2011年 《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》 猫雑記
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ルス

綺麗なアタシですって?

Aug. 24, 2011
ルス
2011年8月24日 水曜日


昨日の続き。

程良い清潔好きと適度なおおらかさとが同居出来たとしても、克服し硬い生理的嫌悪がある・・・という話。



例えば、「自分の汚れは少し位は気にならなくても、他人の汚れはたとえ少しでも許容出来ない」という感じの、理屈を超えた潔癖症などがそれだ。

安いマッサージ店で身体に掛けてくれるタオルが洗いたてでなかったりすると、もう次からは行けない。

どれだけ自分が清潔だと言うのだ・・・という事など、この際棚上げとなる。

インフルエンザの感染が心配なシーズンなど増してや・・・であるが、この場合は生理的嫌悪とはまたちょっと違う気がする。






靴を脱いでスリッパに履き替える個人病院など、他人の履いたスリッパを履く事には抵抗がある。

他人の足の裏と接触しているに等しい。ハッキリ言って気持ち悪い。

素足でサンダルの季節であれば、致し方なく持参したソックスを履いてからスリッパを履くのだが、そんな事もあってか、容易くは病院に行きたくなくなるのだ。



しかし、靴のまま診療室へも入院室へも行ける大きな病院と比べて、どちらが本当に清潔なのだろうか?

靴の裏に必ずや付着しているであろう細菌を入院室にまで持ち込む事が、どれだけ目に見えない危険を及ぼしているのだろう?

でも、これも生理的嫌悪とはまた別問題だ。





観光地などで足湯を使っている人たちをテレビで見る度、うわあ厭だ・・・と思う。

足湯は私も好きだけど、それは自分専用の足湯の話。

水虫があるかも知れないオヤジとか(ブーツを履く若い女の子にだって水虫が増えていると言うし)脂ぎったオヤジと同じ湯に足を浸けているかと思うと、とても耐えられない。

それは温泉でも言える事なのだが、亡き母も「温泉なんか不潔な感じがして大嫌い」と言っていたから、血は争えないと思う。

温泉経営している方、ごめんなさい。きっと清潔に保つ為の努力をしていらっしゃる事と思います。

でも、それとこれとはまた別なんです。

一旦生理的にダメとなると、どうしようもないんです。





旅館やホテルで、誰が寝たか解らない寝具で寝る事も、出来るだけ避けたい。

シーツは替えてくれていても、その中身である枕や毛布、ベッドパッドなどはいちいち消毒まで出来ないだろう。

出張が多かった仕事では、枕だけは持参していた。

どうせ私は薄い枕しかダメなので、それ程荷物にはならない。化粧道具が無い分、薄い枕を入れて行ったのだった。



でも、今はもうどこへも行かない。

自分のベッドでしか寝ない。

もしお泊りに行くとしたら、1階の猫部屋のベッドかソファで、毛にまみれて寝させて貰う位だ。



猫たちが寝た場所は汚いと感じない。

実際には、猫たちがウンコの付いたお尻で寝た場所であろうが、ゲロッパして拭き取っただけの場所であろうが、あまり気にならない。





好きな異性のパンツは汚く感じなくても、嫌いな異性だったらその人が握って耳にあてていた受話器すら汚く感じるといった、逆セクハラ的な生理的嫌悪もあるだろう。



舅のウンコは汚く感じたが、可愛い猫のウンコは汚いと思わない。

可愛い猫のゲロッパは素手で受け止められるけど、




そんなものだと思う。

理屈では割り切れない、感性の問題なのだから。

矛盾があっても仕方ないのだ。





そして猫アレルギーを克服すべく、猫に対してはそう神経質にならないようにしているという訳だ。



但し、猫の抜け毛の始末には、毎日毎日、闘いを挑み続けている。

汲めども尽きぬ猫の抜け毛・・・いや、「浜の真砂は尽きねども、げに猫たちの抜け毛は尽きまじ」というところか。



埃も抜け毛も、どんなに掃除したってし尽くせない。

だからと言って、掃除を放棄する事も出来ない。

掃除した直後の、まだまだ毛にまみれる生活。







わざわざ清潔好きと大雑把のボーダーを設定せずとも、自ずとバランスはとれてくるものだ。

神経質に過ぎたら、可愛い我が子たちとの生活を諦めなくてはならない。

そんな事、喘息より厭だ。

アレルギーの喘息で苦しみながら多頭生活をしている人を、私は幾らでも知っている。

そして喘息を抑えるべく、他のアレルゲンを減らそうとして掃除・洗濯に勤しむ。



それがバランス。

清潔に暮らすよう努め、且つ、過敏にならないようにする。



しかしまあ、遣り甲斐のある、永遠に終わらない課題に取り組む事が楽しいような、それでいて虚しいような・・・どちらをより重く感じるか、それもまたタイミングと体調によるのかも知れない。



今日のところは掃除がきつい。

這いつくばって雑巾掛けしていると、もう立ち上がれなくなる。

永遠に這っているだけだったら楽なんだけど。



今更のように「どうして毎日掃除をしてもしても、こんなに毛だらけになるのだろう?」と思ったりする。

それでもすぐに気持ちを改める。

生きているからこそ毛が抜けて、こんなにも手を掛けさせてくれるのだ。



有り難う、生きていてくれて。

毛なんか幾ら抜けてもいいよ、ハゲない限り。

ウンコもオシッコもどんどんして!砂なんか散らかしてもいいから。

砂を食べない限りはね。




抜歯手術後に少し落ちていた体重がすっかり元に戻ったルス。

不思議な事に、仔猫の時から何をしても治らなかった涙目が、あれ以来、治ってしまったようだ。

いつも涙で目の縁が濡れていたルスなのに、綺麗に乾いている。

歯との因果関係があったのかなかったのか。



いずれにせよ、綺麗で元気なルスに戻って嬉しい。
ルス

容疑者の面通しですって?

Aug. 24, 2011
ルス
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Aug. 24, 2011
ルス

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