イオ
アタシも見張って
あげる
Apr. 9, 2011 |
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2011年4月9日 土曜日
明け方の猫家事を終え、朝ご飯を済ませてから庭に出る。
満開の桜を愛でつつ、庭掃除や昨日の強風で少しめくれてしまった葦簾を留めつける為に、少し早い時間から庭仕事をする事にした。
こうちゃんが葦簾を結わえる為に登っている脚立を私が微力ながらしっかと押えている時、ラブラドールを連れた男性が庭の脇の路地を通って隣接する公園へと入っく姿を見た。
私の居る庭を通り過ぎた直後、枯葉がガサガサ言う音がしたと思ったら、ほんの少しの時間で犬と男性は来た道を引き返して戻って行った。
ほどなくこうちゃんが作業を終えて脚立から降りたので、私は急いで庭を出て、公園で音がしたあたりをチェックしてみた。
やっぱりあった、ウンコ。
出し立てのほやほやといった感じの大きなウンコ。
いつも門の前にしてあったウンコと同じような大きさのウンコ。
桜の木の根元に枯葉が吹き寄せられている場所で、そこはグルリと石を並べて広場と区切ってある立ち入り禁止の場所でもある。
だけど犬を散歩させる人たちは、リードを外してボールを投げ、自分の犬を遊ばせる為には植え込みに犬が入るのも平気だ。
だから今日の男も、そこはウンコさせる場所であると平気で思い、恬として恥じないのだろう。
どうしようかな・・・と迷ったけれど、やがては乾いて土に混じっていくとしても、その途中で風に舞って吹きつけるウンコを吸い込むのは嫌だ。
知らないで吸い込んでいる汚物は一杯あるだろうけど、知っていてそのリスクを引き受けるのは嫌だ。
それに埋められてもいないそのウンコを、野良猫が触れたりしても可哀相だ。
仕方ないから私がそのウンコを取る事にしたのだが、よく見ると枯葉の積もったその場には大量のウンコがあるではないか。
枯葉と共に出て来るウンコを取っていると、20個位のウンコが次々と出て来る出て来る。
すっかり乾いて白くミイラ化したウンコもある。
忌々しい。
やっと犯人が解った。あの男だったんだ。
犬には罪はない。
食べてウンコするのは当然の摂理。
飼い主のモラルが低いだけなのだ。
これまでに、どんな犬と飼い主が散歩に来ているのか、毎日の庭仕事のついでに観察して来たけれど、殆どの犬が小型犬だった。
そして飼い主は殆ど皆、庭に出ている私達と挨拶を交わして通り過ぎる。
その男性だけは、ジロリとこちらを睨みつけただけで通り過ぎて行った。
よし、次はこの犬と飼い主が通ったら、付いて行こう。
現場をちゃんと目撃しておこう。
そして言いた。
「飼い犬の糞は持ち帰って下さい」と。
公園のその犬のウンコ場の直ぐ近くには、公園での禁止事項が書かれた立て看板が立っているのだ。
でも、公園に限らず他人の家の敷地内に飼い犬にウンコをさせて放置して行く神経の人間には、立て札だろうが他人の注意だろうが、そんなものは屁でもないだろうな。
その男性は、いい歳をした大人だ。
多分、50代後半という感じの・・・。
自分さえ良ければ、自分の家さえ綺麗にしておければ、他人の家や公共の場なんかどうでも良いというタイプの、日本には一杯いるタイプの小市民なのだろう。
朝からすっかり嫌な気分にさせられた。
長い冬を乗り越え、1年間待ちに待ってやっと咲き揃った桜の、その木の根元にウンコを放置して行く犬の飼い主。
どうしてそういう事が平気で出来るのだろう。
頭の中を色んな考えが忙しく廻った。
でも、どのやり方も無駄な気がする。
少し言葉を交わした程度では、他人の心のあり方なんか変えられっこない。
だとすれば、ウンコなんかされてもされても、ただひたすら黙って片付け続けるのが良いのだろうか。
たとえ多少理不尽だと感じても、右の頬を打たれたら黙って左の頬も差し出すような人にならなければならないのかも知れないのに、私はまだまだそういう事が出来ない人間のままなんだな。
そうこうしている間に死んじゃうよ。
どうするんだ、私。
とりあえず、明日からも同じ頃に庭いじりでもしながら観察してみよう。 |
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イオ
お外ばっかり
見てると
Apr. 9, 2011 |
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イオ
飽きちゃうわね
Apr. 9, 2011 |
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イオ
怠け者じゃないのよ
Apr. 9, 2011 |
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