猫雑記20101210

《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ナム

砂掻き王ですって？

Dec. 10, 2010

2010年12月10日　金曜日

寒い。

こんな寒い朝には、柔らかく煮込んだキャベツのトマト味スープ。

昨夜のうちに煮込んでおいたのだけど。

温める際に、激辛のソーセージを入れる。

「激辛」なんて嘘・・・ちっとも辛くない。それとも私の舌が麻痺しているんだろうか？

クロワッサンを焼き直して添える。何とハイカラな朝ご飯。

このクロワッサン・・・２５個入りの大袋なので、朝食だけでなくおやつにもせっせと食べる。

時間が経つとしんなりしてしまうので、少し焼き直してパリッとさせる。

焼き直して紙の上に置くと、じっとりと油シミが出来る。

クロワッサンといいデニッシュといいパイといい、いい歳の割にバターたっぷりの油っこいものが好きだ。

そして油っ気の無いもっさりしたパンは子供の頃から苦手だ。

メロンパン、甘食、給食のコッペパン・・・みんな口の中の水分を奪い、飲み込み難い。

こってりと重たいベイクドチーズケーキを自分で焼こうと思って材料も揃えたというのに、まだ実行に移せない。

実は生まれてこの方、チーズケーキなど作った事が無いのだ。

だけどきっと今年中には作ろうと思う。

だって食べたいんだもの、軽いスフレタイプではなくて、ずっしりと重た～いチーズの味コテコテのが。

夜、久し振りで外出する。

マーゴの保護主のマユミさんやマユミさんの保護猫「シロちゃん」の里親のセキさんと、前々からお会いする約束をしていたのだ。

外は寒いけれど、待ち合わせのファミレスで熱々のクラムチャウダーやニンニクの効いたスパゲッティを食べたらすっかり身体の芯から温まった。

晩ご飯は済ませてから行ったのに、また食べてしまった。

マユミさんの彼氏のマー君も里親さんのセキさんもうちのこうちゃんに負けず劣らずとてもジェントルマンで、やっぱり威張らない優しい男って強くて素敵だなあ・・・と思う。

威張る男は弱いのよね、間違いなく。

マユミさんとお母様はもの凄く美しい母娘で、しかも品が良い。港北区にこんな美人がいるんだな。

マユミさんは近頃のタレントや女優なんかよりずっと綺麗で、つい見惚れてしまう程だ。こんな綺麗な人が野良猫を保護するんだものなあ・・・。

それぞれの飼い猫の自慢話をし、楽しいひとときを過ごさせて戴いた。

私は鎮痛剤を飲んで出掛けたら頭がボーッとしてしまって、おまけに寝ぼけた顔をしていただろうな。

ま、いいか、53のオバサンだものな。

でもマユミさんのお母様は私より年上なのに、とっても綺麗だけど・・・。

ま、いいか、私なんかオジサンみたいなものだしな。

帰宅すると、「どこ行ってたのよ？」とゴマが文句を言い、見ればちゃんと枕トイレにオシッコしてあった。

出掛けて帰った時は、何はさておき枕のカバーを洗う。

そしてカワムラさん部屋のトイレは使い放題で、どうしてうちの猫たちはこんならもウンコばっかりするんだろう？と溜め息が出る。

でも下痢じゃない、カチカチウンコなんだけどね。

そもそも１匹が日に２階ずつしても、そりゃあ凄い数になるんだけどね。

だからこそトイレの数も一杯あるんだけど、それですらちょっと目を離していると砂もウンコも掻き出して運んでしまう馬鹿ペロがいるから、とても長時間は放置しておけない。

ナムも大量に砂を掻き出す犯人（人じゃないけど）だ。

外出から戻って室内に入った途端、信じられない程に床が砂だらけなのに驚嘆する事しばし。

いや、砂だらけというのは正確ではない。トイレの外に大きな砂山が築かれている・・・そう言うべきか。

これも勿論ナムの仕業で、ナムは他の猫たちよりも足が１本少ないというハンディなど全くものともせず、【世界砂掻き選手権】ではペロとイオをおさえ、ぶっちぎりで優勝するはずだ。

単独の大会優勝ではとても済むまい。ツアー優勝、そして賞金王に間違いなし。

石川遼クンのような孝行息子こそ持てなかったけれど、砂掻き王者だったら一杯いるんだけどな、うちには。

どこかの企業がスポンサーになって大会を催してくれませんかね？

ホント、多頭生活は日々刻々ウンコとの闘いであると心得よ。

ナム

アタシに言ってんの？

Dec. 10, 2010