猫雑記20110913

2011年《CAT'S EYES & CAT'S HANDS》猫雑記

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プティ

涼しげでしょ、僕って

Sep. 14, 2011

2011年9月14日　水曜日

昨日も暑かったけど、今日も暑い。

真夏が復活。

午前中の早い時間に水遣りをしたけど、終わる頃には汗びっしょり。

直ぐにシャワーを浴びたいけれど、だるくなって仕事が出来なくなるので、着替えだけして凌ぐ。

シャワーは晩御飯の後までお預け。

もう、いつ寝てしまっても構わないところで浴びないと・・・。

色々あって溜まっちゃった仕事を、段取りしているところまで戻さないと。

働いてこそ養えるこの多数の猫たちなのだ。

それは地道に働く事が尊いのであって、お金さえあればそれで良いという事でもない。

それでは多分、お金の使い方も間違うだろう。

つまり価値観が狂うという事だ。

労働は苦しい。

自分の存在価値を知る為などという生易しいモチベーションだけでは続かない。

我が子らの口に糊させる為という逼迫した必要性があってこそ、何があろうと仕事をしようと思える。

肩凝りや目の乾きにもマケズ、腰痛にも足の浮腫みにもマケズ、怠け心に打ち勝ち、１日４合の飯（二人でだけどね）と魚と少しの野菜を食べ・・・中略・・・褒められもせず、苦にもされず、サウイフモノニワタシハナリタイ。

富豪ではない事はむしろ幸いだったと思い、今日も労働に励むのだ。

だけど、願わくは誰がご飯を作ってくれると尚良し。


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窓際のヤモリの「モーリス」は、相変わらずみんなの大人気だ。

みんなとは、言うまでも無いだろうが猫たちの事である。

猫がガラス越しに捕まえようとしてペタペタ、ドン！とやるので、窓ガラスには猫の手形が一杯だ。

最初驚いて逃げていたヤモリだけど、ガラス越しには決して捕まる心配が無い事を学習したのか、全く逃げなくなった。

しかし猫は、ガラスがあって捕まえる事が出来ないという事を学習していないのか、いつまでもぺタぺタ、ドン！をやり続ける。

大きさも手ごろだし動きが本能をくすぐるらしく、遊び相手にしているフシもある。

だけどきっとペロなんかはエサだと思っているだろう。

山奥に捨てられていたというが、何を食べて生き抜いていたのか。

虫だろうが蛇だろうが、蝉の死骸だろうが、きっと食べていたに違いない。

２歳を過ぎたのに、オスにしてはとても小さいペロ。

幼児期に飢餓状態で過ごしたせいかも知れない。

それを思うと、多少我が儘でも、イタズラでも、何でも許せてしまう。

ま、我が的イタズラは猫のお仕事ですからね。

誰が我が儘でイタズラでも、み～んな許せるに決まってるのだ。

だけどプティとビルのお馬鹿チン兄弟が姉ちゃんのメラにマウントするのは、そろそろやめて戴きたい。

メラも嫌がっているし、でも大きさではメラには敵わないから結局は振り切られてしまうのだけど、発情ごっこで遊ぶのは恥ずかしいよ、プティ君、ビル君。

それでも、こちらも保護のいきさつを思い出すにつけ、何だって許せちゃう。

いきなりパパもママも姉ちゃんも兄ちゃんも（捕獲されて）姿を消し、たった一人になってしまって一夜を悲痛な声を上げて家の周りをグルグル走り回っていたプティがやっと捕獲機に入った時は、こうちゃんと私は快哉を叫んで涙が出たよ。

小さかったこの姉弟が、こんなに８キロ９キロなんて巨大猫になろうとは・・・我が家の正しいスケールなんだけど。

プティ

メラねーちゃんとは違うかんね

Sep. 14, 2011