ゴマ
ママもアタシも・・・
Nov. 9, 2010 |
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2010年11月9日 火曜日
一日中、凄い強風が吹き荒れた。
お陰で枯葉が一杯飛んで来て、玄関前に吹き寄せられてしまう。
風のおさまる前に掃除しても意味が無いような気がしつつも、掃いておかずにいられない。
これからの2ヶ月程は、枯葉との長い戦いとなる。
そしてすっかり木々が裸になってしまうと、今度は新芽が吹くのが無上の楽しみとなるのだ。
その繰り返しをあと何度かしているうちに、人生はあっけなく終るのだろう。
私も散り行く枯葉の1枚でしかない。
また体重が微妙に減り始めてきている。
今日はどのタイミングで量っても・・・つまり食後であろうと・・・終ぞ42キロ台に戻る事は無かった。酷い時には40キロ台にまで減っている。
159センチという身長では、これは少な過ぎる。
これではもうじき「枯れ枝」だ。
このままでいると、「また減っていますね」と15日の検診で先生に叱られてしまう。
別に拒食症なんかじゃないし、痩せる目的でのダイエットもしていない。塩分は若干の制限を心掛けているけれど、今までの味付けが濃過ぎたので、今の味付けが特に薄いというところまでは至っていない。
流石に浮腫みが酷かった時には、これは心して本格的に塩分制限せにゃならん・・・と思ったくせに、喉元過ぎれば・・・という体たらくだ。
LDLコレステロール値の高い身としては本当は控えなければならない動物性脂質も、バターと肉の脂身で摂ってしまっている。
だって動物性脂質は美味しいのだ。
外側をカリッと焼いたライ麦パンに冷たいバターを塊りで乗せ、舌の上で美味しいバターが溶ける喜びを、私はとても捨てられない。
若かった時ほどマグロの大トロなど食べたくなくなったとは言え、それでも脂の乗ったキンメダイの煮付け、ブリの照り焼き、鯵の塩焼きなど、今後の人生に於いても諦められるはずが無い。
但し、1日5食6食といった節操の無い喜びはきっぱりと潔く捨てた。
規則正しい3食と、少しのおやつだけ。
人生を共にして来たチョコレートとの惜別は考えられない。
バターピーナツやマカダミアナッツとも一日に何度もお付き合いを続けている。育ち盛りの年齢の子供が食べたらニキビが出来てしまう位、バターピーナツは大量に食べているかも知れない。
やめようかとも思うのだが、昔の忍者は木の実を食べていた・・・と思うと、何だかとても良いものを食べているような気がしてくる。
いや、これは言い訳だけど。
だからカロリー制限などしていないのに、体重が減る。
何故か?
痛みで消耗が激しいのだろうか。
確かに、低周波治療器を付けているように「ビクッ、ビクッ」と痙攣するような痛みが走り、一晩中眠れない事もある。
万力で締め付けられるような痛み、ペンチで骨を潰されているような痛みもある。
下半身の皮膚全体が火傷で真皮が露出してしまっているに、トゲトゲした藁のゴザに直に触れているような痛みもある。
泡立てた石鹸で優しく手の平で撫でるように洗っているのに、その刺激がたまらなく辛い。
シャワーの水流など勿論痛い。
24時間、365日続く痛み・・・それが解消しない限り、どんどん体重が減って行くような気がする。
このままではゼロになってしまう・・・わきゃないか。
せめて40キロを割り込まないようにしたい。
この歳で痩せては、どんどん枯れ枝婆さんになってしまう。
老いてから痩せさらばえた肉体は醜い。
女性はちょっとふくよかな位が美しいと思う。
今更私が美しいか醜いかなんて誰も気に留めちゃいないだろうげと、自分で鏡に映った自分の姿を見て愕然とするのは嫌だから。
せめて浮腫まない程度には水分を保持しつつ、あと少しの間で良いから瑞々しくいたい。
という事で、今年はマメに化粧水なんかパッティングしているのだ。
今更だけど・・・そして「コーナン」で買った450円の化粧水だけど・・・。 |
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