2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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イオ

顔は黒サビ、アゴ白々

Aug. 23, 2011
イオ
2011年8月23日 火曜日


予報通り、暑さが戻って来た。

しんどいね、一旦涼しい日が続いてから再びの猛暑は。





猫毛取りの作業をしていると、直ぐに体温が上がってしまう。

冷房の効いた部屋だと言うのに。






汗ばむと肌に猫の毛が付き、どこという事無く痒くなる。

付いているのは猫の毛だけではないのだろう。

埃だってカビの胞子だって猫のフケだって付いているに違いない。



直ぐにシャワーを浴びられない時は、出来るだけ広範囲に顔や腕を洗う。

そこまで洗うならシャワーを浴びた方が早いんじゃないか?とも思うけど、シャワーを浴びると疲れるから、その後は寝たいのよ。

とりあえず、痒くなりがちな部分を集中的に洗い流す。






実は私達夫婦とも、所謂「猫アレルギー」なのだ。

新たに猫を入れると、暫くは皮膚や目の痒み、クシャミ、咳が酷くなる。

だけどそれも2週間から、長くても1ヶ月で治まる。



その間、抗ヒスタミン剤やステロイドなどは使わない。

アレルゲンに慣れるのをじっと待っているうちに、やがて平気になって来る。

これを「減感作療法」と言うかどうか解らないが、少なくとも対症療法よりは「原因治療」に近いはずだと思う。



但し、体調によっては、矢鱈と皮膚に酷い痒みや発疹、目の腫れ、クシャミ・咳、呼吸が困難になる事が増える時もあるけれど、それが猫アレルギーのせいばかりとは限らない。

何しろ私にアレルギー反応を起こさせるアレルギー物質は家の中に色々とあるであろう上、持病から来る発疹もあるし、そもそも原因不明の喘息もある。



喘息はとても苦しいものだけれど、原因が何なのかは厳密に付きとめられない。

アレルギー性のものもあれば、持病で浮腫みが酷く出ている時には、気管支や肺にもその浮腫みが影響しているようだし、そもそも心臓や肺にも弱点がある。

父のように、肺線維症になっていないとも限らない。



疲れを溜めず、ストレス発散を図り精神的に安定する事も重要だろう。

それがアレルギーに於いては大きなポイントであるという事も今では広く知られているし、何よりも自分でも経験的に解っている。






また、子供の頃から動物と暮らしている方がアレルギーになり難いという事も既に立証されている事だし、私は子供ではないけれど、それでもたくさんの猫と暮らして行くうちに色んな免疫が出来て来ているような気がする。

それが先述の、新たに猫を入れると暫くはアレルギー反応が身体に出るという事でもある。



しかし、色んな免疫が出来てくるというのは、身体の事だけではない。

精神的にも免疫が出来る・・・という事も含まれているのだ。



つまり、あまり神経質でなくなるという事だ。

おおらかな気持ちで構えていないと、とてもやっていられない。

あながち、うちが「超」のつく多頭飼いであるからというばかりではないだろう。たとえ1匹でも、ペットと暮らすという事は、おおらかさが求められる。

いお、もしかしたら人間の子供でも同じかな。







ここには一見すると大きな矛盾がある。

子供やペットに少しでも清潔な環境で暮らさせたい、余計なウィルスや細菌を増やして問題を起こさせたくないという親心もあれば、飼い主自らのアレルゲンを減らすべくカーテンや寝具をマメに洗ったり、床は埃をたてないように拭き掃除したりするといった神経の使い様をする。

それと同時に、生きものは所詮汚れるものだという開き直りとおおらかさの同居が必要となるという、この矛盾。



猫だって人間だって、生きている限りは毛も抜けるし、垢も落ちる。ウンコもする。

毛は猫の方がずっとたくさん生えているので、どうしたってたくさん抜ける。

でも放置していたら人間の方がずっと汚らしくなり、臭くもなるだろう。



どこまで神経を使って清潔を保ち、どこからは神経を使い過ぎないかの線引きが必要なのだ。

どこまでも潔癖症に神経質になるならば、動物との同居なんか出来ないし、自分も無菌室で暮らすしかない。



しかし無菌室で暮らす自分は、生きている限り、時間の経過と共にどんどん汚れて行くのだ。

自らに対する潔癖症を究極までつき進めたら、新陳代謝を止めるべく、自分自身が死ぬしかない。

何事も、程良さが大事だという事は言うまでも無い。





しかし程良さなんか関係なく、生理的な嫌悪による潔癖症というものもある。

それがなかなか厄介で克服し難いものだ。



その件に関しては、また明日に続ける。

思いつくままダラダラ書き溜めしては、仕事の区切りがついてから整理していものだから、長くなると適当に分けているんだけどね、ホントは。




今日も、一番ブラッシングさせたのはイオだったね。

一杯抜けるね、短短毛のイオちゃんなのに。

それにしてもイオは、爪切りも抱っこも嫌いだけど、ブラッシングだけは大好きだね。

尻尾だけは、触るとパンチするけど。
イオ

顔も真ん丸、目も真ん丸

Aug. 23, 2011
イオ
イオ

ややデコッパチ〜

Aug. 23, 2011
イオ

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