2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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テト

情けないと言われる
僕ですが

Jan. 24, 2011
テト
2011年1月24日 月曜日

今年初の私の通院日。

7時には到着しようと思うと、夜明け前から忙しい。

朝食もしっかり摂って、6時50分に家を出た。



予定通りの時刻には到着したのに、もう私の前にオジイサンに近いオジサンが5人も待って居た。

しかもみんな顔見知りらしく、大声でお喋りしている。

服装もほぼ同じで作業服のような格好に帽子・・・一様に日焼けしている。

こう言っては偏見かも知れないが、そのまま空き缶集めに出掛けられそうだ。



どうなっているのだ。

ジイサン達、一体何時から来ているのだ。



どこであれ人より後に行くのが嫌いな私としては一度でも良いから一番乗りしたいものだ。

しかし果たしてこのジイサン達に順番待ちに於いて勝てるだろうか?



今日、つくづくそれは無理だと感じた。

日頃の生活が違うのだ。精神の強さも桁違いだろう。

私のようなヘナチョコが太刀打ち出来る相手では無いのだ。







8時からの血液検査を済ませ、1時間以上待って9時からの検診を終え、またさんざん待って会計を済ませたらやっと薬局へ。

薬の種類と量が多いので、ここでも処方が済むまでかなり待つ。

待っているうちにこうちゃんが迎えに来てくれて、全て終って車に乗り込んだらもう11時だった。



そのまま銀行へ行き、月初の引き落としに備えて調整をする。

潤沢にある資産を調整するなら気が楽だが、なけなしの預金残高をチョコチョコといじましく調整するのは気が滅入る。



しかし何とか無事にやっているものだと自分でも感心する。

使うべきところには惜しまず、節約出来る部分は目一杯削り、世間様とは多分ちょっと違う価値観のもとで生きている。



本当は自分の病院代も削りたいところなのだが、それを何年も続けて来た結果が今の状態である。

もはや猶予はならないところまで来てしまった。

何よりも痛みが耐え切れない。



3割負担でも検査代・薬代は結構大きい。

今日は初めて、「ジェネリック」が存在する薬はそれで処方をお願いした。

まだこの先ずっと、生きている間は続く治療だろうから、今日から新たに処方された痛み止めの新薬以外は、ジェネリックで済ませる事にした。







今日から使う新薬の痛み止めは、帯状疱疹後神経痛の薬らしいのだが、他にも色んな痛みを抑える為に使われているらしい。

末期ガンの痛みにも使われると言う。



副作用として目眩や眠気ももよおすので、これを服用している限り、もう車の運転は出来ない。

そうでなくても指や足に力が入らないからもうずっと運転はしていないけれど、とても寂しい。

時々、運転している夢を見る。

毎日、トラックや大型特殊に囲まれて浜川崎まで車通勤していた頃が懐かしい。




病気の方は症状が「慢性化」しており、対処療法を続けて経過を観察しつつ、疼痛を抑えていく事になる。

今の年齢を考えると、それで良いのだと思う。

入院・検査の繰り返しは私にはとても出来ないし、仮にそれをしたところで、治療として行われるのは対処療法の薬を飲み続けるしかないのだから。


「SLE」として全て片付けてしまう訳にはいかないような症状の多様化が見られるものの、血液検査やCT、MRI、筋電図、心電図、エコーなど繰り返し検査した結果を見ても、今すぐ死に至るような決定的な病変は見られない。

客観的に悪化しているのは神経炎と血管炎、そして主観でしか判断出来ない疼痛だけなのだ。



末梢神経の炎症と破壊、恒常的な全身の痛み、筋肉や関節の痛みと強張り、そしてまるでフルマラソンを走った後のような筋肉疲労、お尻から太腿にかけての張りと耐え難い痛み、動脈炎による血管の閉塞やそれに付随する血圧低下と血行不良、不眠、体重減少・・・どれも症状としては顕著なのに、

多発性筋炎」の確定診断の為に手術による「筋生検」まではしたくないし、「結節性多発動脈炎」や「線維筋痛症」にしたところで、決定的な診断や治療法は無いらしい。

全てが対処療法・・・それもステロイドである事が殆どだ。







これからは痛みを減らす方向で、日常生活が普通に出来るようになる事を目指せれば良い。

これが末期ガンのような病気だとしても、私が選択する方向性はそれだと思う。



家族には迷惑を掛け続けるだろうが、これでぼちぼちやって行くしかない。

一人で寝起き出来、最低限の家事がこなせ、猫トイレが掃除出来、庭の水撒きと付き添い付きのリハビリを兼ねたウォーキングが楽しめれば、もうそれだけで「御の字」じゃないか。






ともあれ、今夜から新しい鎮痛剤を試す事になるのだが、その効果が楽しみだ。

効果が出て熟睡・・・いや何年かぶりで爆睡したいものだ。



これが効かなければ、もう次の段階は「医療用麻薬」しかなくなる。

それではマイケル・ジャクソンまっしぐらだ。



マイケルにはどんな痛みがあったのだろう?

あの世で会えたら、それを聞いてみたい。

英語しか通じないのかな?あの世でも、こうちゃんに通訳して貰わなくちゃな。
テト

キリッとする事も

Jan. 24, 2011
テト
テト

睨みを利かせる事も

Jan. 24, 2011
テト
テト

出来るかなあ・・・僕

Jan. 24, 2011
テト

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