ジャム
また褒められたよ
Apr. 23, 2011 |
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2011年4月23日 土曜日
朝から断続的に強い雨。
強い風も吹き荒れて、まるで台風のようだ。
昨夜のうちに軒下に避難させておいた鉢植えなのに、雨樋から溢れた雨水が滝のように落ちて、ちょうど真下にあった植木鉢を直撃。
鉢の中の土を溢れさせていた。
昨日雨樋の掃除をしたばかりなのにどうして?とよくよく考えたら、2階の屋根から落としている雨樋の管2本を、1階の雨樋の一か所に排水させているのだ。
素人が考えても、こんなやり方では豪雨の時には排水しきれずに水が溢れるだろう事は推測できる。
ここの家を工事した●ル▲建設って、本当にいい加減な事ばかりしてくれている事が、またひとつ明らかになった。
でも自分たちで屋根に出て見なければ、こんな事も解らなかった訳だ。
業者任せにしだけしていると、とんでもなくいい加減な事をされていても解らない。
すっかり信頼していた、先代から取引のある業者だという事だったのに、どうしてこんな事をされなくてはいけないのだろう。
それにしても雨樋は何かと問題のタネだな。
山間部や高い木の多いエリアでは、枯葉が詰まり易いという問題がある事は以前にも書いた。雨樋のチェックと掃除を怠っていた為に、大変な事になっていたのだった。
しかし枯葉ばかりが雨樋を詰まらせる原因ではない事が、春に愛でた桜の花が散るにあたって良く解った。
むしろ薄くて圧倒的に量の多い花弁の方が、ずっと雨樋には溜り易く、そして土になり易いようだ。
しかしそれだけじゃない。
雨樋が詰まっていなくても、降る雨の量と雨樋が処理出来る水の量の関係次第では、雨樋からは水が溢れるようだ。
しかも雨樋から水を落とす「立て管」が我が家の場合、管の先は地面に埋め込んであり、直接下水に流している構造になっているらしいのだ。
これが問題を起こす原因となっている。
とんでもない雨量のゲリラ豪雨や雨台風の場合、一時的に雨量が下水の排水能力を超えてしまう事がある。
その結果、下水溝などから水が溢れてしまう事などは今や良く知られているが、この下水に雨水を直接流し込んでいる雨樋であった場合・・・どうなるかは想像に難くない。
今日の雨樋の溢れの原因がそれであったかどうかは解らないけれど、いずれにしても雨樋が処理出来る範囲の雨水量を超えていた事は確かだろう。
しかも雨樋2間幅に、落とし部分が1箇所しか作られていない事も不親切というか不適切と言うか、言ってみれば手抜きではないだろうか。
そこにもってきて、2階の雨樋からの排水管を2本も、一か所にまとめて落としているのだ。
雨量が多ければ、その2本の管から流れ落ちる水量だけでも、1階屋根の雨樋は受け切れないに違いない。
では、どうしたら良いのだろう。
こうちゃんも私も、ありとあらゆる可能性と対処方法を考える。
とりあえず明日、雨があがったら再度屋根に出てみて、何とか出来そうなものかどうか検討する事にした。
次から次へと問題発生で、古い家というのはこれだから大変なんだな。
嵐の日こそ、仕事をするには絶好の日和だ。
猫たちはよく寝ているし、私達もうららかな陽気に誘われて買い出しに出掛けたりもしない。
なのに今日もはかどらない。
どうして?
解っている。
次々と邪魔が入るからだ。
PCに向かっていると、視界の隅でゴマがオシッコ用の枕シートをガリガリする。
あっ、そうか、さっきゴマはオシッコしたんだっけ。
それを「(仕事の)キリの良いところで洗えばいいや」と思っていたら、私が洗うまでガリガリをやめない。
さっさと洗え・・・という事らしい。
「あ〜わかったわかった、今、洗うよ。洗えばいいんでしょ?」と言って立ち上がる。
枕パッドを熱湯で洗い(アンモニア臭は熱で消える)、枕パッドの下に仕込んであったペットシーツを捨て、新しいペットシーツと枕パッドを枕にセットする。
脱水が終わった枕パッドを干す。
やれやれ、また集中し直しだ・・・と諦める。
何を諦めるのかと言うと、本当は仕事なんか全然したくないし、集中に入るにはもの凄くエネルギーが要るので、諦めて全身にエネルギー充填しないと集中に入れないのだ。
真面目なんだか不真面目なんだか解らないよ、自分でも。
しばらくすると、今度はジャムが毛布の上でウンコしている。
ジャムのトイレでアンちゃんがウンコもオシッコもするようになったら、ジャムは自分の聖域のひとつを冒されたと感じたらしい。
しかもアンちゃんときたら、ジャムがトイレを使おうとすると面白がって邪魔をする。
そういう事が続いて、繊細なジャムは、時間の掛るウンコだけは私達の毛布の上か部屋の隅っこの床でするようになってしまった。
ジャムの気持ちはよく解る。
みーちゃんも、ウンコだけは床でしていた。チャイやプティが毎回邪魔をしていたからだ。
ジャムだってかつては邪魔をするサイドに居たのに、いつしか邪魔をされる側になっている。
因果は巡るのか。
だけど辛いね、おちおちトイレでウンコも出来ないのは。
毛布にされようが床にしようが、どうせカチカチウンコなんだから(それゆえに出すのに時間が掛かり、アンちゃんの邪魔を誘うのだ)・・・と、前回はウンコを捨てた後、アルコールスプレーを掛けて良く拭いてお終いにしてしまったのだが、流石に2度目は洗わないとダメかな・・・とまた洗濯だ。
でもこれは洗濯機がやってくれる。
そして「偉いぞジャム、一杯ウンコしたね〜、ママ達もいつも綺麗な毛布で嬉しいよ〜」とジャムを褒める。
まったく何を以て褒められるか解らないもんだよね。
洗濯機が回っている間、仕方なしにまた集中に入る。
疲れるなあ・・・何度も集中し直すのって。
約45分後に「洗濯終わったぞ!」の素っとぼけた音楽が鳴るので、仕方なくまたデスクから離れる。
すると誰かのゲロッパを踏んでしまう。
足元がおぼつかなくなって以来、スリッパを履かないようにしているものだから、靴下の裏に冷たい感触があってそれと解る。
これがスリッパだと直ぐには解らなくて、擦り足で床に押し広げてしまう事もある。
素足バンザイだ。
但し靴下も洗う羽目になるし、冷たくてキモチ悪いものだ。
猫飼いは、みんな経験あるよね。
あ〜あ、あそこにも吐いてあるじゃん。
あっ、あそこにも・・・。
そう言えば誰かが背中の方で嘔吐いて(えづいて)いたっけなあ・・・と思い出す。
折角集中している時って、ゲロしているな・・・と解っていても動けない時がある。
でも、その報いはちゃんと受けるようになっているのだ。
やっと一通り、ウンコもシッコもゲロッパも済んだし、今度こそ何にも邪魔されずに仕事に没頭出来るな・・・と思っていると、電話が鳴る。
出ると、新聞の集金だと言う。
え〜い、タイミングの悪い新聞屋め。
その間、こうちゃんは何をしていたかと言うと、1階の猫トイレの掃除をしてくれていたのだ。
猫部屋は5部屋、ケージの中のトイレも3個、合計30数個もあるトイレは、日に何度も掃除しないといけない。
彼の場合、仕事の合間に自発的に計画的に「下をチェックして来る」と言っては時々降りて行く。
たまたまそういうタイミングで、ゴマはシッコしてガリガリやり、ジャムは毛布でウンコし、誰かがゲロッパもし、新聞屋は集金に来るのだ。
でも、それが分業というものだろう。
一度1階に下りると、なかなか戻っては来られない。
誰かが・・・多分イオかペロなのだが・・・盛大にトイレの砂を撒き散らしている。
シロちゃんはガバガバ食べて日に4回もウンコをする。
勿論、1階の猫たちだってゲロッパもする。
やっと2階に戻って来たこうちゃんに、「大変だったんだよ〜」と愚痴る。
でもこうちゃんだって1階で同じような目に遭っているのだ。私だけ愚痴るのは間違っている。
猫たちが無事に食べらてくれて、ウンコもオシッコもして、そして大過なく過ごせているならば、文句なんか言ったら罰が当たる。
でも、たまにはゆっくりしてみたいよ。
せめてウンコもオシッコもトイレでだけしてくれれば・・・それだけでも随分と猫家事は減るんだけどな。 |
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ジャム
ウンコしたから
Apr. 23, 2011 |
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ジャム
ジャムの場合はね
Apr. 23, 2011 |
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ジャム
どこでしても
いいんだ
Apr. 23, 2011 |
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やる気が起きないので、晩ご飯のおかずはフライパンひとつで出来るものばかり。
今夜は炒り豆腐。
いつもだと具はシイタケやキクラゲ、人参なんか使うのだけど、今日は野沢菜漬とインゲンを使ったところが、ちょっと新しいかな。 |
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炒り豆腐
Apr. 23, 2011 |
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