ナム
噛み付きサル
ですって?
Jan. 25, 2011 |
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2011年1月25日 火曜日
今日も良いお天気。
そして風もなく、昼間の陽射しの暖かかった事。
お日様は有り難い。
特別な事がなくても、暖かな陽射しがあるだけで嬉しい。
しかしそれよりも嬉しかったのは、昨夜は眠れた事だ。
新しい鎮痛剤の効き目だろうか、やっぱり。
或いはそういう暗示に掛かっているだけなのかも知れないけれど、何だって構わないから眠れさえすれば良いのだ、私は。
ここ数年間、一日中続く痛みが一日も欠かさず続き、1時間と連続して眠れずブツ切りの睡眠しかとれなかったものが、昨夜は3時間くらいは連続した睡眠がとれた。
それだけで、何とまあ疲れが取れてスッキリ起きられる事よ。
眠るって本当に大事なんだな・・・なんて当たり前の事を今更実感する。
本当は強い痛み止めなんか飲みたくない。
でも生活の質をこれ以上落とさない為には、そして眠りを得て生きる活力を維持する為には、上手に鎮痛剤を用いなければしょうがないと諦めている。
そういう難病を抱えてしまったのだから。
むしろ心配なのは妹の事だ。
私の体質や症状を、遠く離れた所に居ながら双子のようにシンクロさせる事が多いから・・・。
同じ因子を持っているのだからそれも有り得る事なのかも知れないけれど、帯状疱疹も私の直ぐ後になっているし、調べたら抗核抗体もあったと言う。
妹はC型肝炎のキャリアで、一昨年から昨年に掛けての半年間、週に一度インターフェロンの辛い苦しい治療をしたばかりだ。
どうかこの上、自己免疫疾患にまでなって欲しくない。
もう疑わしい症状が少し出ているようだけど、姉(私の事である)のようにはなって欲しくない。
100人以上の市民に噛み付き、さんざん世間をお騒がせした挙句に捕獲され、幸いにも殺処分されずに公園で飼育されていた三島の「噛み付き猿・らっきー」が、飼育員の不注意で脱走した。
それで今日無事に再度捕獲出来たというニュースを見た。
扉を閉め忘れたりしたら、そりゃあ脱走して当たり前だよね、これも人災だよ・・・等と、飼い猫の脱走防止にうるさい我が家では厳しい事を話していた。
しかし捕獲時の様子をニュースで見ていたら、餌でおびき寄せた「らっきー」を飼育員がまるで我が子を爆弾や火炎放射から守るかのようにして、「らっきー」の全身に被さって抱きついて捕獲していた。
その必死さ・真剣さ・捨て身な様子には、ちょっと感激してしまった。
相手は「噛み付き魔」とも言える猿である。
それは凶暴であるという事ではなくて、怖いから必死だからこそ噛み付くのだけれど、何しろ「噛み付き」の実績は充分過ぎる程にあるのだ。
今回の捕獲だって、捕まえる側も捕まる側も、文字通り「必死」である事は間違いない。
たとえ手袋程度はしていたとしても、顔だろうが首だろうが噛み付かれてもおかしくない。
けれど、そんな事はお構いなしといった様子で兎に角身体を張って保護していた姿には感動した。
まさに「真剣」だったんだなあ・・・と思った。
私も捕獲器を持っていなかった(知らなかった)頃は、毎回素手キャッチしていたっけ。
噛まれるかも知れないなんて考えもせずに、まさしく「真剣」に全身でキャッチしていたものだから、捕獲の確率は高かった。
だけどキャリーに入れようとして、キャリーを持って待ち受けていたこうちゃんが噛み疲れてしまった事もあった。
何てお気の毒なこうちゃん。
檻で飼育されている間、観客の写メ攻撃のせいなのか、それとも閉じ込められている事自体がストレスなのか、「らっきー」は背中に大きなハゲをつくっていた。
野生で生きて来た猿を閉じ込めて飼育する事が良かったのか悪かったのか・・・それは議論の的になっているようだが、山に戻したところでまた里に降りて来てしまう可能性が高いと考えたからこその飼育だったのだろう。
それは野良猫に関しても常に言われる事だ。
猫が好きだからという単純な理由やモチベーションだけで、野良猫を保護して室内飼いする訳じゃない。
野良に置いておく事のマイナス面や野良ならではの自由さ、そして室内に閉じ込めて飼う事のマイナス面とプラス面・・・様々な要素をバランスに掛け、熟慮した上での保護・完全室内飼育である。
だから当事者にしか、そのジレンマも解らないだろうし、保護される野良猫が幸せな一生だったかどうかも、一切のリスクを負う事の無い他人がとやかく言えるような問題では無いのだ。
全ての野生動物が生き延び難い環境になりつつある。
自然な生物体系が狂うから・・・と、安直に餌付けや保護をしてはいけないと言われるが、今の自然環境そのものが既に「自然」とは言えないではないか。
充分に人間たちが破壊し、野生動物が生き延びられるだけの環境ではなくなっている。
一方では環境破壊しておいて、しかもそれがどうにも止められないとしたら、保護もやむなし・・・というケースは幾らでもあると思う。
昨年問題になったクマの問題、サルの問題、そしてシカやタヌキやアライグマ、ハクビシン、ひいては野良猫の問題・・・どれも人間が蒔いたタネである事は否めない。
悪いのは動物か?違うだろう。
「らっきー」が、これまでよりも落ち着いた環境で飼育される事、そして2度と脱走させないだけの具体的な策を講じる事を願う。
余談だけど、名前を公募した際「ガブリエル」とか「蓮舫」「ブラッシー」というのがあったと聞いて、悪いけど笑ってしまった。
メスだから「ブラッシー」では可哀相かも知れないけど、往年のプロレスファンの私としては「ブラッシーにすれば良いのに」と心底思った。
「銀髪の吸血鬼」フレッド・ブラッシー。
でも「らっきー」という無難な名前に決まってしまってガッカリ。 |
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ナム
うちにも居るわよ
Jan. 25, 2011 |
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ナム
うぷぷ・・・
黒白のサルでしょ?
Jan. 25, 2011 |
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ナム
「ペロ」っていうのよ
Jan. 25, 2011 |
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ナム
にゃはは〜んちって
Jan. 25, 2011 |
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