《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記
月別index 2010年〜「猫雑記」index 2005〜2009年「猫雑記」index 1999〜2004年「猫雑記」index
猫たちの写真だけ見れば充分という場合は・・・「foto de 猫雑記」 Top page サイトマップ
ゴマ

まだ怪我してないよ

Sep. 24, 2010
ゴマ
ゴマ

鼻の頭も・・・

Sep. 24, 2010
ゴマ
ゴマ

オデコもカイ〜の!

Sep. 24, 2010
ゴマ
2010年9月24日 金曜日

今日も肌寒い。



トーチカ(ドーム付きベッド)の中で長時間眠っていたゴマが起きて来て、その顔を見てギョッとした。

お岩さんのようになっている。

どうやら自分の後足で目の上を掻き、それが過ぎたのだろうか。

何本かの切り傷のような爪跡と共に、ただでさえ毛の薄い部位だというのに、すっかり毛が抜けてしまった為のハゲ・・・何時の間にこんな事になったのだろう。



そういえば、ゴマは良く耳の後ろや首の辺りを「カッカッカッカッカ・・・」と掻き毟っている。

自分の後足で掻き毟った時、或いは他の子にパンチが入った時、大事にならずに済むよう、切れる子の爪はマメに切ってある。

それでも傷が出来る程に掻き毟ってしまう事があるんだ・・・とガックリしてしまう。



ノミもいないのにどうして痒がるのか・・・といつも不思議に思っていたのだが、ある時、病院で診て貰ったら、アレルギーではないかという事で、ゴマもアレルギーご飯に変えたのだ。

だけどアンちゃんがどうしてもウエットフードしか食べないので、アンちゃん用に用意したものを、ゴマは喜んで食べてしまう。

それはアレルギー食ではないので、そういうものからも影響が出たのだろうか。



そりゃあ、アンちゃんをケージに閉じ込めて食べさせれば良いと思うし、実際に何度も試みたのだけれど、それでおとなしく閉じ込められているようなアンちゃんでは無い。

暴れたり騒いだりするだけなら兎も角、そこでは食べないのだ。



根負けして開放してやると、ダイニングテーブルの上でだったら食べる。

それも遊びながら少しずつ。



そうなると畢竟、ゴマもアンちゃん用ご飯を食べる。

それをどうしても阻止出来ないのだ、私達には。



私達が「甘い」と言われれば、仰せの通りです・・・と答えるしかない。

でもゴマがどんなご飯でも食べたがり、ジーコの肝臓の処方食だろうがアインの腎臓の処方食だろうが、自分のアレルギー対策の為に貰って来た何種類かのサンプルだろうが、一切の選り好みをせず何でも一杯食べるのを見ていると、つい野良時代のゴマの姿が思い出されて、食べたいものを取り上げる事が出来ない。

余程身体に悪い食べ物でない限り、そしてそれが総合栄養食であるならば、鳴いて食べたがっているゴマから取り上げてしまう事が私達には出来ない。





出逢った時には、飢えていた仔猫だったゴマ。

朝に晩に、私の姿や車を見ると駆け寄って来てご飯をねだり、食べ終えるといつまでも甘えていたがり、私が去るのを毎回後追いしていたゴマ(とアカ)

やっと保護して家に連れ帰った晩には、出産したばかりでガツガツと缶詰を一気食いしたゴマ。



保護するまでに何ヶ月も躊躇ってしまい、挙句の果てに野良で出産までさせてしまった、野良猫の事など何も知らず経験もなかったあの頃の私。





色んな想いが錯綜して、ゴマにはいつでも好きなだけ食べさせてやりたいと思ってしまう。





解っている。

これは愚かなセンチメンタリズムなんだという事は。

大事なのはゴマの身体をきちんと管理してやる事であって、いつまでも過去の負い目をひきずって、誤った甘やかしをしてはいけないのだという事も。

挙句の果てに巨大結腸気味になる程の大喰らいで難儀している今の状態なのだけれど、それだって注意しながら食べさせ、排便を促す為のケアもしているのだ。



全てを教えてくれたゴマ。全てを経験させてくれたゴマ。

ゴマにはうんと長生きして貰いたい。

だからこそ、アンちゃんがゴマとジャム用のアレルギーご飯を食べてくれるようになった事が何より嬉しいのだけれど、ゴマの便秘対策の為には、ウエットフードにベネバックパウダーを振り掛けて与える事も欠かせなくなっているのだ。

このジレンマ・・・どうすりゃいいのさ、この矛盾を。






ともあれ、今回の怪我に関しては本人は痛がったり気にしている様子も無いので、先ずはハイポの原液を念入りに塗っておく事にした。

こういう軽い怪我には、ハイポの塗布は効果バツグンだ。

それでも悪化するような事があれば、その時には病院行きだ。



一杯いると次から次へと問題は尽きないけれど、これが生き物というものだろう。

人間の私の身体だって、実際、問題山積なのだから。




さて、トムに戴いたお花の写真もこれでおしまい。

お心遣い、本当に有り難うございました。
トムのお花−その13

Sep. 24, 2010

前日の「猫雑記」へ 前日9月23日に戻る 翌日の「猫雑記」へ 翌日9月25日に進む
note and link
Click erch picture please
脱走は人災です!
必ず防止策を!



ディックとサム
気長に里親募集中!


片目の女の子ひとみちゃん
とっても甘えん坊です!


関西勢のみんなも頑張るよ

九州組も頑張ってます

可愛いさびちゃんを宜しくね!
三毛ちゃん一家もおるとよ!


ナチュラルフードとサプリメントの
取り次ぎウェブSHOP
ショップライブキャッツのバナー
inserted by FC2 system