌の塊りが包み込まれているらしく、腫瘍と共に細菌を叩かなければならない。
2種類の注射と1種類の投薬・・・それで暫く経過を見る事になった。
幸い、強制給餌は嫌がらずに受け付けてくれているし、排便も毎日ある。
日に2度の投薬が加わり、2週間に1度の注射も予定されているが、マーゴなら頑張れる。大丈夫。
体重は3.1キロ。
これが少しでも重くなるよう頑張ろう。但し、腫瘍が大きくなって体重が増えるのではなくてね。
予断は許さない事も念を押されたけれど、奥さん先生の顔は自信に満ちて輝いて見えた。先生を信頼してお任せしよう。
全て切除なんかしなくて良かった。生きられる望みが出て来て良かった。嬉しくて泣きたい。
マーゴはこれまでにもずっと原因不明の症状が続き、ずっと食欲廃絶が続いた。
病院通いばかりで、検査続き、投薬まみれで辛かったけれど、もう一度頑張ろうという気持ちになれた。
きっとマーゴはこういう綱渡りを繰り返しながら生きる運命の子なのだ
それを支えてやるべく、私達はマーゴと出会ったのだ。
神様から与えられたプレゼントなのだろう。
だったら喜んで受け取らせて戴く。大事な可愛いマーゴだもの。
トムは、体重がまたググッと減っていた。
4.7キログラム。ずっと5キロ前後で増減しているのだが、減っても43.9キロだったのに・・・些か辛い数字だ。
そしてトムは今夜もよく鳴いた。カワムラさんのような高い細い声で心細そうに。
トムの鼻面に私の鼻をくっ付けて「大丈夫だよ」と励ます。トムはトムの匂いがした。
なかなか保護してやれなかった分も、こうしてたくさん手を掛けさせて欲しいと思う。
トム、大好きだよ。トムも私が大好きだね。
今、うちのオスではトムとカイルが一番、ママとはラブラブだね。
あの研究所の庭で、まだ野良だったみーちゃんとトムは孫と祖母ちゃんのようだった。
みーちゃんも私もアライさんもみんな居なくなって、さぞかし寂しかっただろうと思う。
何年か経って死体のように血膿だらけでボロボロで臭くなっていたトムを保護出来た時、こんなになってからやっと保護しても意味が無いと思ってしまったけれど、よくぞここまで頑張ってくれた。
これも全てマツモト先生のお陰なんだよ。解ってる?
だから注射されても、怒ったり噛もうとしたりしちゃダメなんだよ。先生は命の恩人なんだから。
今夜は奥さん先生だったので、何となくデレデレしていたけどね、カワムラさん譲りで女好きのトムは。
辛うじて生きているという状態だというのに、そのオンナたらしっぷりが恥ずかしいような誇らしいような気分になるよ、ママは。
この夜はまだまだ終らないのだが、疲れたしもう書く気力が無い。
いずれ機会があれば、この夜の別件にも触れる事があるかも知れないが、今夜はマーゴの事だけ考えて締めたい。 |
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ビル
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Jun. 26, 2010 |
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ビル
可愛く撮ってよね
Jun. 26, 2010 |
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