メラ
パパもママも・・・
Jul. 9, 2011 |
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2011年7月9日 土曜日
明けた明けた、梅雨が明けたぞ。
と言ったって、ずっと旱々に晴れていたので、とっくに明けていた気分だ。
ここ10年では一番早い梅雨明けだとか言っているけれど、昔はこの辺りで明けるのが普通だったよね。
7月9〜10日頃が梅雨明け・・・そう記憶している。
なんたって10数年前には、梅雨明けは一大関心事だったのだ。
梅雨が明けた当日、舅たちは避暑地へと移るのが毎年の恒例だった。
特に舅は暑がりで、暑い横浜になど1日とて居られないと言うのだ。
いつ梅雨が明けるのか、いつ出発するのか、舅は日々刻々天気予報と睨めっこしていた。
そして梅雨が明けて舅・姑が無事に軽井沢に出発してくれると、私達は心の底からホッとした。
そこから約2カ月近くは、私とこうちゃん二人だけになれるのだ。やっほー。
しかし、いつこちらへ帰って来るのか・・・それがまた本当に大きな問題だった。
舅達が居ない二人きりの夏の間は気が楽で、それはもう極楽だったから、夏の終わりはその夢のような日々の終わりを意味していた。
それはもう、小学生の夏休みの終わりより悲しい事だったと思う。
だから夏は暑ければ暑い程嬉しくて、秋の気配がして来ると恨めしかった。
そうなると、夏の間に遊び相手になってくれていた避暑地の別荘族はみんな東京に帰ってしまい、遊び相手を失った寂しがり屋の舅は、すぐにでも横浜に帰りたがる。
永久に夏でも良いと思っていた私達だけれど、季節はめぐるもの。
また来年も夏はめぐって来る。それを励みに長い1年を過ごした。
秘書に出発する日取りが、舅の気分で二転三転した事も何度かあった。
一度決めたスケジュールを、気分次第でコロコロ変えないで欲しい。
あちらで会う予定の人たちも、車で舅達を連れて行く義姉も、それで予定を変更しなければならなかった。
でも、そういう風に人を振り回す事を舅は楽しんでいた。
自分の為に周囲の人が気を使い、手間暇掛けてくれる様子を見るのが好きだった。
我が儘で威張りん坊の老人には良くあるタイプだ。舅に限った事ではない。
子供の頃に母親を亡くした舅は、基本的に「愛される事」に飢えていたように思える。
それも世間では決して珍しい事ではないだろう。
しかし、それをどこでどう埋めるか・・・そこが問題なのだ。
妻・・・つまり姑はあっさりとした人で、舅の子供っぽい屈折した「求愛」には心から応えてやっていなかったように思えた。
舅は、満たされないものを今度は息子夫婦・・・つまり私達を束縛し、君臨・支配する事で補おうとする。
それが舅の私達に対する、形を変えた「求愛」だったのだろう。
しかしそう理解してはいたとしても、その事で生じる軋轢は相当なものだった。
そんな訳で10年の間には実に様々な事件やトラブルがあったけれど、最期には凍りついていた様々な想いが一気に氷解した。
寝たきりになってからの舅は、私が手を握っていてやると安心して眠ってくれた。
そして目覚めた時に先ず私の顔が目に入ると、ニコニコと嬉しそうだった。
入院先の病院に会社帰りのこうちゃんが毎晩立ち寄る。
するとますます嬉しそうにして、帰った後いつまでも「こう坊、来てくれたなあ」と繰り返した。
私は幾つもの局面で、この舅は無邪気で愛すべき人なんだと感じていた。
だから決して嫌々でなく介護も出来た。
それがどうして元気な時には、あんなにすれ違ってしまってばかりだったのだろう。
原因は解っているけど、敢えて書かないでおこう。
最期だけでも、舅と心を通い合わせられて良かった。
もっと早くに素直に甘えてくれたら良かったのに・・・とも思ったけれど、きっと物事にはふさわしい時期というのがあるんだろうな。
今となっては全て昔の話。
今では一年中二人きり・・・いや、猫はあの頃の10倍もいるのだが。
一年中自由で極楽だから、夏は暑いと文句を言い、冬が長過ぎると不満を言う。
罰あたりなものだ。
もう少し初心に戻ろう。
さあ、今年も夏本番だ。
朝晩の水遣りを頑張ろう。
蚊になんか負けないぞ。
それから床の雑巾掛けも、ご飯の支度も頑張るぞ。
ついでに仕事もちょっぴり頑張ろう。
頑張らないと、そして「頑張ろう」と言い聞かせないと出来ないのだ、私の場合。
怠け者だからね、本当は。
そしてある意味「身体障害者」だからね、今や。
頑張るぞ〜!!
唐突ではありますが、メラは本当に可愛い。
いまだ家庭内野良である事なんか、少しもマイナスにならない。
どの子もみんな可愛くて自慢の子だけど、メラもまた完璧に愛らしいと思う。
愛らしいと言うにはちょっと・・・いや、かなり巨体だけれど。
アメショーのオスのミュウが大きかったと言っても、メラほどではなかった。
メラはメスなのに骨格も太く、身体そのものが大きい。
メスには異例の鼻筋の太さ、顎の大きさである。
もしかすると、最大だと思っていたぶーちゃんよりも大きいんじゃないだろうか。
部屋が違うので並べて比べられないのが残念だけど、多分間違いない。
ぶーちゃんも年老いて来て、10キロあった体重が今では9キロあるかないかになってしまった。
それでも充分大きいのだろうけど、メラを見ているとぶーちゃんくよりも身体の長さがある。
メラ、推定9.5キロ。
8キロだったミュウより遥かに大きくて太いし、顔も大きい。
今や7キロしかないジャムなんか、メラと比べたら痩せて(?)小さく思える。
本当に猫なのか、メラ?
本当にメスなのか、メラ?
そして、どうしてそんなに可愛いんだ、メラ?
食べてしまいたいくらい可愛いけれど、そんなに大きくては二人では食べ切れないよ、メラ。 |
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メラ
アタシにメラメラ
Jul. 9, 2011 |
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メラ
違った、
メロメロだった
Jul. 9, 2011 |
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可愛いと言えば、こちらの「ユーリちゃん」。
里親募集開始したばかりだけど、何とも女の子らしい愛らしさで、これまたメロメロになりそう。 |
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ユーリちゃん
絶賛里親募集中
(>>こちら参照)
Jul. 9, 2011 |
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事情あって保護主さんのお宅には入れられないものですから、里親さんがみつかるまでの間、ずっと病院のケージ暮らしとなる。
一日も早く良いご縁がありますよう・・・そしてユーリちゃんを一時預かりして下さる方も募集させて戴く事になりました。
ご連絡は保護主さんでも私でも結構ですので、どうか宜しくお願い致します。 |
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脱走は人災です!
必ず防止策を!
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ディックとサム
気長に里親募集中!
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片目の女の子ひとみちゃん
とっても甘えん坊です!
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関西勢のみんなも頑張るよ |
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九州組も頑張ってます
可愛いさびちゃんを宜しくね! |
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