猫雑記20110904

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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ガラ

また撮ってるの？

Sep. 4, 2011

2011年9月4日　日曜日

朝から良く晴れる。

しかし風はやや強く、上空には厚い雲もたくさんある。

その雲が物凄い速さで去って行き、いきなり青空が広がる。

群馬の妹に聞くと、雨がザーッと降ったり晴れたり相変わらずのお天気らしい。

台風一過と言って良いのか、まだ影響が残っているのか解らないような感じでスッキリしない。

ともあれ、落ち葉で一杯の玄関先の庭や、南側の庭の掃除をする事に。

あまりにも酷い状態なんだもの。

風が強かったせいか、昨夜も雨が降ったのに鉢植えはカラカラだった。まるで何日も水を貰えていないかのような乾き具合・・・いや、毎日雨が降ったので実際水は撒いていなかったのだが。

そして数日でグンと伸びたツル性の雑草や、枝を伸ばして樹形が変わってしまったエゴノキにもビックリ。

日差しと温度と雨で、たった数日でこんにも成長してしまうものなのだろうか。

蚊に刺されながらたっぷりと水を遣り、せっせと落ち葉を掃き、箒が入り込めない鉢と鉢の間なんかは手で拾う。

気を付けないと、落ち葉の下にはヤスデがトグロを巻いている。

刺激すると臭い体液を出す。

その臭さはカメムシの何ともいえず青臭いのと違い（あれだって相当臭い）、もっと甘ったるいような、乳が腐ったような臭さなのだ。

うちの庭だけで、一体ヤスデは何百匹いるんだろう？

考えると怖いような気もするが、彼らは特に害が無いと言うし、駆除はしない。

大事な植木を食い荒らす毛虫やナメクジは困ったものだけど、公園の雑木の藪の中に移動させられるものはそうさせて戴く。

そんな事、一夏に３匹くらいしか出来なかった。

キリが無いし、小さなイモムシ毛虫を探していて藪蚊の餌食になるのも馬鹿らしい。

もはや、ある程度は仕方ないと思う。

ある程度は共存して行くしかないのだ。

思えば「害がある」と言ったって、それは人間のサイドから一方的に決めつけている事に過ぎないのだ。

農作物を食害されれば、そりゃあお百姓さんも腹が立つだろう。死活問題にもなりかねないのだ。

だけど「害虫」と言われている虫にしてみれば、特に悪事を働いている訳ではないのだ。

生きる為に食べ、そこに葉や実があるからせっせと食べるに過ぎない。

人間のように複雑な感情を持って悪事を働く生き物なんて、人間以外にいないんじゃないか？

それでも、折角植え育てている植物や作物を食い荒らされて台無しにされては堪らない。

それも確かだ。

そこが難しい問題だ。

この２匹は、卸売市場で生活していたものを、市場関係者が駆除目的で捕獲し、殺処分の為に愛護センターに持ち込んだ猫たちのうちの２匹だ。

市場関係者は猫の命なんかどうでも良くて、市場を荒らす害獣と考えているのだろう。

だけど生きる場所も食べ物も無い野良猫は、どうしたら良い？

猫にも感情もあれば、生きる権利もある。

だけど人間の都合で、そんなものは全て虫ケラ以下に扱われてしまう。

この魅惑的なボディの茶白は「五郎蔵（ごろぞう）」さん

こっちは「おまさちゃん」

酷い目にばかり遭っていたので、人への警戒心がなかなかとけなかったようだけど、テラオカさんご夫妻のケアと愛情を受けているうちに、随分と心を許してくれるようになったと言う。

おまさちゃんの目を見た時、保護したての頃のジニーを思い出さずにいられなかった。

ちょっと久し振りに、堪らない気持ちになっている。

うちに引き取りたい。

でももう場所が無いじゃないか。

どうかこの子たちに、一生自分の家として暮らせる場所を与えては戴けないでしょうか。

とても性格の良い、猫とも上手く付き合える子たちだそうです。

２匹の募集記事は >>こちらでご覧下さい。

宜しくお願い致します。

トラちゃん（こちらご参照ください）は正式に里親決定した。

新しい名前まで決まっている。。

脱走防止にもしっかりご理解ある里親さんだし、先住猫の「さくらちゃん」と少しずつ馴染む為のケージも買って下さった。

後は譲渡日を決めるだけ。

もう出来るだけ早くこちらに預かり、一日も早くお嫁入りさせよう。

ガラ

眠くて付き合えないよ

Sep. 4, 2011