2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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アンダ

また悪者にされてる

Feb. 13, 2011
アンダ
2011年2月13日 日曜日

やっと晴れる。

お陽様の有り難さを改めて感じる。



雪除けの葦簾を外し、雪囲いの中に移動させていた鉢植えを元の場所に戻す。

ガーデンテーブルの覆いも外し、覆いの重石にしていた空の植木鉢を持ち上げたら、縁に溜まった水が凍っていた。こんなにも冷えたんだな。

テーブルの下に避難させていた鉢植えも戻し、寒さで萎れた花殻を摘む。



冬のガーデニングは寒気との闘いだ。

春が待ち遠しいけれど、春になったら今度は葉や花を食い荒らす虫との闘いだ。毛虫もナメクジもアブラムシもわんさと湧いて出る。

カナブンの幼虫には根も食われる。そうなったらもう、その植木はおしまいだ。

勿論、私を食う藪蚊も厭と言う程出て来る。



長雨の季節には、根腐れも心配だ。

いざ庭いじりを始めると、こうして一年中気が抜けないんだろうな、きっと。

農家の人の気持ちが少しだけ解った。




先日こうちゃんが手を滑らせて踏み台を落とし、折ってしまった花のその後。

水切りして花瓶に活けておいたら、アンちゃんが飛びつき、ひっくり返してしまった。

辺りは水浸し。



アンちゃんは、以前から花を食べる猫なのだ。

だから手の届かない場所に置いたつもりだったのだが、上手く足場を見つけて飛びついたらしい。



それで仕方なく、生きて暴れる猫の居ないミュウちゃん達の遺骨部屋に花瓶ごと移動させておいた。

最初からそうしておくべきだったのだ。








そして先程ダイニングのドアを開けて廊下に出たら、何と、そこに居るはずの無いアンちゃんが居た。



2階では、ダイニングと寝室の2部屋続き限定で、アンちゃんとゴマとジャムの3匹は暮らしている。

同じ2階にあるもう1部屋・・・廊下の向うの遺骨部屋は他にもくだらないオブジェが細々と置かれていて、ゴマの娘たち4匹が育つ間にそこで過させていたら、兵器なしでも大量破壊を繰り返してくれた。

私もまだまだ猫をたくさんは知らず、構えが甘かった時代の事だ。



あの仔猫たちと同じ位アンちゃんはイタズラだ。

もうとっくに大人なのに・・・それどころか、うちに来た時点で既に充分大人だったくせに・・・。



アンちゃんとペロ、そしてテトには、是非壊して欲しい物以外は見せられない。

だから遺骨部屋兼宝物(ガラクタ)部屋には、アンちゃんだろうが誰だろうが出入り禁止である。

家の中に1部屋くらい、猫が入らない部屋があっても良いだろう。

そうしない事には、ズラリと並んだ骨壷までが破壊対象となり得る。線香立てなんかひっくり返された日にゃ、目も当てられない。







そんな訳で、ダイニングの出入りには細心の注意を払っているのだけれど、それでも少しドアを開けた途端にアンちゃんが走り抜けてしまう事がある。

その素早さと言ったら・・・。



亡きアインもそうだった。

ミュウのように自分でドアノブを回してドアを開けるような器用な真似は出来なかったけれど、いざドアさえ開いたならば、嬉しそうに鳴きながらいそいそと走り抜けて、廊下の先の部屋へと行ってしまったものだ。



アンちゃんの場合アインのように鳴きながらの脱出ではないのと、余りにも小さいのとで、脱出の瞬間には気付かない事も稀にある。

それで今日も締め出されてしまったのだろう。





アンちゃんのすり抜けに気付かないのは、専らパパだ。

あれだけ細やかに気遣いの出来る人なのに、アンちゃんを締め出してしまったのはこれでもう2度目である。

大抵の場合はパパも私もアンちゃんが足元を走り抜けるのに気付いて直ぐに戻すのだけれど、今回は全く気が付いていないらしい。







アンちゃんを締め出してしまった事を、こうちゃんはまだ知らない。

大量にある1階の猫トイレの掃除を、時間を掛けて丁寧にしてくれているのだ。



後でバッチリ叱っておこう。

いや、これだけ私達妻子(子供ったって猫だけど)に尽くしてくれているパパを、この程度の事で叱っては可哀相かな。

バチが当たるかも知れない。






アンちゃんの場合、締め出す先も室内なので心配は無いけれど、かくも猫は素早くドアをすり抜けるものだという事を改めて言いたい。

玄関ドアのすり抜けに注意して欲しい、是非そこに脱走防止をして欲しいと願うのは、その為だ。

どうか油断せず、いや、油断しても安心な位の脱走防止策を施しておいて戴きたい。









アンちゃんをアンちゃんの居るべき部屋に戻し、ミュウちゃん部屋で書類を整理しようと思って入ると、花瓶が倒れて花が床に落ちていた。

ああ、またやられたのか。

花活けは黒いギャングに抵抗すべくも無くひっくり返され、中の水は全てこぼれていた。

床もマットもびしょ濡れだ。



まったくもう、こうちゃんの不注意のお陰で・・・いや、誰にでもあるミスさ、叱ってはいけない。

でも「要反省」ではあるから、事実は告げなければならない。

猫との暮らしは厳しいのだ。
アンダ

アンちゃんは
知らないよ

Feb. 13, 2011
アンダ
アンダ

証拠を見せてよ

Feb. 13, 2011
アンダ
よし、全世界に証拠を見せちゃうからね、アンちゃん。
受難の花を置くと・・・

Feb. 13, 2011
受難の花
たちまち黒い影が!

Feb. 13, 2011
受難の花に黒い影
犯人はやっぱり・・・

Feb. 13, 2011
受難の花
アンちゃんじゃん!

Feb. 13, 2011
受難の花
それにしても、可哀相な花。

3度も受難に遭って・・・。

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