2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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テト

耳毛トリオの
1番手だよ

Jun. 6, 2011
テト
2011年6月6日 月曜日

昨日ほどに湿度も無く、梅雨の晴れ間としては爽やかな一日。

まだエアコンは全然必要ない。



湿度さえ高くなければ、真夏だってエアコン無しでも我慢出来るのだ。

でも昨年のような猛暑ではどうだろう。

昼間は暑くても、夜には気温が下がってくれればまだマシなのに、日本の真夏の夜は熱帯雨林の中に居るかのようだものな。





この先、どうなるのだろう。

計画停電の事もあるし、梅雨は早く明けて欲しいけれど、本格的な夏の訪れがとても不安だ。

人間だけなら保冷剤を活用したり、最悪の場合水風呂に入ったり(いまだかつて水風呂を経験した事は無いけれど)、体温を下げる工夫は色々あるだろう。

だけど、色んな「ひんやりグッズ」を用意してもこちらの思い通りには使ってくれない猫たち・・・しかも具合の悪い猫たちもいては、エアコン以外で効果的に室内環境を整えてやれる方法を私は知らない。

問題は室温だけではないのだ。

湿度が最大の問題なのだから、ちゃんとエアコンで温度と湿度を管理してやらないと・・・。




節電とは程遠いなあ・・・我が家は。

このままでは自家発電でもしない限り、「非国民」と罵られてもグウの音も出ない。






今更、電気に依存しない生活をする覚悟が無い。

灯りはロウソクでも済むし、暖房なら猫に危険が無いように多少の改築を加えながら大型の石油ストーブや薪ストーブを導入すれば電気に依存しないで出来るかも知れないけれど、PCと冷蔵庫と冷房だけは電気がどうしても必要だ。



PCが無いと、そもそも仕事が出来ない。

今から収入源を変える事は、この歳からではもう難しい。

それでもどうしても・・・となればどんな仕事だってやるしかないけれど。



冷蔵庫が無いと、食べ物が直ぐに傷んでしまう。

その時その時に食べる分だけ買ったり、採ったり、釣ったりして賄う訳じゃないから、どうしたって冷蔵保存が必要になる。



冷房が無いとどうなるかは、冷房を使いながら既に書き尽くしている。

一戸建ての2階は冷房をしているにもかかわらず地獄のように暑いし、比較的涼しい1階でも、湿度を下げる為にはエアコンを使うしかない。

扇風機ではそもそも役に立たないし、好奇心旺盛でイタズラな猫がたくさんいる家では危険だから考えていないのだけれど、それだって電気が無ければ動かないじゃん?

停電が2時間も続いたら、我が家ではアウトだ。




じゃあ、昔はどうしていたのかって?



私が子供の頃の昭和30年代には、納豆や豆腐は毎日売りに来たし、魚屋も来ていたな。

井戸水でスイカも冷やした。]

冷蔵庫が一般家庭にもぼちぼち入り始めた頃だとは思うけど、それまでの生活に慣れていたから、冷蔵庫が無い生活だって充分に出来た。

アイスや氷は店で買うもの、冷たいものは特別な贅沢で、いつでも家で食べられるというものではなかったのだ。

何だか江戸時代の話をしているみたいだけど、ほんの50年ほど前の事だ。



でもその頃、うちにはどこよりも早く電気冷蔵庫が既にあった。

父が家電メーカーの人間だったせいもあるかも知れないけど、家電製品を取り入れるのは兎に角何でも早かった。

冷蔵庫やテレビどころか、サーキュレーターや温蔵庫まであった。





あんな古い家にサーキュレーターなんて笑っちゃう。

天井裏ではネズミが駆け回り、茶の間には雨漏りしていたっけ。



家を新築した時、あのサーキュレーターは持って行ったのだろうか?

風を送るものは扇風機であれ何であれ母も私も嫌いだったから、サーキュレーターを使った覚えが無いけれど、父は天井付近に溜まる温かい空気をかき混ぜるのだと言って得意そうだった。

顔や体に風が当たると何だかとても疲れる。

そんなに強風ではないのに、サーキュレーターなんか厭だった。

扇風機も嫌いなのは、風に当たるせいだろう。



今だって冷房はエアコンに頼るしかないのだけれど、暖房は可能な限り、オイルヒーターのように風の出ないじんわり部屋を暖めてくれるものを幾つも駆使している。

お陰で電気代の高くつく事と言ったら・・・。




つくづく温泉が湧いていて、床下暖房に使いたいと夢見る。

今度生まれて来て猫をたくさん飼う事にした時には、最初から山の中の温泉地で、自宅に温泉を引き込もうと思う。

だけど動物病院は遠くなりそうだなあ・・・。

あちらを立てればこちらが立たず。

全てOKという事なんか無いんだな、人生。




私が子供だった頃、近所に共同の井戸があり、各家にその井戸水が出る蛇口と上水道の蛇口の両方があった。

近所の家では、木製の氷を入れて使う冷蔵庫もまだ存在していた。

この事も過去の日記で書いたけっな。



当然、その木製冷蔵庫に入れて使う氷を売る氷売りもやって来ていた。

大きなノコギリでシャカシャカとそれはそれは大きな氷を曳くと、雪のように細かい氷クズが一杯出た。

かき氷よりは細かくて、雪よりは少し粗かったような気がする。



それを貰って手の平に乗せ、冷たさを楽しんだ後は雪うさぎなんか作ろうとするけど、やっぱり雪のようには細かくないし、真夏の事だから直ぐに溶けてしまった。

舗装していない路地裏で氷を曳くから、こぼれた雪もどきは、大分泥が付いてしまうのだった。

おじさんは、当然ながらそんな事にはお構いなしだ。

私はその雪が、もっともっと一杯欲しかった。



子供の頃ってどうしてあんなものが、あんなに欲しかったんだろう。

真夏に雪だから・・・いや、真冬だって雪が殆ど降らない土地だったから、尚更に雪が貴重だったのかな。



今じゃ雪なんか大っ嫌いで金輪際見たくもないというのに。

尤もその「嫌い」は生理的な好き嫌いではなくて、雪にまつわるとびきり厭な思い出があったり、雪がもたらす余計な大仕事があるせいだったりするせいなのだけれど。




脱原発を宣言したドイツでは、どんな代替発電をして行くのだろう?

とても気になる。

それとも脱電気社会を目指すのだろうか?

いや、そんな事が出来るとは到底思えない。

やっぱり自然エネルギーの発電を主にして行くんだろうな。



どういう事になって行くのか、ドイツに注目してみたい。



日本にだって同じ事が出来ない筈がないと思うけど、資源を持たず、列強の国との色んな絡みで原発を止められない日本は、太平洋戦争の前みたいだな。

原発の是非は環境問題だけじゃない、外交問題でもあるのだ、きっと。
ペロ

ボクが2番手
だよね?

Jun. 6, 2011
ペロ
ガラ

ちょっと!
生意気よ!

Jun. 6, 2011
ガラ
ペロ

へぇ、すいやせん

Jun. 6, 2011
ペロ

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