ルス
半月ぶりの自由ね
May. 31, 2011 |
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2011年5月31日 火曜日
やっと強風も止み、落ち葉の掃除が出来た。
なんだ、こりゃ・・・と言いたくなるような、物凄い量の落ち葉。
おまけに隣家の大きな木の大きな落ち葉まで、全部綺麗に我が家の玄関に吹き寄せられていた。
しかし強風の後は、あまり掃かなくてもドンづまりに吹き集められているから楽だ。
しかも早朝から始めたので、火曜日のゴミの収集に間に合った。
嵐の後は、いつもゴミが多くなる。
夜、ルスを病院に連れて行く。
カラーが取れるまでの状態かどうかを確認して戴く為だ。
キャリーには簡単に入れられたけれど、その後は殺されるかのように叫び続けたルス。また酷い目に遭わされると思ったのだろう。
手術も入院も、そりゃあ辛かっただろうからね。
でも直ぐにおうちに戻れるんだから心配は要らないよ、大丈夫、大丈夫、パパもママも一緒だし、何も痛い事はされないよ・・・と声に出して言い聞かせる。
車に乗ってしまうとおとなしくなったのに、「ルス」とか「ルッちゃん」と名前を呼ぶと、また叫び始める。
これはもう、こちらも黙っているしかないのかな。
病院は空いていたので助かった。一人待ちで、直ぐに呼ばれた。
それでも受け付けノートを確認した限りでは、今日の42番目の患者だった。
先生は口の中を診て、これだったら大丈夫でしょうと言う。
ようやくカラーを外せる。
でも家に戻ってから外して、もしも余りにも口を触ったり引っ掻いたりするようだったら、また装着するように言われてしまった。
さて、どうなる事か・・・。
手術・入院・検査などの費用をまとめてお支払いし、大分気持ちが軽くなって帰路に就く。
今度は車中で「ルッちゃん」と呼んでもいつもの軽い可愛いお返事だ。
やっぱり状況が解っているんだね・・・と話す。
そう言えば、カワムラさんも病院への行きは「あ〜っ、あ〜っ」としきりに鳴いたけれど、帰り道は不思議とおとなしかった。
家に向かっているという事が解るのだと思った。
大したものだ、猫って。
カラーを外して久し振りでケージから解放されたルスは、先ずは部屋中をチェック、チェック。
ついこの間まで居た部屋だというのに、初めて来た場所であるかのように嗅ぎ回り、自分の匂いの名残りがあるのかどうかを調べているようだった。
大丈夫だよ、ルス。
そんな事にもなろうかと、ルスの留守中には猫ベッドや敷物の洗濯をしないでおいたから。
ただ無駄に洗濯をサボッていた訳じゃないのよ(ホントか?)。
ちゃんと貴女の匂いが残っているでしょう?
口の中の手術だっただけに、そして縫合した糸が切れたり嫌がって暴れて出血でもさせたら怖いので、術後もずっと口の周囲や顎にこびり付いていた黒いガビガビを拭き取ってやれなかった。
今日はそれをやっと取ってやれそうだ。
ハイポをしみ込ませた濡れコットンで拭き取り、そして拭いた位では柔らかいルスの毛に絡み付いたもの(血やヨダレの固まったものだろう)はとても取り切れなかったので、そっとブラシで掻き取ってみる。
すると毛玉になっていたものが、さほど力を入れずともごっそり抜けてしまった。
顎の下と口の端は、それでハゲでしまったけれど、直ぐに新しい毛が生えてくるだろう。
そこにもハイポを塗っておく。
保護時のカイルの疥癬ハゲにも、ジャムの腫瘍手術後の毛剃りの痕にも、ハイポを塗った部分から毛が生えて来たという経験がある。
早く、元通りの美しくて強いルスに戻れますように。
祈りを込めて、丁寧に塗っておく。
顎の下をブラッシングしている間、ルスは仰向けになり、ゴロゴロ言いながらされるままになっていた。
こんな事をおとなしいさせるのは、ルスくらいのものだろう。
リマではこうはいかない。
爪切りだってルスはおとなしくさせるけど、リマは「いや〜ん」と騒いで、なかなか全部の爪は切らせない。
塊になっている汚れた毛をブラシで掻き取るなんて、おとなしいマーゴだって嫌がってゴロゴロ言うとまではいかないだろう。
おなかを見せてゴロゴロ言いながら顎の下をブラッシングさせる様子が余りにも可愛かったので、よほど写真を撮っておこうかと思ったのだけれど、兎に角早く作業を終えてやりたいのでやめた。
ルスは目を細めて、とても嬉しそうだった。
私達も嬉しいよ、ルス。
やっとルスの日常が戻って来たね。
後は体重も元に戻そう。
先生はこのままで良いでしょう・・・と言っていたけれど、おなかの皮がたるんでしまったもの。
リマと同じ体重じゃ無くなっちゃったもの。
因みに手術前が5.6キロ。
退院時が5.35キロ。
今日の計測でも5.35キロだった。まあまあ食べられているという事ですね・・・とは言われるが、まだ元通りには太れていないのだ。
美しくて強くて、そしてちょっとおデブのルスが良い。
血液検査でも、それでもちっとも問題は無かったのだから。
だけど今回のルスの手術でつくづく思った。
たかが奥歯の抜歯とは言え、こんなにも猫に負担が掛かるとしたら、そう安直には出来ないな・・・と。
これ以上歳をとってから、或いは腎機能・肝機能が悪くなってから、そして食べられなくなってからでは遅いかも知れないけれど、予防の意味をこめて早めに抜歯しておこうという程度ではとても出来ない事だ。
ま、ルスの場合、犬歯を残して全ての奥歯を抜いたから負担が大きかったのかも知れないけれど。
兎に角、よく頑張ったね、ルス。
本当にお疲れ様。
思いのほか辛かったね。
でも、やっぱりルスは強いね。 |
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ルス
やっと、こんな事も
May. 31, 2011 |
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ルス
こんな事も出来る
May. 31, 2011 |
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ルス
兎に角、疲れたわ
May. 31, 2011 |
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