猫雑記20100810

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

月別index	2010年～｢猫雑記｣index	2005～2009年｢猫雑記｣index		1999～2004年｢猫雑記｣index
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」			Top page	サイトマップ

ガラ

シエスタにスリスリ

Aug. 10, 2010

2010年8月10日　火曜日

足の親指の巻き爪がまた酷くなってきたので、夕方に日吉駅近くの皮膚科に行った。

過去に２度ほど、ここの皮膚科で巻き爪矯正の形状記憶ワイヤーを入れて貰った事がある。

それである程度爪は平らになって楽になるのだが、爪は時間の経過と共に伸びてしまうので、いつかはワイヤーを嵌めた部分も切るハメになり、何ヶ月も保たないのだ。

毎日のように猫の通院はある、この春からは私の持病の治療で通院もある・・・そんなこんなで忙しくて、巻き爪は気になっていたのだが、つい後回しになっていた。

そうこうしているうちに爪はどんどん巻いて、皮膚に食い込んで来てしまった。当然、痛みもある。

また矯正して貰いに行かなくちゃ・・・と思い始めてからもう１年以上は軽く過ぎている。もはや限界・・・このままではまた化膿して大変な事になる。

深爪すると巻き爪になると言うのが一般的な説明だ。

巻き爪予防としては、指の肉が爪で隠れるぐらいまで爪を伸ばしつつ、角をスクエアにカットする事が肝要だと言うのだが、私の場合で言えば、伸ばせば伸ばす程爪は丸く巻いてくる。

それで巻いている部分を深めに切ったら痛みが減った事だって実際にあるのだが、私の勘違いだろうか？

加齢と共に爪が厚くなるので、どうしても巻き易いのだと説明する医師もいる。

そんなものなのかな。

だとしたら、爪がいつも柔らかくいられるようにする為に頻繁に足湯でもして、爪に水分を多く保たせるのが良いかも知れないが、ついでに足もふやけてしまうし、そんなに落ち着いて足湯していられない事情もある。

それで今日、思い立って皮膚科に行ったのだが、待合室の混み具合を見て驚いた。私の前に待つ患者さんは、２０人では済まないのではないだろうか。

３０分ほどは待ったものの一向に患者が捌けて行かないので、時間が惜しくて帰って来てしまった。

夏場は皮膚科の患者が増えるのかも知れない。

子供達は夏休みだし、水虫やとびひ、ウィルス性の水いぼ、手足口病・・・みんな夏に増える皮膚病では無いだろうか？

それを考えたら、白癬菌やブドウ球菌、ウィルスの真っ只中に居るような気がして、早く家に帰りたくなった。

無論、私だけが清潔で無菌人間だなんて思ってはいない。

でも、温泉の効能に「皮膚病」などとあると、どんな皮膚病の人が入ったか解らないような温泉にはとても入りたくないと思う。

そういう心理と似ているかも知れない。

こうちゃんだって私にだって乾燥期限定のアトピー性皮膚炎もあるし、私なんか真性ケロイドだって長年の間育てている。ハウスダストやダニ、猫アレルギーだってある。

それからこうちゃんは足の甲にガングリオンもあるし（ガングリオンは整形外科かな？）、何かと皮膚科のお世話になりたい二人なのだが、いつもいつも皮膚科は混んでいる。

いや、眼科も歯科も整形外科も内科も、いつだってどこだって混んでいる。

混んでいない病院なんて無いのだろう。

これだけあちこちにたくさんの病院があるというのに、それでもこんなに混むのか。だから行きたくないんだ、病院は。

兎に角、ワイヤーでの巻き爪矯正を諦めて帰って来てしまったので、仕方ないから食い込み部分に脱脂綿を突っ込んでクッション代わりにし、外れないようにサージカルテープで留めておいた。

しばらくこれで様子を見るしかないかな。

いつぞやのように化膿してしまったり、歩けないほどに痛みが出てしまったら・・・その時は、完全予約制の別の病院で、状記憶プラスティックの補正板を直接爪に接着させ、その補正板の広がる力を利用し巻き爪を矯正する・・・というものを試してみようと思う。

但し、保険適用されないから料金が高いし、３～４週間に一度交換が必要らしい。

そんなにしょっちゅう行けないよ、まったく・・・。

どうして巻き爪なんかになってしまったんだろう？

きつい靴なんか全く履かないし、そんなに深爪もしていなかったし、ぶつけたりもしないし・・・但し、歩かなくなった事は確かだけれど。

歩いて指先に圧力を掛けないと爪が巻いてくるというのも有力説だから、そのせいなのかな。

だったらもう、これも自業自得で、ぐうの音も出ません。

巻き爪だろうが胆石だろうが膠原病だろうが、ぜ～んぶ自分が悪いんです、ええ。

ガラ

気持ちい～

Aug. 10, 2010