ジャム
ジャムは気になる
Jul. 20, 2011 |
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2011年7月20日 水曜日
台風6号は、ここ横浜では大した事無く過ぎて行きそうだ。
しかしこの台風のせいで、全国各地で記録的な大雨になっているようだ。
川が濁流で増水している様子をニュースで見ると、本当に恐ろしい。
私はプールだろうが海だろうが水というもの全般が怖いから、ゴウゴウと流れる大量の濁流など特に怖い。
怖くないのは川底の小石が見えるような清流で、水深もせいぜい10センチくらいの川くらいのものだ。
夢には時々浅瀬の湖のような川のようなところが出て来るのだけど、浅瀬と言っても水深が30センチにもなると、もう怖い。
それは次第に深くなって行くかも知れない・・・という暗示があるのかも知れない。
深さだけじゃなく、向こう岸という果てが見えないものは怖いのだ。
かつては山だって怖かった。
夢に出て来る山は、山並みが果てしなく連なり、山の向こうにはまた開けた土地や町があるとは到底思えず、永遠に続く深遠な険しく暗い山だ。
私の故郷には山も川もあった。
町のはずれにある山はそんなに高くも険しくも無く、但し遠くまで延々と山並みは連なっていた。
その山並みのほんの入り口の町だったので、子供の私にとって、ずっと遥か連なっている山の向こうは、まさに世界の終わりだった。
あの向こうに行こうとは思えなかった。
この町に居れば父がいて母がいる。小さくて可愛い(現実は、可愛いのは事実だけど小さくは無い)妹もいる。
安心出来る家がある。
だけど思春期に、自由を求めて家を出てしまった。
大学へ行くという大義名分を見つけて、親元を出てしまった。
それっきり・・・
独り立ちして生きる為にジタバタ、アタフタしていたら、あっと言う間に30年も経ってしまっていた。
その間には2度の離婚、転職、猫と出会い、最高のパートナーとの出会い、舅・姑との10年戦争もあり、猫は客観的に見たら信じられない位の数までに増え、私はすっかり故郷や父と母の居る家の安心感を忘れてしまっていた。
それはその時その時に於いては致し方なく、私としては自然な成り行きでもあったのだけれど、余りにも故郷に寄りつかないまま過ぎた30年であった。
だけど本当は少しも忘れてはいなかった事に最近気付いた。
変な言い方だが、一瞬で30年前に戻ったかのように、生々しく、まざまざと、鮮烈に甦った。
父や母のいる家、緑の山やパッチワークのように紅葉した山、渡良瀬川。
でも、もうそれは私の現実の中には無い。
恋しさに気付いた時には、父も母も相次いで死んでしまった後だった。
私の父、私の母だったのに、私はその事すら大事にしなかった。
故郷も実家も、もはや私が居るべき場所ではない。
自ら捨てていたも同然なのだから。
そして今居る場所での責任は、かくも重たい事を忘れてはならない。
今度こそ、ここを捨てる訳にはいかない。
今度こそしっかりと根を生やして、死ぬまでここで生きようと思う。
自分で作り上げたオリジナルの、新しい家族と共に。
大した雨は降っていないけれど、流石に今日は水遣りもしない。
今日水を撒いていたら、頭のおかしい奥さんだと近所で評判になるだろう。
仕事が忙しくて細かい事に集中しているので、神経が立っているようだ。
神経痛もビンビンで、なかなか薬が効かない。
疲れているのに眠くもならない。
食欲が異常に増す。
こういう生活が身体を蝕むのだろうなあ・・・バカだなあ・・・ |
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