《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
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ガラ

ママがせっかちだって

Sep. 21, 2010
ガラ
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ガラも知ってるよ

Sep. 21, 2010
ガラ
2010年9月21日 火曜日

真夏日となり、湿度も高い。

涼しい日が続いていたので、昨日からの暑さの戻りは身体に堪える。久し振りで保冷剤を頚動脈に当てながら仕事をした。



明日はもっと暑くなる予報だが、その後は本当に涼しくなるらしい。

なる程、「暑さ寒さも彼岸まで」というのは、異常気象の今年にも当てはまるのか。




私がせっかちなのは母の血なんだと、今日つくづく思った。



お彼岸なのに父の墓参りにも帰れず申し訳ないという事を言おうとして、車に長時間乗れない今の状態を話していた。



私「横浜に住んでいても、横浜駅までは遠くてとても行けないんさ」

母「無理しない方がいいよ」

私「うん、片道15分以内くらいの所だったら良いんだけど、横浜駅までだと片道30分じゃ行けないから・・・」

母「そんなとこ、わざわざ行く事ないよ」

私「でもね、横浜駅近くのデパートに入っている店で、藍を練りこんだ・・・」

母「アタシ藍染めとか大っ嫌い、何回洗っても色落ちして」

私「藍染じゃなくて、藍のエキスを練りこんだ石鹸というのがあってね・・・」

母「石鹸も要らないよ、買わなくて良いよ」

私「だから、ママに送るんじゃなくて私が欲しいんだよ」

母「お前が使うんだったらいいけど、石鹸なんかわざわざ買って送ってくれなくてもいいんだからね」

私「解ってるよ〜」



かくも話の腰を折られて、大した内容でもないのにちっとも話が進まない。



母は早くに家を離れた私に対し、親としてしてやりたい事はあっても、自分が娘から何かして貰おうなんて考えていないのは良く解る。

兎に角、頭の回転が速くバイタリティもあり、口八丁手八丁でテキパキと何でもこなして来た人なのは結構なのだが、「早飲み込み」が歳を取るにつれ加速しているらしく、こちらの話を最後まで聞かない。

私から電話しても、私が喋りたい話題が思うようには喋り切れない。





そうか、解ったぞ。

昔と違ってこちらの近況を報せて少しでも安心して貰うのではなくて、年老いて伴侶を亡くした一人暮らしの母には、思う存分喋らせるのが今では大切なのだ。

母も年老いた。でも、私もいい加減、大人としての自覚を持たなければいけないのだ。

私の身体や生活を心配させるのではなく、母が思うままに振る舞えるよう協力する事が、離れていて何もしてやれない娘が唯一出来る事なのだ。



そんな基本的な事をこの歳になってやっと気付くなんて、やっぱり私は親離れしていないのかな・・・と恥じ入ったと同時に、母のせっかちはちゃんと私の血に受け継がれているし、妹にだって色濃く出ているのを感じる今日この頃だ。



母にはせいぜい話をさせよう。

私が母に話を聞いて貰うのではなくて、私が聞き役にならなければいけないのだ。

面と向かって話す機会が何年かに一度しかない上、母があまりにもしっかりしているものだから、母は既に老齢者である事をついつい忘れてしまう。

そして、娘は一人前に色んな経験を経て来たくせに、心身が弱り気味の時には、やっぱりどこかで母の存在を求めてしまうものなのかな・・・とも思った。



明日も電話して、母にもっと喋らせよう。





母の存在は、いまだに心強いものがある。

誰が認めてくれなくても、母が知っていてくれたら、そして納得していてくれたら怖いものは無いような、そんな心強さだ。

そして死んでも尚、父は私の中で確かな価値観や判断の礎となり続けている。



父と母とで何も無いところから私を作り出し、体と心に肥やしを与えて育て、何とか一人前にして世の中に送り出してくれたという事がどれ程有り難い事であったのか、理屈でなく解るようになった。

こんな歳にもなって今更なんだけど・・・。





しかし、親の存在を知らない人たちだってたくさんいるのだ。

私は恵まれているのだという事を改めて感じ、その事に感謝し、この想いを別のところでお返ししなければいけないとも思う。




夜、マーゴ通院。

空腹時血糖値は、350に下がっていた。まだまだかなりの異常値だけれど、希望を持ち続けよう。



帰宅すると直ぐにご飯を食べてくれたので、夜のインスリンは規定量が打てた。

処方食も良く食べる。



相変わらずオシッコの量と回数はとても多いのだが、水を飲む量も大量なので、今のところ脱水は免れているようだ。

インスリンを打つ際には皮膚をつまみ上げるので(皮下注射なので)、ある程度は脱水しているかどうかが解るだろう。





アンちゃんもやっと最近になって、ドライをモリモリ食べてくれるようになった。

今まではナンだったんだ?

うちに来る前はドライしか食べていなかったと聞いていたのに、うちに来て以来ずっとウェットしか食べないで、しかも好みが難しいときている。

アンちゃんがドライだけで済むようになれば、我が家の猫たちは全てがドライになる。

但し、処方食ばかりではあるのだが・・・。
トムのお花−その10

Sep. 21, 2010

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