2011年
カワムラさんの桜
Apr. 6, 2011 |
|
2011年4月6日 水曜日
今年もカワムラさんの桜が咲いた。
まだ満開とは言えないけれど、暖かい日が2日ほど続いて一気に開花した。
ルスやリマと一緒に、カワムラさんが部屋の出窓から外を見ていた姿が今もまざまざと目に浮かぶ。
カワムラさん、今年も桜が咲いたよ。
カワムラさんの桜の木が一番綺麗だよ。 |
|
2011年の桜
Apr. 6, 2011 |
|
2011年の桜
Apr. 6, 2011 |
|
2011年の桜
Apr. 6, 2011 |
|
2011年の桜
Apr. 6, 2011 |
|
2011年の桜
Apr. 6, 2011 |
|
庭の草花も隣接する公園の桜や椿も盛りで、風もなく、暖かく、空は青く、庭で過ごしているとまるで極楽浄土に居るような気分だ。
計画通り、インゲンのタネと土、野菜栽培用のプランターを買って来た。
帰り道、久しぶりで「ミニストップ」に立ち寄り、手作りおにぎりや小粒で食べ易い「クランキーチキン」、味付け卵やフライドポテト、コーヒーなど色々と買い込み、庭のテーブルでお昼を食べる事にした。
本当は自分で作ったお弁当が食べたい。
でも私は今、バカンスを楽しんでいるのだ。
庭仕事もして3食すべて作っていたら、とても休暇気分ではなくなってしまう。
働き者の農家の嫁じゃないんだから、そんなにまで行き届いた事は出来ない。
朝ご飯と晩御飯だけで充分に厄介なのだから。
明日までは、猫家事以外は好きな時に好きな事をして、何よりも精神的に「・・・せねばならない」という事を一切考えずにダラダラするのだ。
ガーデンテーブルの私の座る位置は、大木になった椿の木陰だ。
そろそろ気をつけて観察していないと、椿の葉にはチャドクガの毛虫が付くかも知れない。
この椿がまだ私の背丈ほどの木だった頃、ここに越して来たばかりの19年前、まさにこの椿の木でチャドクガに刺されたのだった。
あれは本当に酷い目に遭った。
でもそのお陰で治療のさなかに膠原病を発見して貰えたのだし、物事には悪い面だけじゃない、必ず良い面も併せ持っているものだと改めて感じる。
あの頃と比べたら2倍の樹高にもなってしまった椿の木には、まだたくさんの花が咲いていて、毎日うの庭にボタボタと花を落とす。
ピンクの花の木もあれば、白も赤もある。
桜と同時に咲いているなんて、寒い冬が長かったせいだろうか。
インゲンの植え付けは、木陰になっている庭の西の隅でやった。
陽に当たらずに作業出来るのは助かる。紫外線を浴びると持病が亢進するからな。
野菜に限らずタネから植物を育てるのは初めてで、どうすれば良いのかさっぱり解らないのだけれど、まあ何とかなるでしょう。
母が「インゲンが簡単だったよ、ベランダ菜園では」「インゲン植えるといいよ」と言うので、お言葉に従ってみたのだ。
会えないから、母との共通の話題を大事にしたい。
残りの時間の短さを思うと、母の勧める事を何でもしておきたい。少しでも悔いが残らずに済むよう。
日本水仙も植えた。
インゲンのタネも蒔いた。
本当は親元に居る間に、母からもっと色々と教わっておきたかった。
母は運動神経が良くて何事にもキビキビしていたし、学業もかなり優秀だったらしい。
それはそうだろうと思う。
口八丁手八丁、あれだけ目から鼻に抜けるような人で、子供の頃の私にとっては怖かったのだから。
母は琴もいたし、茶道・華道の師範だった。記憶では浴衣くらいしか縫って貰った事はないけれど、和裁も出来た。
編み物は小学校低学年の頃、母から教わったのだと思う。
お華のお弟子さん達に料理も教えていた。
その為に通信教育で学んで資格も取り、父は母の為に庭の片隅に料理教室を建て増しした。
何事にも努力する人で、何でも出来るように見えた。
でも洋裁だけは出来なかったようだ。
そして私も洋裁は出来ない。学校の家庭科でも、洋裁は嫌いだった。
多分、二人とも洋裁に向いていないのだ、性格が。
大学生になるにあたって初めて親元を離れるという間際、母は実にちゃんとした調理器具や食器を揃えてくれたのだが、「自分が使う分の布巾は自分で縫いな」と言って、手ぬぐいを半分に切ったものを何枚も用意して、その切り口を巻きかがりさせた。
当時だって市販の布巾くらいはあったと思うけれど、布巾は何度も水を通した手ぬぐいが使い易かった。
しかし手ぬぐいは端の処理をしておかないと、どんどん糸がほつれてきてイライラする。
あの時に作った布巾は、すっかり色あせてしまったけれど、今も持っている。
物持ちが良いのだ、私って。
だけど母が家を出る時に持たせてくれた薄い磁気のご飯茶碗や湯飲みは、先日の大地震で粉々に割れてしまった。
もう長い事使ってはいなかったけれど、35年間、大事に持ち続けて来たのに。
悔しい。
母に貰った大切なものは、形ある壊れるものではなくて、形の無いスピリチュアルなものなのだという事を思い出させてくれたのかも知れないな、あの地震は。
今、日々の電話でしか交われないけれど、もっと母から何か学ぼう。
母が特段教えたがらなくても、勝手に学ぼう。
さてデンちゃんの続き。
何と言っても、デンちゃんが大好きなのはやっぱりシロちゃんだ。
スリスリしたり、頭をゴッツンコしてみたり、舐め合ってみたり・・・カイルとタマちゃんの男同士コンビとそっくりのベタベタ仲良しぶりだ。
血の繋がりがなくても、大人になってから出会ったオス同士でも、こんなに仲良く暮らせるのだという好例のひとつだろう。
2匹の様子を見ていると、2匹とも家に入れてやれた喜びがふつふつと沸いてくる。
有り難う、こんな幸せな気持ちにしてくれて。
それにつけても、デンちゃんのシロちゃんに甘える姿・・・可愛いよ〜。
マユミさん、マーくん、見てくれてる〜? |
|
デンちゃん
シロちゃん
好き好き
Apr. 6, 2011 |
|
デンちゃん
スリスリした〜い
Apr. 6, 2011 |
|
デンちゃん
いっぱい舐めて〜
Apr. 6, 2011 |
|
|
前日の「猫雑記」へ |
|
翌日の「猫雑記」へ |
|
|
|
note and link |
Click erch picture please |
脱走は人災です!
必ず防止策を!
|
ディックとサム
気長に里親募集中!
|
片目の女の子ひとみちゃん
とっても甘えん坊です!
|
|
関西勢のみんなも頑張るよ |
|
|
ちっちとぽっぽの募集終了です!
|
|
|
|
|
九州組も頑張ってます
可愛いさびちゃんを宜しくね! |
|
三毛ちゃん一家もおるとよ! |
|
ナチュラルフードとサプリメントの
取り次ぎウェブSHOP |
|
|