猫雑記20110327

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ジニー

アタシなんか

Mar. 27, 2011

ジニー

いっつも眠い

Mar. 27, 2011

2011年3月27日　日曜日

可愛いジニー。

カメラを向けると、いつも目を細めてしまう。それでおめめが小さく見えるのかな？

太って奥目になっちゃったせいもあるかな？

でも、そういうところもジニーらしくて可愛い。

あんなに瘦せ衰えていた保護当初を思い出すと、よくぞあの時、通りすがりのあの場所で一声鳴いて存在を知らせてくれたと思う。

保護出来て、うちの子に出来て本当に良かった。

姿も性格も愛らしいし、後から入った猫にも先住で家庭内野良バリバリだったタムにも、みんなにフレンドリーで優しくて、おまけにみんなから愛されている。

猫にもジニーの愛くるしさが解るのかな？

いや、猫だからこそジニーの良さが真に理解出来るのかも知れないな。

痛みをコントロール出来る、鎮痛剤の量と回数が解って来たような気がする。

次の検診がもう直ぐだから、先生にそれを話してみよう。

患者が薬の飲み方を提案するなんておこがましいのだけれど、身を以て解った事だ。

ずっと苦しんできた私にとっては貴重な事実の積み重ねなんだ。

前回処方された鎮痛剤は２種類。

仮にＡとＢとする。

Ａは夕食後に３錠、同時にＢを１錠。

朝食後にＢだけ１錠、昼食後にもＢだけ１錠。

これが先生の処方だった。

夕食後はＡの３錠がガツンと効いて、複合的な痛みの中である種の痛みは麻痺するのだけれど、頭も足もフラフラのヨレヨレ、下手をすると呂律も回らない。

頭がボーッとして仕事なんか出来ないし、ＤＶＤで映画でも見ようかという気も起きず寝るしかなかった。

なのに６～８時間ほどで効果が切れてしまうと、あとはＢを１錠ずつ飲もうがあまり効果は感じず、次のＡＢ混合で飲むまでは、ほぼ一日中痛みとの闘いだった。

薬が足りなくて行った時には主治医が居なくて、一般内科の先生と話した。

鎮痛剤の効果が切れてしまう時間が長くて耐えられない、薬の量を増やして欲しいと言ったのだけれど、主治医に無断でそれは出来ないから、量は今のままで飲み方を変えてみたら？と言われた。

つまり１日３回、ＡとＢを１錠ずつ飲むという飲み方だ。

それでも痛みで眠れない事があるなら、弱い睡眠導入剤を出してあげると。

この飲み方だと、３錠ガッツリ飲むのに比べたら効果は薄いけれど、そこそこコントロール出来た。

しかしやっぱり効果の切れ目があって、その間が何とも辛かった。

弱い睡眠導入剤は１回だけ飲んではみたけれど、痛みがある時には眠れなかったし、かと言って量を増やしたり強い睡眠薬を飲む事には抵抗がある。

だからその睡眠導入剤はそのまま残してある。

耐性や依存性の少ない超短時間作用型の睡眠導入剤らしく、先生は「僕が自分に処方するとしたらこれだな」と言っていた。

そんな先生の言葉は安心材料ではあったけれど、どうも薬の力で眠るのは気が進まない。

痛みさえ押さえられれば眠れるのだから。

その痛みも薬で抑えるとしたら、それはそれで不自然な事なのだけれど、こう長年激痛が続くと憔悴しきってしまって・・・これ以上痩せるのもヤバイし、もう体がもたない。

兎に角、私は眠りたいのだ。

鎮痛剤は何日か分を余計に出して貰っていたので、次の受診日までの数日、勝手に日に４回で飲んでみている。

悪いのは承知の上だ。

そうしないではいられない位、痛みが酷かったのだもの。

だけどそうすると、ずっとマシな気がする。

こんな痛みがこれからもずっと毎日絶え間なく続く位なら、いっそ死にたい・・・なんて思うような時間がなくなった。

死にたいなんて、本気で思っている訳じゃない。

でも今は薬が効いているので、そういう風にまともに考えられるのであって、激しい痛みが続くと、この繰り返しに心身ともに耐え切れなくなる。

それでつい、こうちゃんに「もうこんなんだったら生きていたくない」とか「私が死んだら猫たちの事は宜しくね」なんてバカを言いたくなる。

甘えているのだ。

本気じゃないのに大馬鹿野郎だ、私は。

解ってる。でも痛いんだもの。

ちゃんと前向きに生きる為にも、痛みをコントロールしていく事が今はとても重要だ。

鎮痛の為の薬も何度か変えて来たけれど、全ての痛みに効く薬は無さそうだ。

あるとしたら、それは医療用麻薬になるのかも知れない。使った事がないから効果の程は解らないけれど。

よし、兎に角これで明後日は主治医に迫ろう。

痛みにもっと理解のある先生だったら良かったのにな・・・