アンダ
誰がやる気マンマンなの?
Aug. 27, 2011 |
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2011年8月27日 土曜日
涼しい。
夜明けごろにはヒグラシが鳴き、夜には秋の虫が鳴き始めている。
季節が変わって行くのを感じる。
でもきっとまだ暑い日もあるだろう。
このまま本格的に秋になってしまうのは寂しい。
お彼岸までまだ1ヶ月近くあるのだから、夏にはもう少し頑張って居座っていて欲しい。
「元盛」の美味しい豪華な冷やし中華だって、まだまだ食べたい。
今日は、ディックとサムの旅立ちの日だった。
4年半もの間、この2匹を我が子同然に育てて下さったNさんには、どんな感謝の言葉もみつからない。
しかも我が事して嫁に出すお気持ちで、お輿入れ道具をたくさん持たせて下さっていた。フードなど、何と段ボールに2箱もあったという。
そして、この子たちとのお別れにたくさんの涙を流して下さった。
引き取りに行ってくれた野村さんから、詳しいお話を聞かせて戴いている間に、里親さんから届いた第一報メールには、こんな写真が添付されていた。
これはディック。
「ディック」とは、「リチャード」の愛称です。
名前負けしない程、大きく立派な体格の猫に成長しているそうです。 |
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これはサム。
エサやりさんは「ハンサムだからサム」と言ってましたが、「サミュエル」の愛称です。
到着直後だから、緊張して耳反り状態だけど、直ぐに慣れてくれると思う。 |
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詳しくは、里子データへと移行したこの子たちの >>記事をご覧下さい。
それにしても、この子たちがとても良く似ている事に改めて気付いた。
目が大きくて鼻が短くて、本当に可愛い。
野良時代、2匹はとても仲良しだったと聞いていた。
もしかしたら、同じ母猫から生まれた兄弟なのだろうか。
これは当時、エサやりさんが写メしてくれた画像だ。
ボケボケだけど、サムの尻尾にじゃれているディックと、シャインの母猫。
この2匹を捕獲したのは、2007年1月28日の事だった。
その日の >>日記に詳しく書いてある。
毎日、めまぐるしく色んな事が起きていた。
カワムラさんの介護をしながら、閉鎖になる研究所の敷地内にいる野良猫全頭を捕獲・避妊して私のエサ場に連れて来ようとしているさなか・・・その終盤の事だ。
野村さんはディックとサムの捕獲当日の日記を読んで、彼らに幸せな未来を与える為の段取りを、私の知らないところで進めてくれていた。
誰にも真似の出来ないような、物事の構築力と企画力。
彼女の人望と行動力、そして頑迷な私を説得するだけの力、そして野良猫を想う強い気持ち。
新しいおうちでの様子は、日々刻々と知らせて戴いている。
今日もこの写真の後にも追加で写真と報告を戴いているのだけど、処理が追いつかない。
二人とも胸が一杯で、言葉が出て来ない。
ここまで立派に育てて下さったNさん・・・本当に有り難うございました。
一度も家猫として暮らした経験の無いままお預けした2匹だったから、きっとご苦労も多かったと思います。
溢れるばかりの愛情を注いで我が子として育てて下さり、感謝の言葉もありませんが。
何度申し上げても足りません。有り難うございます。
そして何より、この2匹を去勢後にリリースせずに済んだのは、全て野村さんのお陰です。
有り難う。
この子たちを喜んで我が子にしてくれた●●ちゃん、有り難う。
募集開始時からずっと気に掛けてくれていたキンジョウさん、有り難う。
キンジョウさんの保護猫たちの募集も、どうか良いご縁と出会えますように。
陰で応援して下さっていた皆さん、有り難うございました。
これからもディックとサムの事は、折につけご報告させて戴きます。
ディックとサムは、ぶーちゃんやモア、シャイン、トム、ガラ、カイル、そしてみーちゃんと同じ場所から連れて来た子たちだった。
あの場所には本当に様々な想い出があり、因縁があり、そして野良猫たちに関して色んな人の協力があった。
これでやっと、あそこから完全に卒業出来た気がする。
こうなってみると、返す返すトムの保護が遅れた事が、今更ながら悔やまれる。
もっと早くに保護してやれていたなら、トムは今も生きていたに違いない。
どうする事も出来なかったのだけれど、もしも・・・という事はあり得ないのだけれど。
トムはこんなになってから発見されたのだ。これもエサやりさんからの写メだ。
可哀想なトム。
私とみーちゃんの両方の子供だったトム。
それでもマツモト先生のお陰で命を助けて貰い、うちの子として共に暮らさせる事が出来た確かな幸せの日々がある。
それは私の宝物のひとつだ。
誰にも奪えない私の財産だ。
安全だとしても、厳しい場所だったね、みんな。
これで本当におしまい。
さよなら、川崎ラボ。
ところで、>>こちらで里親募集中の白三毛「ユーリちゃん」・・・うちのアンダにそっくりだと思う。
飼い主にしか解らないかも知れないけど、どのショットを見てもそう感じる。
やる気マンマンの目、無邪気で何をしても許せてしまいそうな愛らしさ・・・
幸い、お問い合わせが入っているようで、良いご縁となる事を願ってやまない。
どの子もみんな幸せになって欲しい。
そして猫飼いの皆さんが、愛する大事な猫を脱走させないよう、迷子にさせないよう、どうか脱走防止を真剣に考えて欲しい。
そんなうるさい事を言っているから、私のサイトには里親募集の依頼はどんどん少なくなるし、里親さんを得にくくなるのかも知れない。
だけど、それでもハードルを下げたくない。
ユーリちゃんの保護主さんは、そこのところをきちんと丁寧に交渉しているみたいで、猫の保護も里親募集も初めてだけど、誠実に頑張っている様子が頼もしく、嬉しい。
人は愛するものの為には、幾らでも科頑張れるし進化もするのだ。
頑張れ、イイジマさん。
可愛い怪獣・ユーリちゃんの為に。 |
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アンダ
アンちゃんは子供じゃないよ
Aug. 27, 2011 |
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