庭から見る椿と桜
Apr. 14, 2011 |
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2011年4月14日 木曜日
父の命日。
父がもうこの世に存在しないなんて、1年経った今でも信じられない。
信じられず腑に落ちないのは、長い闘病中に看病にも見舞いにも行かず、死に目にも逢えず、葬儀にも行かなかったから余計なのかも知れない。
通夜や葬儀、火葬、納骨といった通過儀礼を経てこそ、愛するものの死は腑に落ちていくような気がする。
ミュウを見送った時、そう思った。
父を毎日看病し世話をしていた母と妹には泣く権利があっても、私には無いとも思う。
だけど日を追う毎に、父の不在が悲しい。
毎日、父やミュウたちの遺影に向かって話しかけているけれど、父とは生きている間にもっと話しておきたかったし、ミュウたちにはもっともっと構ってやりたかった。
誰もが、失ってからしまったからこそ、そういう風にとめどなく悔いるものなのかも知れない。
あの世で逢えたら、その時には父にもミュウにも先ずは謝らなければならない。
解ってくれていたとは思うけれど、私の中には悔いばかりだから。
風が強く、桜の花は盛大に散っている。
その光景は毎年とてつもなく美しい。
カメラを構えると、今までこれでもか・・・という程大量の花弁で空間を満たしていた花吹雪がピタッと止んでしまう。
どうしてなのだ。
カメラの性能も私の腕も良くないのだろうけど、目で見るようには撮れなくてもどかしい。 |
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カワムラさんの桜
散る
Apr. 14, 2011 |
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カワムラさんの
桜吹雪2011
Apr. 14, 2011 |
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その他の木の
桜吹雪2011
Apr. 14, 2011 |
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美しい桜吹雪ではあるのだが、今年は困った事を発見した。
桜の花びらが、物凄い勢いと量で我が家の庭に散るのだ。
庭を荒れたまま放置していた昨年までは、そんな事にも気付かないでいた。
毎年、桜を愛で、桜の写真を撮ってはみても、自分の家の庭には足を踏み入れずに素通りしていた。
なので、昨年の秋に我が家の葡萄の枯葉や桜の落ち葉が大量に庭に降り積もっていて閉口したものの、掃除は比較的楽に終わった。
何たって、ある程度のコシと大きさがあったから。
しかし桜の花弁と小さくて茶色いモノ・・・ガクなのかオシベなのか、兎に角こまかいゴミが薄い花弁と共に大量に庭に降り注いでいる。
これが土の庭だったら、放置していればいつか土にかえってくれるだろうけれど、我が家は生憎、コンクリートの上に人工芝を敷き詰めた庭だ。
そしてゴチャゴチャと草花の鉢植えが一杯。
花や葉の上にも、人工芝にも雪が積もったかのように大量に降り積もった花弁とガク。
これをどうするべきなのか解らない。
放置しておいて、花弁と共に花弁が張り付いたようにくっついている葉や花が腐るのを手をこまねいているのが正しいあり方なのか、人工芝の芝目の間に土として入り込むのを待つべきなのか。
1年間待ち続けた桜の開花、そしてほんの数日だけ極楽浄土の光景かと思う程に美しく咲いて、「素晴らしい借景ですね」と通りがかる人にも言われた程に絶好のロケーションで桜を愛でさせて戴いたその桜の花が、散る際にはこんなにも始めたばかりの私のガーデニングに大きな影響をもたらすものだとは・・・。
見識者に教えて戴きたい。
放置するしかないんでしょうか?
それとも毎日、出来る範囲で葉や花にひっ付いたものは取り除き、人工芝は掃き清めるべきでしょうか?
雪は日が昇れば溶けてくれたけれど、桜の花弁は溶けない。
腐って土になるまでにはかなり時間を要する。しかも私の丹精している花や葉までを腐り行く道連れにしてくれる。
積雪よりも厄介な事がこの世にあろうとは、全く想像出来なかったよ。
花を見せて貰えて有り難い、有り難い・・・と念仏のように唱えて、せっせと掃除しようか。
あの犬のウンコ同様に。 |
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