2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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シロちゃん

俺どこに居るかって?

Mar. 4, 2011
シロちゃん
2011年3月4日 金曜日

寒い。



昨夜は鎮痛剤が効かず、1時間おきにベッドから出て気を紛らした。

ノン・カフェインのお茶を淹れて飲んだり、ナッツをつまんだり、新聞の折込チラシを見たり・・・

今までだったらこういう時にこそ開き直って仕事をしていたのだが、仕事をすると神経が立ってしまってますます神経の痛みに追い討ちを掛けるので、それは避ける事にした。

幾ら私がなかなか懲りないバカでも、少しは自分の身体を大事にする努力をしているのだ。





しかし横になって寝ると痛みが増すというのはどういう訳なのだろう。

仰向けに寝れば、肉の落ちた尻のせいで尾てい骨が痛い。そのまま寝たきりになったりしたら、間違いなく床ずれになるだろう。

横向きになると、今度は肉の無い腰骨が当って痛い。

重なった足は、膝の骨が当って痛い。クッションを挟んで痛みを和らげているのだが、それでも今度は股関節が痛い。



神経痛以外でこれだけ痛いと、苛々して寝ているのを放棄したくなる。

それで起き出してしまうのだけれど、起きて座ればまた膝や腰が痛い、立てば膝や股関節が痛い。



あと数時間で次の鎮痛剤が飲めるから・・・とひたすら我慢する。

幾ら痛みさえなくなれば副作用くらいあっても良い・・・とヤケクソになっていても、一日の限度量はちゃんと守る。そういうところは真面目なのだな、私は。



ヤケクソついでに死んでも良い・・・とまでは思わない、思ってはいけない。

こうちゃんも母も妹も悲しむだろうし、生きて猫たちへの責任も果たさなければいけない。

生きて美味しいものも食べたい。



そうだ、今日は何を食べよう。

それを考えて時間の過ぎるのを待つ。楽しい事を考えると、痛みを忘れていられる気がする。




痛み止めが効いてやっと少し眠れるかな・・・とベッドに入ったばかりの時に、ゴマが足元の枕トイレでオシッコをする。

あ〜やめて、トイレでしてよ〜と言っても聞いてはくれない。



この次起きた時に洗おうか・・・と放っておくと、いつまで洗わないつものだ?!と抗議するかのように、ゴマがガリガリとし始める。

そうするとカバーがめくれてその下に敷いたペットシーツが少し剥き出しになり、それをまた放置しておくとペットシーツや紙を食う悪食ジャムが必ず齧ってしまう。

紙だけならまだしも、ペットシーツにはオシッコをゼリー状に固める高分子吸収体が入っているので、食べてしまった場合に胃や腸で水分を吸収してとまうとどうなるのだろう?と不安だ。

だから直ぐに洗濯をする。



たまに私達もジャムも気付かないでゴマが枕トイレでオシッコしてあって、起きて直ぐに交換した枕カバーに、直ぐにまたオシッコされるとガックリする。

立て続けにまた洗濯だ。

でもゴマにしてみれば、私達が目覚めてカバーを交換してくれるのをずっと待って(我慢して)いたのだろう。



そうでなくても、オシッコの回数が多いゴマだ。

一度にする量も多い。

たまに気が向いてトイレでしてくれるものの、枕トイレのカバーを洗濯する回数は日に4〜7回くらいになる。

その都度、下に仕込んだペットシーツは捨てるのだが、資源の無駄だよなあ・・・と思いつつも、色々と試行錯誤した結果、これが一番楽で間違いのない方法だという事に行きついたのだ。



たっぷりとオシッコを吸い込んだペットシーツを捨て、洗うのはタオル素材の枕カバーだけで済む。

念の為、枕とペットシーツの間には「マジカーペット」も敷いているが、柔らかい枕の上にこれだけでは吸水がペットシーツほど早くないので、ゴマが飛び退く際に吸い込み切れないオシッコが余所へ流れてしまう。

それで余計なシーツやら毛布やらを洗うハメになっては堪らない。



それでもたまには、枕トイレと枕トイレの間に(幾つも並べているのだ、念入りに)オシッコしてくれたり、全くしゃがまずに隣接するPC本体に向ってオシッコしたものが下に流れ落ちて被害を拡大する事もある。

たまにはそんな事もしたいのだろうと諦める以外ない。



他に方法があるなら教えて欲しい。

ゴマとの10数年の付き合いの中で、さんざん色んなものを洗濯し、洗えないものは捨て、洗濯機まで壊して買い替え、試行錯誤した結果、トイレ以外の場所でオシッコする事を止める事は出来ないと悟ったのだ。



だからと言って、何度も言うようだが、ゴマはバカな猫じゃない。

むしろ誰よりも賢く、母性や正義感が強く、他の猫の面倒を良く見てくれ、私達の心を常に感じ取り、常に心も身体も寄り添って居たいと願っている健気な猫だ。



子育てしている間は一度もトイレ以外の場所でオシッコした事などなかったのに、子供達を全て里子に出してしまって、残ったゴマをアメショー3匹の中に加えた時から始まったマーキング。

そこにはきっと私達の計り知れない不安や不満、自己主張、そして好みのスタイルがあるのだと思う。



だからゴマを責めた事は一度も無い。

ゴマの心に不安要素があるとすれば、謝らなければならないのは私達だ。当初からそう思ってやって来た。



枕トイレからはみだしてPC本体に向ってオシッコする時も、きっとゴマは何かを考え、感じているのだろう。

それが何なのか、細かいところまでは解らないけれど、やりそうなタイミングは予測出来る。

だって私達がゴマに何かを感じさせているのだから、我が身を省みれば何となく思い当たるものだ。







今日も朝からゴマがオシッコしたカバーを立て続けに洗い、ちゃんとオシッコが出て、ご飯を食べられている事を喜ぶ。

いつかは食欲が無くなり、枕トイレまでジャンプ出来なくなる日が来るかも知れない。

それを思うと怖い。だけどみんな通る道・・・ゴマだって例外ではないだろう。



口に触らせないゴマは、カワムラさんのように最期まで自力で食べるしかないだろう。

脱水防止の管理だけしてやって、あとは食べられるものを色々と試す。

カワムラさんが通った道だ。それは長い道のりでもあった。



今、モアも長い長いその道を頑張って辿っている。

辛いけど、手を貸せる部分と何も出来ない部分とがある事を思い知り、その子その子で違う生き方がある事を認めるしかない。







どの子にもいつまでも生きていて欲しいけれど、私達の命に限りがある限りそれは望めない事だ。

限りある命だから、今この時が尊い。

大切にしよう。




今夜もマッサージに行き、2時間たっぷり治療して戴く。



私のせいで、先生はまたお泊りになってしまったのだろうか?

申し訳なくて身が縮む。



せめて夜食に・・・と、コロッケパンやらフィッシュバーガーやら、中学生の男の子に食べさせるようなボリュームのあるものを差し入れる。

先生は私達の息子でもおかしくないような歳の若者だ。

幾らでも食べられるだろう。

ついこの間までの私のように。




シロちゃんとデンちゃんを今日から試験的に室内に開放してみた。

シロちゃんの下痢は相変わらずだけど、デンちゃんの2度目の駆虫も無事に済んだので(今回は何も出なかったが)、これを機に2匹同時にケージから出す事にした。



2匹は野良時代に凄く仲良しだったけれど、果たして覚えているかしら?

離れていたのはたった数ヶ月だもの、忘れちゃ居ないよね?



シロちゃんを先に、そしてデンちゃんを後から開放する。

ドキドキ。



この件に関しては、また明日続きを・・・。
シロちゃん

俺にも良く解らない

Mar. 4, 2011
シロちゃん
シロちゃん

でも快適じゃん

Mar. 4, 2011
シロちゃん
シロちゃん

俺の時代が来るかも

Mar. 4, 2011

昨日の桃の節句・・・ハマグリは買えなかったので、アサリと菜花を酒蒸しにした。

これはこれで春の香りと味がした。
アサリと菜花

Mar. 4, 2011

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