2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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シロちゃん


俺、何か悪い事
したか?

May. 7, 2011
シロちゃん
2011年5月7日 土曜日

ああ、マーゴはもう、自発的には食べない状態に戻ってしまった。

殆ど一日中眠っているマーゴを起こして、強制給餌をする。



血糖値が高くて昏睡に近い状態だった頃の眠り方とは違う。

あの時のような体重減少も見られない。

尿での簡易検査は続けているけれど、次回の受診時にはちゃんと血糖値も測って貰おう。



兎に角、強制給餌でも仕方ないから、マーゴが生きて行けるようなケアを続けたい。

老猫で、しかも末期の腎不全でもうダメだと何度も思ったアインだって、キドナの強制給餌だけで1年半も生きたのだから。

そして死んだ時には、食欲廃絶に陥った最悪の時と比べて1キロ以上も体重が増えていたのだから。



若いマーゴはまだまだ可能性がある。

生きるって楽しいと、もっともっと感じて欲しい。




そしてシロちゃんに膀胱炎発症。

頻繁に色んなトイレに出入りしては小さなオシッコ玉・・・まだ血尿が出たりはしていないけれど、膀胱炎で間違いないだろう。



次から次へと問題が起きる。

季節の変わり目というのは、とかくこんな不調の子が出て来る。

それでも不調なのはシロちゃんとマーゴ、モアの3匹だけで済んでいるのだから、この超多頭生活としてはまだマシなのかも知れない。





シロちゃんは保護して以来ずっと下痢や軟便が続いているから、自分の腸内細菌に感染してしまうのかも知れないし、そもそも野良時代からオシッコをしようとしてしゃがみこんでは、出難いような様子を見せていたのだ。

野良時代のご飯にはハイポをたっぷり混ぜていたけれど、今はドライフードとハイポ水だ。

また暫くはケージに閉じ込めて、物凄く濃いハイポ水を飲ませる事にする。





人も猫も好きで、お腹を見せてゴロゴロしたり、頭突きして鳴いて甘えるものの、キャリーに入れようとすると物凄い力で暴れて逃げてしまう。

尿検査して貰う為のオシッコの採取も試みるが、兎に角、今うちで出来る事から始める。

ぶーちゃんもレンも捕まらないので、少し時間は掛かったものの、濃いハイポ水で膀胱炎を完治させた。

シロちゃんにも試す価値はある。



辛いのは、ケージから出たがってふにゃふにゃ文句を言い続ける事だ。

少しの我慢だよ、シロちゃん。




妹は連日、精力的に家の片づけをしているようだ。

葬儀が済んでもまだ弔問客もぽつぽつ来るようだし、妹は毎日実家に通って終日過ごしている。

葬儀が終わるまでの5日間、一人で大勢を相手にして全く気が抜けなかったのだから、少しはのんびりして身体を休めれば良いのに・・・と思うけれど、妹は休みたくないようだ。

こういう事は勢いが無いとなかなか出来ないから・・・そして今気を抜くとがっくり来そうだからと言う。



まだ母の体温が残っているかのような、母の生活感に満ちた家に一人で居る事は、かなり辛いのではないかと思う。

じっとしていたら悲しいばかりだろうから、せっせと古い不要物を捨てる為の片付けをしているのだろう。





あの家を新築して引っ越してから、この春でちょうど40年にもなるのだ。

さぞかし多くの物が残っている事だろう。

何しろ広い家だからな。

私が中学生の時に初めて棒針で編んだマフラーまで取ってあったようだ。



ああ、ずっと忘れていたけれど、言われてみれば良く覚えている。

細い棒針で筒に編んだのだ。

白とピンクとミルクティー色の3色で縞に編み、先を絞ってボンボンを付けたマフラーだ。

「お姉ちゃん、欲しい?」と妹が言うので、「要らない」と即答した。



でも、母は仕舞っておいてくれたんだな。

あのドライに見えた母が、娘が手編みしたマフラーを捨てずに仕舞い込んでいたとは。

ただ捨てるのを忘れていただけかも知れないけれど。







折角整理してくれているので、母が残したであろうケフィア菌はお姉ちゃんに送って・・・と現実的な要求を伝える。

妹はヨーグルトを作らないと言うし。



母に昔プレゼントした指輪も、妹は欲しくないと言うので私に送って貰う事にする。

ちょっと私には似合いそうもないけど、昨年、母と最後に会った時にも、母はその指輪をして来ていた。

母にはとても似合っていた思い出の指輪。






本当は私も片付けを手伝いに行きたい。

けれど、今はとても家を空けられないし、あの長距離移動は再び出来そうもない。

車でササッと行ける距離だったら、捨ててしまう物はサイジョウさんのフリマ出品用にごっそり持ち帰るのになあ・・・捨てるのは勿体ないなあ・・・などと言っていると、私の死後に後片付けをする人が物凄く大変な思いをする程、大量に物を溜め込んでしまうのだ。



実際、既に相当量の物を溜め込んでいる。

姑の残した捨てるしかない物だってまだ納戸にびっしりあるのだ。

それだけでも今年中に捨ててしまいたい。

それは家族の思い出の品なんかじゃなくて、単なるゴミなんだもの。





今くらいの歳のうちから、自分の身の回りは少しずつ小さくすっきりして行かなければ間に合わない。

それが難しいんだけどね。






猫たちを全員見送ったら何もかも全部捨て、こうちゃんと二人きり、小さな家で最小限の物で暮らしたい。
シロちゃん

出してくれよ〜

May. 7, 2011
シロちゃん
シロちゃん

出してくれないと

May. 7, 2011
シロちゃん
シロちゃん

スネちゃうもんね

May. 7, 2011
シロちゃん

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