《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ナム

愛知のママからの
電話?

Jun. 28, 2010
2010年6月28日 月曜日

昨夜は熱帯夜で蒸し暑く、よほど冷房を入れようかと思ったのだけれど、神経痛には良くないので何とかやり過ごしていた。

でも、もはや限界・・・明け方4時頃になってから弱めに冷房をつけ、汗でベタベタしていたのでシャワーを浴びる。

そして猫家事、洗濯、自分達の朝ご飯。

出掛ける予定なので、早朝が最も忙しい。






朝一番の予約で、私の検査3つと担当医の検診。

7時には家を出て、受付開始の7時半よりはかなり早く病院に着いたのに、既に老若男女から「若」だけ引いた人達で総合受付の前のロビーは一杯だった。

結局、私なんか40番目くらいでガックリ。



コンピュータで管理された予約の受付機械は3台あるのに、一人一人にとても時間が掛かっている。

画面はとても解り易く出来ていて、カードを差し込めば今日の予約内容が表示され、「この内容で宜しいですね?」という音声と共に文字が表示され、大きな文字で「はい」という部分にタッチすればそれで済む・・・たったそれだけの事なんだけど、やはりご老人にはそれも難しいらしい。

手の空いている受付の女の子が出て来て、銀行の「親切オバサン」のように声を掛けながら、機械操作が解らなそうな高齢者を手伝ってあげれば良いのに・・・いっそ私がやったろか?と思う位、みんながみんなまごついている。

こうしたシステムになってまだ日が浅いせいか?



しかしこの受付機は、銀行のATMよりも簡単なんだけどなあ・・・カード差し込んで「はい」の文字に触れるだけなんだから。

私もいつかはボケてしまって、メールも打てなくなる日が来るのかな。そこまで長生き出来れば嬉しいけど。





最初の検査は8時開始なのだけど、そこでも順番待ちで、私なんか30番目くらいだ。

しかし私の前の順番の人達には、名前を呼ばれても呼ばれた人がなかなか姿を見せない人がたくさんいる。

では飛ばして次の人に行くかと言えばそんな事はなく、カウンターから検査技師自らが出て行き、廊下まで探しに行く。

次から次へとそんなケースばっかり。



病院のスタッフも慣れたもので、根気強く探し、接している。偉いものだ。

「診察券を見せて下さい」と何度もゆっくりと繰り返したり、その都度高齢者のペースに合わせてじつくり待つのだ。

私はせっかちなので、どこの窓口でも本人確認と診察券の提示が必要なのは毎回決まっている事なのだから、手元に診察券くらい用意しておけば良いのに・・・と苛々する。



バスに乗るのにも、私なら必要な金額の小銭なり回数券なりを手に握ってバス停で待つ。

でもバスに乗り込んでからバッグから財布を取り出し、小銭を探す人の多い事、多い事。

その間、バスは発車しない。せっかちな私はそれでまた苛々する。



今日の検査は全部で4つ。その後に担当医の検診。

どうやら検査の結果、動脈硬化は無かったようで、これには意外だった。あんなに煙草を吸って生きて来たのに。でも、血栓はありそうだな。今後の検査が怖い。



そして予想外のものが発見された。胆石があるらしいのだ。

勿論、自覚症状は無い。青天の霹靂である。

痛みが出るようだったら手術して取り除きましょう・・・と言われるが、手術なんてとんでもない。日帰りで出来る手術なら良いけど・・・それでもお腹を切るのは怖くて嫌だ。

・・・と書いていてマーゴの手術を思い出し、弱い自分を少し恥じる。






全て終って会計を待つ間も、お金を取り出すのにとても時間が掛かる人を見ていて、こういう事の積み重ねでどんどん遅くなるんだな・・・と思い、また苛々。

支払いの240円くらい直ぐに出せよ〜と言いたいけれど、お年寄りとはそういうものなのだろう。

勿論意地悪を言う気持ちも無いし、諦めてじっと待つ。



待つ事で心の鍛錬をさせて貰う為に病院通いしているようなものだな。



しかも明日も、今度は別の疾病の専門医の検診が予定されてしまった。

指先の痛みや毛細血管の破壊が何が原因で起きているのか、一応別の疾患の合併症も疑っているらしいのだ。

あちこちの担当をたらい回しせず、あらゆる可能性を考えて、総合診療してくれるシステムや医師がいると良いのに・・・。







やっと帰宅すると、ゴマが枕トイレでオシッコをしてあり、それを洗って取り替えると直ぐに、お留守番の腹いせのように、またしてくれた。

ジャムは文句を言いっ放しだし、アンダは毛布の上に毛玉をゲロッパしていた。

猫関係の洗濯2回、36個ある猫トイレの掃除、マーゴの強制給餌・・・そして各方面へのご機嫌取りの抱っこと撫で撫で・・・爪切りとブラッシングも出来るだけしたい。

夜にはトムの通院。1頭だけの時は、こうちゃんが一人で行ってくれる事もあるので、その間に私は床掃除と炊事。仕事はいつするんだ?と自分で突っ込みたくなる位、毎日繰り返してやる事が多い。



これだもの、入院なんか出来っこないよなぁ・・・。

入院しても1時間の外出許可を出すから・・・なんて意味が無い。きっとそのままトンズラしてしまうだろう。







トムは200グラム体重が増えていた。

一喜一憂するなと言いたいが、やっぱり嬉しい。



マーゴも食べ、ウンチして頭をゴッツンゴッツンして甘えてくる。嬉しい。





ナムはいつも元気でご機嫌だ。

ナムの保護主、そして長い月日慈しんでケアしてくれたミチコさんから先日、電話があった。

声を聴くのは随分と久し振りだったけれど、その間もお互いがそれぞれ別の場所で同じような事を感じ、同じような事で奮闘しているのが解って嬉しい。



孤独で苦しい山登りだとしても、ある程度の所まで登ってふと霧の晴れ間を見ると、そこに彼女が居た。

険しい場所で手を引っ張って助け合う事もしなければ、足を引っ張り合うような事もない。

気が付くとただそこに・・・同じ場所に、一人で辿り着いて呼吸を整えるようにしてお互いが居るのだ。



その不思議な体験と感覚は、私たちが言葉を交わさずとも同時に感じ、心に潤いを与えてくれる一滴の甘露となる。




ナムを私たちに託してくれて有り難う。

酷い目に遭って1本足になっても少しも屈折したところが無く、素晴らしく強い可愛い女王様だ。



もうすっかり大事な我が子の一人。

ナムも私たちが大好きで、みんな自分の家来なんだよね。
ナム

元気だった?

Jun. 28, 2010
ナム

声が聴きたかったよ

Jun. 28, 2010
ナム

今度は代わってね

Jun. 28, 2010

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