猫雑記20110209

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジャム

ママまたお出掛け？

Feb. 9, 2011

2011年2月9日　水曜日

丑三つ時の激痛は続く。

どういうこっちゃ。

判で押したように、２時～３時頃になると痛みが増す。薬も効かない。

昨夜（正確には今日の未明）は、痛くてもうこのまま歩けなくなるかとさえ思ったけれど、朝になったら普通の痛みにまで軽減されていた。

どういうこっちゃ。

午前中は関節の強張りが強く、夕方になると浮腫みが増す。

靴下のゴム部分がくっきりと食い込み、足首とふくらはぎがぶっとくなる。

今や体重４０キロと少ししかないオンナの膝下部分が、どうしてここまで太くなれるのだろう？

痛いのを我慢して擦るようなマッサージで時間を掛けて水分を押し戻していると、やがて少し細くなる。

これを繰り返す毎日だ。

ま、足なんか太くても細くてもどっちでも良い。

足の激痛さえなくなれば、それだけで良いのだ。

全てこの原理だな、私ってば。

但しこれ以上、頭髪が薄くなるのだけは嫌だな。

元より猫っ毛だった頭の毛が、今や限りなく細くなってしまい蜘蛛の糸のようだ。

元々余り黒くない毛の色素も随分と抜けて来た。

ゴムで結わえても結わえ直しても、直ぐにスルスルとゴムが滑り落ちてしまう。

梳かす度に、少ない毛がまた抜ける。

禿げてしまうのではないかという不安が常に心によぎる。

高価なカツラを買うとか、植毛なんかとても出来ない。

どうか死ぬまで頭に毛が生えていますように。

そこんとこ、お願いしますよ、神様。

シロちゃんの下痢は続いている。

もうドロドロだ。

どうやらシロちゃんは薬剤にとても過敏で、腸も弱いのだろう。

やっと少しウンチが形になって来ていたのに、また振り出しに逆戻りだ。

だけど食欲はあり、一気食い。

元気に文句も垂れている。

頭を撫でてやると力一杯甘えてくる。

但し抱っこも出来ないしキャリーにも入れられない。経口投薬も出来ない。

なかなか難しいのだ、シロちゃんというオトコは。

デンちゃんのウンチは日に１度、カチンカチンの乾電池ウンコだ。

そしてなかなかリラックスしている。

私たちと視線が合うと「シャーッ」と威嚇する事に変わりは無いが、その後名前を呼び続けると目をパチクリしてくれる。

条件反射で威嚇はしてしまうものの、本気で怖がっている訳では無いと思いたい。

１ヵ月後、デンちゃんとシロちゃんを同時に室内開放してやれれば・・・それまでにデンちゃんの駆虫が上手く終わり、シロちゃんのウンコが固まってくれれば・・・

なるようになる。

そう思うしかない。

ぎっくり事の治療は、日に２度通う事になった。

２度でも良いですよ・・・と先生からの提案だったのだが、そのご厚意を有り難く受け入れて、朝と夕方、或いは昼と夜・・・時間が許す時に通わせて戴く事にした。

近いので、行って見て混んでいれば出直す事にする。

今夜の２度目の治療では、実際とても混んでいて、少し買い物をしたり夕食を済ませたりして時間調整をしたものの、それでも治療開始が夜の１０時を過ぎ、終ったら１１時半にもなっていた。

だけど私がラストだったので、その分じっくりたっぷりと治療して戴けた。

実は今夜の治療には、パジャマで行った。

どうせ車だし、長いコートを羽織って行くので、誰にも解りやしない。

治療時に少しでも楽な着衣が宜しいかと考えると、次第に柔らかいものを着て行くようになり、遂にパジャマに行き着いたという訳だ。

パジャマのズボンの上から毛糸の長いレッグウォーマーを履き、その上から膝サポーターを着ける。

腰にはコルセット。

診察前には、これをゾロゾロと脱ぐ事から始める。

他にもロングのダウンコートにマフラー、分厚い手袋とあり、衣類カゴはテンコ盛りである。

パジャマで来院した患者は私が初めてだと先生は言っていた。

「おめでとうございます」とも。

スミマセン、世の中舐めてますよね、私。

先生は患者が全て帰った後も、事務仕事がたくさん残っているようだ。

一日に３５人も治療したら、それだけでも大変な事だと思うし、そのカルテ書きだけでももの凄く膨大な仕事量だと想像に難くない。

全て終ってから、果たして自宅に帰れたのだろうか？

帰れたとしてもいつも帰宅は夜中過ぎ、酷い時には午前３時頃になってしまうと言うから、ろくに寝ないうちにもう出勤して来る事になる。

因みに今日は、おやつの甘いデニッシュとハンバーグロールパンを差し入れて差し上げた。

夜中の事務仕事の際に、さぞやお腹が空くだろうと思って。

今度はおやつじゃなくて、ご飯も差し入れして差し上げたい位だ。

息子のような歳の先生にね。

ジャム

パジャマで
出掛けるの？

Feb. 9, 2011