2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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ナム

アタシを花に
たとえたら

May. 3, 2011
ナム
2011年5月3日 火曜日

一日中曇り。

そして夜には雨が本格的に降る。



まだまだ夜は肌寒くて、具合の悪い猫や年老いた猫の為には、まだ暖房が欠かせない。



今年の春はいつまでも寒かった。

あの大震災後の計画停電が、母の身体には堪えていなかっただろうか?等と言い掛り的な事を考えてしまう。

停電前にはマメに湯たんぽを準備していた母だけど、私は母の身体が心配だった。



実家に行った時、大小3つの銅の湯たんぽが並べられていた。

大きい1つは妹が、小さい2つは私がプレゼントしたものだ。



もう使い手の無い湯たんぽ・・・3つとも私に送って貰う事にする。

次の冬に、猫たちの湯たんぽの足しにするのだ。




明日、晴れて風がなかったら庭でお昼を食べよう。

コーヒーとサンドイッチ、フライドチキン、おにぎり、シュークリームなど色々買って来て、新緑を眺めながら二人でいっぱい食べよう。



自分で作るとは言わない。

食べ物や飲み物を2階から庭まで運ぶのは、とっても大変だという事が解ったから。

買い食いで充分だ。







そして初夏に植え替える草花の下見にも行くのだ。

そろそろビオラや桜草、アネモネがまたぞろ終わりに近づいて来ている。

随分と長く咲いてくれていたし、冬の寒さにも雪にも頑張って耐えてくれていた愛しい草花たちだけど、流石にゴールデンウィークともなると終焉を迎える事になる。

名残惜しいけど、今度は初夏から秋に掛けての花へと植え替えだ。





私が植木を楽しむようになった事を、母はとても喜んでくれていた。

きっと私の心に少し余裕が生まれた事や、私が庭いじりの楽しみを覚えた事を喜んでくれていたのだろう。



だから続けようと思う。

母の庭がとても整然と美しかったのを思い出すにつけ、母そのものだなあ・・・と感じる。

私の庭は全てが鉢植えでしか作れない事情があるから、数が少ないと鉢ばかりが目立ってしまう。

だからせめてブッシュ状態にして誤魔化しているのだけれど、その混沌ぶりがまた私らしいと思う。



すっきり整然とした土の庭だったら良かったのになあ・・・と悔やまれて仕方ない。






ま、いっか。

与えられた条件化で出来る範囲の事をするっきゃないじゃん。



無いものねだりしたところで、これは簡単に解決出来る問題ではない。

必要あってコンクリートで庭を固めたのだし、またそれを壊して土の庭に戻す事は出来ないのだから。



去年の今頃は廃墟同然の庭だったのだから、それと比べればう〜んとマシだ。





しかしせめて大きな立木だけでも、直植えしてやりたい。

そうしたら大きく成長したとしても、やがて鉢の中で根詰まりを起こす事無く、植えっ放しで良いのだ。



水やりだって、鉢植えの場合は加減がとても難しい。

過湿になってもいけないし、水切れさせてもいけない。

乾燥が好きな種類の植物もあれば、水が好きな植物もある。



冬には日当たりの良かった一角が、公園の木々の葉が茂って来た途端に日陰になってしまったり、あまり日の当らない一角だった所が、日が高くなって来たら庭で一番の日当たりの良い場所になっている。

同じ庭でも、こうして季節ごとにコンディションが変わるし、植物によっては好みの土壌が違う事も念頭に入れておかなければならないだろう。





きっと幾年もの間にたくさんの失敗を繰り返して、何をどうすれば上手く育てられるのかを自分の感覚を駆使して覚えて行くしかないのだと思う。

うちの庭のコンディションはうちだけのものであり、他所のところとはまた違うのだから、人様からそのまま簡単に教えて貰って済むものではないのだろう。





猫の飼育とおんなじだ。

自分で考え、悩み、試行錯誤して学習して行くしかないのだな。




福井県の焼き肉チェーン店でユッケを食べた6歳の男の子2人が、「O111」に感染して死亡し、他の数十人にも重い食中毒症状が出ているという。

同じ食中毒が横浜でも発生している事を、今日のニュースで知った。





やっぱり・・・と思った。

肉の生食は危険なのだ。



昔は私もユッケだろうがレバ刺しだろうが大好きだったけど、今は食べない。

ましてや鶏刺しなんかもってのほか。

昔はこれも大好きだったけど。





「腸管出血性大腸菌O157」や今回の「O111」に限らず、生肉には「カンピロバクター」の危険もある。

人間だけじゃなく犬猫だって感染するのに、わざわざ生肉を食べさせる飼い主さんが多いのはどうしてなんだろう?



勿論、愛すればこそ、より良い餌を与えたいというところからスタートしている事は理解している。

でも、ネットでばかり授かる偏った知識やブームでで生肉を与え続ける事の危険を、飼い主さん達はもう少し真剣に考えた方が良いと思う。

何か言えば大激論になるのは必須だし、人に言われれば言われる程頑なになるものだろうから知らんぷりしていたけれど、心の中では生肉食べさせられる猫は可哀そうだと思っていたのも確かだ。



猫は胃酸が強いから菌を殺せる・・・と言っている人たちもいるけれど、だったらどうして動物病院には、あんなにたくさん「カンピロバクター」に感染した患畜が来ているんだろう?

ひどい下痢の挙句、食欲も廃絶になって死んでしまう事だってあるのに。



加熱した肉では酵素が少なく、野生動物は元々生肉を食しているのだから・・・という論理もあるよだ。

でも、野生動物がどうやって肉に加熱調理出来るのか?生で食べる以外、方法が無いからそうしているんじゃないか。





生食派の飼い主さん、あなたの猫ちゃん、下痢をしたり血便が出たりしていませんか?

感染していても症状が出ない場合もあるけれど、他の猫に感染させる元になる事だってあるんです。



人間だってあんなにも劇的に症状が悪化しているというのに、人間よりずっと身体が小さい猫の事・・・わざわざ菌が生きている生肉を食べさせて、リスクを背負い込ませると、下痢程度じゃ済まなくて、腎不全へと発展する事もあるって言いますよね。

本当にそれで良いんですか?




兎に角、生肉を食べる事の危険性を、政府はもっときちんと報せ、流通に関しても規制して行くべきではないのか。



生肉、美味いけどね。

これからはステーキもレアやミティアムレアはやめる。

尤も、ステーキなんか今では殆ど食べないけど。

今夜も厚揚げの煮たのだし・・・。






節約気分で、厚揚げと納豆、豆腐・・・それから白菜、キャベツ、ニラにえのきだけ・・・またこのラインナップが多くなりそうな予感。

だって安くて栄養があって美味しいんだもん。
ナム

何の花かしら?

May. 3, 2011
ナム
ペロ

ヒマワリだよ、きっと

May. 3, 2011
ペロ

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