ゴマ
もうお婆ちゃんだから
Feb. 5, 2011 |
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2011年2月5日 土曜日
痛みで眠れず。
神経に電気が走るような痙攣性の痛み、筋肉が強い酸で溶けるようなじわじわと滲みる痛み、強張りを伴う関節の痛み、どこという区別なくガラス片で切られているような痛み・・・そしてぎっくり腰の痛みが加わり、踏んだり蹴ったり、これでもか、これでもか・・・と言わんばかりの痛みのデパートだ。
デパートならば、この痛みを売って差し上げたい。
誰も買ってくれないだろう、こうちゃん以外は。
こうちゃんはどんなに疲れていても、どんなに眠くても、決まって丑三つ時に激しい痛みで呻いている私の足をさすってくれながら「俺が代わってやりたいよ」と言ってくれる。
嘘でも嬉しい。
うちのこうちゃんはあの年代の日本男児としては極めて珍しいタイプで、レディファーストは勿論だけど、愛情表現を照れずに且つ気障でなく出来るオトコだ。
ミュウの時が初めで、火葬場で愛する我が子の身体がいよいよ焼かれるという瞬間・・・泣いている私を人目も憚らずに自分の胸に抱き寄せる事が出来る。
こんな日本男児は、あんまり居ないんじゃないだろうか。
言動にどう出すかは別として、夫婦が仲睦まじき事は幸いである。
喜びも悲しみも共に分け合いたいと、夫婦だから思う。
でも、痛みは分かち合えない。
やけになって「こんなに痛いんだったら一思いに死んじゃいたい」と口走っても(勿論、本気じゃない)、そんな甘えたヤケッパチも毎回ちゃんと受け止めてくれる。
こうちゃんが居なかったら、夜中に黙って痛みに耐えるしかないのだ。
痛みは減らなくても、傍に居て優しい言葉と共に足を擦ってくれる夫が居るという事は、何と恵まれた事なのだろう。
甘えてばかりでゴメンネ・・・と、また【愛と死をみつめて】のヒロインになってみる。
でも痛みじゃ死なない。ただ痛いだけなんだ。見た目は元気だし。
ま、それで良いんだけどさ。
朝の5時から洗濯ばかり。
ゴマの枕トイレが濡れている事に気付いて洗濯。
ペットシーツを捨てて新しいシーツとカバーを枕トイレにセットしたら、システムトイレがジャムによって使われている事に気付く。
ジャムがトイレを使うと、砂が大胆に乱れているので直ぐに解る。
そのシーツを取り替えようとしたら、ジャムだけじゃなくてゴマも使ってあった。
オシッコする場所がそれぞれ違うので、同じシーツにしていてもちゃんと解る。
どちらが先にしたのか解らないけれど、2匹が同じトイレでシーツ交換の前に使ったなんて珍しい。
どういう風の吹き回しなのか、私達の与り知らぬ何かがあるのだろう。
システムトイレもセットし直すと、ゴマが枕トイレで「ジャー」。
ええ〜っ、またか?
だけどぎっくり腰がある今、腰を屈めて作業しなければならない猫トイレ掃除より、立ったまま出来る洗濯の方が腰にも膝にも楽だ。
ゴマがそれを解ってしている訳じゃないだろうけど、私としては枕トイレでしてくれると助かる。
常に清潔だし、ゴマも気持ち良いだろう。
じゃんじゃん洗うから、じゃんじゃんしてね。
そう・・・じゃんじゃんオシッコするゴマは、かなり以前から多飲・多尿だ。
一日に一体何回オシッコしているだろう?
7〜8回?いや、それ以上かも知れない。
勿論、病気も疑う。
ゴマの既往症でもある膀胱炎のオシッコの仕方ではない。
一回のオシッコの量は充分に多く、幾ら回数が多いからと言っても2時間はインターバルがある。
所謂「頻尿」という感じではないのだ。
歳から言って、慢性の腎不全である事は疑いの余地は無いだろう。
毛艶も以前と比べると悪くなっている。
たくさん食べているのに、腰の辺りから後ろ足の腿辺りが少し痩せた。
いかにもお婆ちゃんらしい身体つきになった。保護した頃のみーちゃんのように。
それから多飲・多尿で心配なのは糖尿病だ。
マーゴがそうだった。
しかしマーゴの時のように高血糖でぐったりと具合が悪い・・・という感じは全く無い。
尿での簡易検査にも問題は無さそうだ。
いずれにしても、定期的な検査と日々の観察は欠かせない。
ゴマが元気で長生きしてくれなかったなら、私なんかがおこがましくも猫のサイトを続けるモチベーションは著しく低下するだろう。
ゴマあっての私、ゴマと出遭って共に生きる事にしたからこそのサイトなのだから。 |
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ゴマ
眠くて眠くて・・・
Feb. 5, 2011 |
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ゴマ
うつらうつらしちゃう
Feb. 5, 2011 |
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デンちゃんは意外にも夜鳴きもせず、トイレにお籠りする事も無く、ハンガーストライキもせずにご飯を食べハイポ水を飲み、昨夜からおとなしく3段プラケージの中段のマットの上で香箱を組んで落ち着いている。
まるで昔からの家猫のようだ。
さぞかしケージの中でも落ち着かずに暴れたり文句を言い続けると思ったのに、拍子抜けしてしまった。
但し私達人間と目が合うと、シャーシャーと威嚇が激しい。
「シャーじゃないでしょう」と言ってやるが、そんな理屈は通用しない。
いかにも若くて健康な猫らしい綺麗な歯を見せ、何度でも繰り返し威嚇する。
同じ部屋の、かなり空間を隔てた所にシロちゃんのケージがある。
デンちゃんのケージとは真正面から向かい合っているから、遠いけれどお互いの姿は見えるはず。
シロちゃんとデンちゃん・・・室内への開放は同時にしてやろうと考えている。
それまでに少しでもシロちゃんの軟便が改善させていると良いのだけれど。
さて、そろそろ庭のデコレーションのお披露目もラストかな。
満を持して、マツゲのある黒猫と黒いニワトリの登場だ。
これだけピックアップすると派手そうだけれど、地味な背景の中にひっそりと埋もれているので、気をつけて見ないと気付かないかも知れない。 |
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黒い猫
Feb. 5, 2011 |
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黒いニワトリ
Feb. 5, 2011 |
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